大通りから一本奥に入った所にあるお店。歩いていて目に留まる場所ではなく、このお店を目指していかないとならないような場所なのだが、それでもお昼時は一杯だという。
「焼き魚が美味しい」と教えてくれた同僚によると、「11時半ピッタリに会社を出れば表で待つことなくお店に入れるよ」との事。確かに私たちがお店についた11時40分頃は店の中は7割程度のお客さんだったが、あっという間に満席になったようだった。食べ終わって外に出たのが12時15分過ぎだったが、お店の前には並んで待っている人が何人もいた。
干物の焼き魚の種類が充実している・・・みりん干しは一人暮らしになってから殆ど口にしていない事に気づき、サバのみりん干しを注文。 みりんの香りと脂ののったパリっとした感じが食欲をそそる。
お客さんはは40代から60代と思われるサラリーマンが6割程度。消音のテレビは日テレのヒルナンデス、そして店内には昭和歌謡が流れている。有線放送なんだろうか。ピンクレディやユーミンの歌を聞きながら定食を食べる。良い雰囲気だ。
お店の前には幸村という看板と提灯。雰囲気のある門構えだ。