日本でハリウッド映画をよく見る年代は50代以上との事。私ももちろんその中の一人なので、ノミネート作品には興味がある。
今回は、長編アニメーション賞に「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞に「ゴジラ-1.0」、国際長編映画賞に「PERFECT DAYS」がノミネート。
「君たちはどう生きるか」は「君たちはどう生きるか」というタイトルを「あなたはどんな風にこの映画を楽しみますか?」という風に頭の中で変換して楽しんだ映画。ネット上ではもう少し辛辣な意味合いを含めてタイトル変換をしている人の意見も多数あったようだが、私は「好きに見ていいんだ!」と自由に判断し、逆にとても楽しかった。
君たちはどう生きるかを見た時の感想
一度で飽き足らずもう一度書いた君たちはどう生きるかの感想
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窓を開けても寒くもなく、暑くもなく、トイレ掃除の水も冷たくなく、一番いい季節に穏やかに生活する平山の姿を静かに追う映画PERFECT DAYSは、主人公平山の生きて来た人生を見ながら考えるのが楽しかった。
同じようにロケ地の選択の決め手を色々考えながら見るのも楽しかった。どのシーンにも、そこを選んだ意味があるんだと納得できるものばかりだったからだ。
PERFECT DAYSを見た時の感想
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ニュース的に一番の話題は、視覚効果賞に「ゴジラ-1.0」がノミネートされていることなのだが、残念な事に私は未見。モノクロ版『ゴジラ-1.0/C』の上映が開始されたそうなので、もし時間が合えば見てみたいとは思っている。