私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

韓国単身2泊3日の旅 映画館

2024-12-29 19:01:16 | なんということはない日常

今回の旅では少しグレードアップした映画館体験をしてきた。

2泊3日と言う短い期間だったこともあり、移動時間の短縮の為、巨大ショッピングモールCOEXMALLの中にあるシネコンのMEGABOXで映画を観たのだが、この映画館はマスコミ向けの試写会、芸能人を招待しての試写イベント等にも使われている事もあり、施設がとても充実している。観客席が200~300というごく普通の部屋も沢山あるのだが、30席程のプレミアムシアター的な部屋も5部屋程あり、少し料金は高いがそこで映画を楽しんだ。

 

今回の旅行がソン・スンホン主演のヒドゥンフェイスを見る為だったからというのも理由の一つなのだが、私がいわゆる韓国の映画鑑賞時間のピークタイムらしい18:00過ぎから23:00頃に映画を観ずに、午前中や午後の早い時間に映画を観る事にしたため、その時間は、大人向きの映画であるヒドゥンフェイスは席数の少ないプレミアムシアターで上映されていたのだ。

ブティックと呼ばれているそのプレミアムシアターは、専用の入り口が別にあり、その入り口を入ると好きな飲み物を一つ選んでいい事になっており、中に入ると上映中に靴を脱いで楽しめるようにスリッパとフットシートがあり、飲み物を乗せる小さなテーブルも用意されていた。シートもリクライニングになっており、椅子の上にはひざ掛けまで用意してある。文字通り至れりつくせりだ。

私はスクリーンの見やすさよりも、せっかく前のめりでここまで来たのだからと一番前の席を選んだので、周りには誰もおらず、本当に豪華な部屋で自分一人の為に上映されているような状況で映画を楽しむ。

*****

11月21日の午後2時過ぎの映画の際にはお客さんは私も含めて数名だったのだが、翌日22日の朝、10時前の上映回の際には、本当に場内には私一人だった。スタッフの人は私一人の為に場内の確認をし、静かに目礼してカーテンを閉めてくれた。恐縮する事しきり・・・見終わって出る時は挨拶をして劇場を出た。贅沢な時間だった。

1度目と2度目の部屋は違ったのだが、内装が少し違うだけで設備に大きな違いはなかった。ただ、1回目の値段は35000Wで2回目の値段は40000Wだった。料金設定の基準が良く分からない。ただ30席以上ある大きな部屋を独り占めして映画を楽しんだのだ。私にはそれ以上の価値のある映画鑑賞だった。