会社では中国と関係がある部署もある為、先月の中旬には中国人の同僚が「解熱剤が足りない」からと何とか中国に薬を送ろうとしたり、年末には「中国では『早く感染してしまった方がいい』と言っているらしい」等と色々中国のコロナ関係の話題が身近に聞こえてくる事がある。
ゼロコロナ緩和後、すぐに日本に来ようとした中国人の人は、機上の人になった途端発熱。「これでは、日本に入国できない」と焦ったその人は、機内で規定より少し多めに解熱剤を飲み、熱を下げて無理やり入国したが、やっぱり来日後、すぐに具合が悪くなった・・・
こんな話も耳にしたが、同僚たちは、その話を聞きながら、驚き半分納得半分という感じだった。なんというか、中国の人達は、自分たちのやりたい事はなんとしてもやり遂げるという熱量がかなり多いというのは、仕事をしていく中で良く感じる事だ。そんな時は「14億の人口の中国では、押しが強くないと埋もれてしまうのだろう・・・」無理やり納得したりしている。
新たなウイルス症状”ネット拡散で下痢止め買い占め 入国規制には断固反対 中国
中国「みんなウイルスを持っている」感染推計は“人口半数”6億人超か 1日100万人感染の街はいま
それゆえ、こういう報道も、驚きというより「それは、あるよね・・・多分」と納得してしまうことが多い。
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今日、メールをチェックすると、国際運送を専門にしている会社から「中国宛て医薬品の発送禁止について」というメールが改めて送られてきていた。昨年末にも同じようなお知らせが㏋にアップされていたが、もっとトーンは軽めだった。トラブルが多かったのだろう。今度は正式な文面だった。
確かに私も「発熱の時に使用する冷却シートなら、箱から出して書類と一緒に送ればわかりませんよね?」などと言われ、暗にそうやって送って欲しいと、圧を掛けられた事を思い出した。
私は、そんな事をやって面倒な事になったら困るので丁重にお断りしたが、多分同じような話があちこちでされて、書類に紛れて発送されているものもあったのだろう・・・