私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

九家の書 第3,4話

2013-04-22 21:23:00 | 韓国ドラマ か行
ガンチを託された男の家は宿屋を営んでおり、立派な青年となったガンチはその宿屋の用心棒だ。
ガンチを託された主人はガンチの持つ力に気付きながらも、彼をキチンと育てれば何かいいことがあると思っているが、何かあるたびに風が吹き、そして不思議なことを起こすことができる彼の力を恐ろしく思い、幼い頃からガンチに辛く当たる主人の妻。
ガンチ本人は自分の力になど何の関心もなく、兄妹のように一緒に育った宿屋の主人の娘をいとしく思っているが、その娘は家族のために、両親のためにと親の決めた結婚の道を選ぶのだ。
育ての母が自分の事を疎ましく思っていることを知りながらも「俺が家族を守るから。。。」と何とか彼女の無理な結婚を辞めさせようとするのだ。
育ての親は家族とは思っていないのに、懸命に家族のために頑張ろうとするガンチ。しかしそれがさらに育ての母の癇に障ってしまうのだ。
育ての母が向けた刺客とやりあっている最中、偶然出逢ったのが女だてらに武術の腕が経つヨウル。

ガンチの不思議な力に興味を示すヨウルは、ガンチを宿屋の主人に託したガンチの父の友人の法師に偶然手相を見てもらったことで、彼が自分の運命の人らしいと気づいてしまうのだ。
「困難が待ち受けているから運命に逆らうべき」というようなアドバイスを受けたにも関わらず、ガンチに興味を持ち運命を受け入れるというチャレンジングな選択をしようとしているらしいヨウル。
自分の不思議な力などに興味もないようなガンチは、親の仇である男と宿屋のことでやりあうことになってしまうのだ。
親の仇、そして手に入れることのできなかった女の一人息子・・・お互いがどんな存在かを知らずにいても、因縁の対決であることには違いない。

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時代劇ではあるが、主演の二人、スジとイ・スンギが二人並んだところも違和感なく、
映像が少しだけファンタジックなところが可愛らしい。


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