シャンシャンまたいつか… 中国返還前の最終公開、ファンらお別れ
私はごくごく普通に「パンダってなかなか可愛い」と思っているだけなのだが、それでも旅立つ話を聞くとやはり寂しく思う。
シャンシャンは観た事がないのだが、シャンシャンが生まれてすぐに、父親のリーリーを観た事はある。シャンシャン誕生で上野は盛り上がっていたのだが、観覧出来るのはリーリーだけということもあり、観ている人は決して多くはなかった。
その日はたまたま上野に用事があり、動物園にもふらっと立ち寄っただけだったのだが、リラックスしているリーリーを観ながら私もリラックス出来た事は覚えている。
そのフォルムを眺めるだけでもリラックスを与えてくれるパンダの存在は凄い。
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中国語の教材にパンダ研究基地について書かれていたものがあった。私はパンダの発音も上手くできず、それ以外の単語の発音も上手くできずに苦心していたのだが、そんな私を見ながら先生は「有名なパンダ研究基地に居るパンダは丸々としているけれど、(そういったメインどころではない動物園にいるパンダは)スリムなパンダもいるのよ」となかなかシビアな話を教えてくれた。ただ、先生が中国でパンダを見たのはかなり前の事らしい。パンダは中国の大事な資産だ。今はそのパンダも丸々としている事と思う。