私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

赤道の男 第1話

2012-03-22 21:10:37 | 韓国ドラマ さ行
15年前のプサン。
どちらも貧しい家出身の二人の少年。
一人は勉強で頭角を現す少年ジャンイル。そしてもう一人は握った拳で世渡りしていきそうな少年ソヌ。
ジャンイルの父親が借金取りに痛めつけられているのを黙って見過ごすことが出来ず、チンピラの相手になるソヌ。
喧嘩をしたことを先生にとがめられても、ジャンイルが一緒だったことを決して明かさず自分だけの胸におさめておこうとするソヌ。
お互い貧しい家の出身ということもあり、友人のいないジャンイルを放っておけなかったソヌ。

「母さんが亡くなり気落ちした父さんは賭博で借金を作ったんだ。そんな父さんをチンピラたちはあんな風にいじめるんだ。絶対検事になってあんなことをやる奴らを見返してやる」というジャンイルに「俺が働いてお前を大学に行かせてやる。だってお前に友達は俺しかいないだろう!」というソヌ。
あっという間に親しくなる二人だが、二人にはほかにも大きな共通点があったのだ。
ガンを患っているソヌの父はある企業の会長の秘密を握っていたのだ。そしてジャンイルの父は同じ会長の家で雑用係として働いていたのだ。

一人残される息子ソヌのためにと、会長の元を訪れたソヌの父は逆上した会長の手によって殺され、自分の殺人をもみ消したい会長はなんとそのためにジャンイルの父を利用するのだ。
いくらガンで余命いくばくもないからといって、息子の誕生日に自殺する父親がどこにいるというのだ。
貧しかったというだけで、思い十字架を背負うことになった少年二人。

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少年時代の二人を演じる若手の二人が非常に上手い。

拳でのし上がるソヌを演じるのはオム・テウン。
検事になることを夢見るジャンイルを演じるのはイ・ジュンヒョク。



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