イギョンのかく乱作戦にまんまとはまってしまい、コンテナに入れられ干潟に放置されることになるジェヒ達。偶然イギョンの変装を見かけた老人たちの証言から彼女の策略だとわかるものの、イギョンは裏切らないはずの共犯者のちょっとした反乱によって、麻薬所持容疑で留置所にいるのだ。猜疑心の強いク・ギョンイの推理により間一髪のところで休出できるも、イギョンの恐ろしさを再確認するメンバー達。
幼い頃、カナダで父と母が亡くなった事によって叔母に育てられたイギョン。叔母も薄らと彼女の癖に気づいているものの、その疑いを打ち消して彼女を溺愛しているのだ。
高校生時代のイギョンに「誰にも知られずに人を殺すには、絶対に裏切らない共犯者が必要」という話を聞かせてしまった事を反省するク・ギョンイ。今回自分に近づいてきたのも全部計算だったのだ。
彼女が叔母と一緒に出国するのを知ったメンバー達は、早朝の金浦空港であの財団の理事長の恐ろしい権力を利用しケイことイギョンを確保しようとするものの失敗。ただ、ク・ギョンイはコンテナ事件の際の出来事を思い出し、彼女のアジトを発見することには成功する。
残された沢山の台本に何か答えが隠されているのではと読み込むク・ギョンイ。
財団の理事長の意向にこたえるべく、次のターゲットを予測しようとするチーム員たち。
イギョンが共犯者たちに配っている黒いマスコット人形に謎があるとにらんだ彼ら。黒い人形は、イギョンが彼らの代わりに成敗してくれるという印だ。喜びのあまり思わず秘密の人形についてSNSにアップしている人間がいるのでは?と睨み、次のターゲットを予測するのだ。そして、売れっ子弁護士であり、自分で会社を経営し、更には政界進出を狙っている男性が、自分の会社でとんでもないパワハラを行っている証拠を掴んだ彼女たち。
底知れない財力で彼女たちを援助する財団の理事長。彼女の狙いがだんだんと分かってくる。イギョンの力を利用し、邪魔な人間を抹殺しようとしているのではないか・・・