サブタイトルが「判事ディーと人体発火怪奇事件」なのだからやや脱力だが、話は唐の時代、則天武后が今まさに即位しようとしている時、則天武后のその権力を示すべく作られようとしていた巨大大仏通天仏内で人体が発火して死亡するという特異な事件が発生。
その謎を解決すべく任命されたのが判事ディーなのだが、始まった当初から巨大大仏、そして人体発火、さらにはその謎を解く鍵を握っている妙な医師等々。動くものから動かないものまで、出てくるものすべてがかなりオーバーな感じなのだ。
話は権力を誇示する則天武后の振る舞いを中心に回っていくのだが、「人体発火の謎?」というキーワードはずっと出続けているものの、捜査中にも関わらず、なんで捜査しているんだっけ?と思わせる展開。
ストーリーそのものよりも、オドロオドロシイ雰囲気を楽しく作っている映画なのだ。
白塗りの様相ながらも、捜査に尽力する捜査官を演じたダン・チャオ。
判事ディーとの駆け引き、リー・ビンビン演じる則天武后の寵愛を受けている女性との駆け引き等々。「なんの話だっけ?」と思わせる映画の中で、見ている人に与えるインパクトは一番大きかったと思う。
私個人的にはこの映画の一番の収穫はダン・チャオの名前を覚えたことだろう。
白塗り姿だったため、顔を覚えたと言い切れないところがやや残念だが、途中から彼の活躍を拠り所にこの映画を楽しむ。
****
ツイ・ハークの復活作と言われているようだが、残念ながらそれについて私自身はうまいコメントが思いつかない。
また映画内で大仏と言われている通天仏も、日本人の感覚からしたら観音像という感じだろうか。
中国・香港映画だが、大仏を倒す部分は韓国チームが請け負っていたようだ。
その謎を解決すべく任命されたのが判事ディーなのだが、始まった当初から巨大大仏、そして人体発火、さらにはその謎を解く鍵を握っている妙な医師等々。動くものから動かないものまで、出てくるものすべてがかなりオーバーな感じなのだ。
話は権力を誇示する則天武后の振る舞いを中心に回っていくのだが、「人体発火の謎?」というキーワードはずっと出続けているものの、捜査中にも関わらず、なんで捜査しているんだっけ?と思わせる展開。
ストーリーそのものよりも、オドロオドロシイ雰囲気を楽しく作っている映画なのだ。
白塗りの様相ながらも、捜査に尽力する捜査官を演じたダン・チャオ。
判事ディーとの駆け引き、リー・ビンビン演じる則天武后の寵愛を受けている女性との駆け引き等々。「なんの話だっけ?」と思わせる映画の中で、見ている人に与えるインパクトは一番大きかったと思う。
私個人的にはこの映画の一番の収穫はダン・チャオの名前を覚えたことだろう。
白塗り姿だったため、顔を覚えたと言い切れないところがやや残念だが、途中から彼の活躍を拠り所にこの映画を楽しむ。
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ツイ・ハークの復活作と言われているようだが、残念ながらそれについて私自身はうまいコメントが思いつかない。
また映画内で大仏と言われている通天仏も、日本人の感覚からしたら観音像という感じだろうか。
中国・香港映画だが、大仏を倒す部分は韓国チームが請け負っていたようだ。
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