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カン弁護士と手を組んで昔からの商店街と大型商業施設の共存の道を探すことが出来たデハン。
ショッピングモールが出来上がる日を思い浮かべながらも、今度は直接対決の選挙戦だ。
父の地盤を継ぐことなく無所属で選挙に出るつもりでいたカン弁護士は、商店街の噂で父親がショッピングモールの進出を見込んで回りの土地を他人名義で購入していたことを知ってしまう。
しかしこの噂、「結局自分は恵まれた身分なんだ」ということを息子に実感させるためにカン議員が自らリークしたものだったのだ。
「金のスプーンを持って生まれるという恵まれた環境におり、そこから逃れることは出来ない」と自覚させるという、父親ならではの逆療法。一周回って結局は自分の後継者になるしかないと悟らせる戦略らしい。(当然 理想に燃える弁護士としては、現実の厳しさに打ちのめされるのだ)
反対になんの後ろ盾を持たないデハンは、国民の父そして祖父というネーミングと、口の上手さで政党面接をやり遂げ、公認を手に入れようとするのだ。
補佐官曰く「スキャンダルがなければ、絶対国会議事堂行きだ!」ということなのだが、ゲーム好きの息子が同級生を殴りケガをさせたというスキャンダルが当然のように起こる。
友人から呼び出されて、夜の公園に行って見ると、ケガした同級生が倒れていたので救急車を呼ぶも、同級生たちの証言で加害者として拘束されてしまった彼。
夜遊びがちで自宅に戻っても来なかった息子の言葉を信じるのか、それとも謝罪してイメージの維持に努めるのか・・・悩みどころだが、結局は息子と一蓮托生の道を選ぶデハン。
息子が直前までネットカフェにいたことは分かった。
現場の公園近所のコンビニでバイトをしており事故直後の様子を見ていたダジョンの同級生が、悩みながらもダジョンの弟が事件後に駆け付けたことを証言してくれたが、やっぱり大事なのはすべてが録画されている映像を確保すること。
公園そばにいた屋台の車を探しだせたことで、映像も確保出来、息子を信じた父のイメージを守ることが出来たデハン。スヒョンも妹の事故のショックを乗り越え、これで公認も取れるかと思いきや、スヒョンに親子契約を締結していたことと、すでに遺伝子検査をしており、ダジョンが実の娘でないことをデハンが隠していたことを知ってしまう彼女。
自分でも四兄弟を実の子どものように錯覚していたデハンだが、そもそも最低の行動から生まれた@まやかしの国民の父だ。罵られて当然・・・
(フードトラックのオーナーはスンホンと一緒にプレイヤーに出演していたテ・ウォンソクだ)
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