私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

おひとりさまの老後

2012-01-23 21:50:07 | たまに読んだ本
お金もあり(もちろん勤務先がつぶれる心配なども全然なく)、健康であり(今後も健康には問題ないだろうという自信があり)さらには友人なども自分と同じ境遇であり、自分の人生は自分で選択して切り開いた!という自負がある人は、この本のままで全然大丈夫だろうと思うが、そうでない人は、自分で考えなければならない。

もっと普遍的な示唆に満ちた本なのかと思ったが、「自分の場合」をつらつらと語っているだけなので、自分でいろいろ考えなければ結局ダメということを再確認させてくれる本でもあり。
非常に恵まれたケースでの「自分の場合」なので、参考にしたくても、参考にならず。


50を目前にして、今後も結婚せず一人で生きていくことになりそうな予感(というか多分そうなるであろう)しか感じられない私にとっては、この本の項目は参考になりそうだ。
うっすらとこんなことが問題になるであろうと想像はついても、こんな風に書き出すだけでも一苦労だ。書き出す作業さえしてもらえれば、あとは普段考えていることをまとめていけばいい。
この本の目次を参考に自分の今後は自分で考えたい。



おひとりさまの老後 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


最新の画像もっと見る

コメントを投稿