私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

女の香り 第13話

2011-09-04 20:05:37 | 韓国ドラマ あ行
「事故に遭った時にわかったんだ。交通事故で明日死ぬかもしれない。心臓麻痺ですぐに死ぬかもしれない。君よりも早く死ぬこともあるってわかったんだ。それが分かっていながら君を忘れることなんてできない。。。。」
そう心に決めたジウクは、今の本当の状況を知りたいと主治医であるウンソクの元を訪れるのだ。
「見つかった時は、もう手術が出来ない状況だった。抗がん剤治療をしているが、それでもだんだん状況は悪くなっている。でも君がヨンジェのそばにいてくれてうれしいよ。君が隣にいてくれることが一番大事だ。」
ヨンジェを見守る役目をジウクにバトンタッチする主治医ウンソク。
病気は辛いことではあるが、こんな風にヨンジェを愛する男の間で受け渡される愛のバトン・・・・いい場面じゃないか。。。


会社の飲み会に彼女を誘い「好きな女性が出来たら彼女とこの歌を歌いたかった」と皆の前でヨンジェと付き合っていることを明かすジウク。
こうやって短い時間を充実したものにしようとしている二人の前に立ちはだかるのはもちろん父親と元婚約者セギョン。

「ガンだから彼女を見捨てることが出来ずにあんな元平社員と付き合っているのか」という父親のに跪いて彼女との交際の許しを請うジウク。彼女のために手料理を準備し、そして父親に土下座してまで彼女と一緒にいることを願うジウク。

ヨンジェとジウクのことを問い詰めるセギョンに「ヨンジェがガンなんだ。だから私はあきらめることにしたんだ」と言っていたジウクの父。ジウクの母のことを思い出し、ジウクのことを許したのかと思ったら、なんとジウクをアメリカに赴任させようとしているではないか。
そんな父を父と思わず、上司と思って辞表を差し出すジウク。
あきらめてくれるのかと思ったら、もちろん父がそんなことであきらめるはずはないのだ。
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ヨンジェに彼氏が出来たらしいことを察した母は「まず最初に子供を作りなさい!!」などと娘の歳を心配して先走った希望を口にしているが、孫の姿を見せてあげられないヨンジェがしたことは、母を好きだった高校の恩師と母の仲を取り持つこと。
自分がいなくなってからのことを心配しつつ、自分が死ぬまでにやりたいと思っていることを少しずつクリアしていくヨンジェ。

もし私が同じような立場だったら何をするだろうと、切ない気持ちになる。




ジョルダーノ 三度目の上陸

2011-09-04 19:35:18 | なんということはない日常
先週気になったのは「ジョルダーノ再々上陸」という小さな新聞記事。
1992年と2001年に進出するもいずれも失敗。
今回は店舗運営をフランチャイズにしての進出とのこと。

以前はユニクロよりもSサイズが充実していたこともあり、香港に行くたびに小さ目のものを購入しているのだが。。。日本でもあのサイズが購入出来るんだろうか。


9月末に池袋に小型店が出来るとこのことなので、ぜひ確認したい。


女の香り 第12話

2011-09-03 20:12:43 | 韓国ドラマ あ行
病院のパーティ会場にまで来てくれたジウクに「会えないから」と冷たい態度しか見せないヨンジェ。
ちょっとひどいんじゃないか?という医師ウンソクに「父さんが死んだ時のことを思うとこうしか出来ない。」という彼女。父が死んだあと、何かで埋めようもない寂しさを感じたことを思い、同じような思いをジウクにさせることができないというヨンジェに対し、返す言葉のない医師ウンソク。
さらに彼女の様子を気にかけ、一日に何度も自分に電話をかけてくるウンソクに対し、「私は大丈夫だから」と電話を断り、身の回りの片づけを始めるヨンジェ。どんな思いで身の回りの片づけまでやっているんだろう。母にいろいろ洋服を買ってあげるも、自分の洋服など一枚も買うことができないヨンジェ。何も知らない母は、冬のコートを満面の笑みで娘に勧めるのだ。

親友へウォンのウェディングドレスの試着に付き合い、死ぬまでにやることに決めた「ウエディングドレスを着ること」というミッションを一人で行う彼女。着ることの出来ないコートを買うのをどうやって断ればいいのか、こっそりウェディングドレスを着なければならない自分に残された時間の少なさに、隠れて酒を飲み一人涙ぐむヨンジェ。
娘の様子が変だと思っても、理由など当然想像もできないヨンジェの母。
息子になったらいいなと思っている本部長とは違う幼馴染の男性が、なぜヨンジェを家まで送り届けてくれるのか、なぜあの幼馴染の男性が母である自分に、向って「娘さんをよろしくお願いします」などと言っていくのか、娘に残された時間があと5ヶ月程だなんて想像もできないのだ。


へウォンの結婚式に出席するも、一人こっそり式場を抜け出すヨンジェの後をつけるジウク。
ぼーっと道の真ん中で立ち止まり車にひかれそうになることも気づかない様子の彼女を助けようと自分の車で相手の車に突っ込むジウク。川べりで一人座り込む彼女をこっそり見つけるだけでなく、今度は自分の体をかけて彼女を助けようとするのだ。
ああ。。。なんて泣かせる韓国ドラマらしい展開。

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幼馴染の医師ウンソク。彼女のことを本当にわかっているのはジウクだと知りながらも、自分は結局彼の代理で彼女を支えることしかできないと分かりつつも、医師として、幼馴染として彼女を守ろうとしてくれているのだ。また患者であるヨンジェとタンゴを披露したことで、患者達が希望を見出したことを知り驚いた様子のウンソク。
ドラマのスタートとは随分と違う姿を見せてくれているではないか。


ジウクに「本当の私の姿を見せたい」と努力する様子を見せるセギョン。
この間までとはちょっと違う感じだ。
立場は違えども、彼女もジウクに対して真剣に向き合おうとしているんだろうか。


준수 (Junsu) - You Are So Beautiful

ジュンスの歌う挿入歌



レイン・オブ・アサシン

2011-09-02 23:13:38 | 映画鑑賞
達磨大使のミイラを手に入れれば武術の道を極めることができると、二つに分かれたミイラを手に入れようとする黒石という謎の集団をめぐる話なのだが、非常にクラシカルな雰囲気だった。
新感覚の武術アクションムービーというのではなく、ストーリーも古典的なら、音楽も非常にクラシック
麺を愛する冷徹な殺し屋。
役立たずな男は嫌いな血まみれの新婦。
魔術と武術を混同している男。
そしてマントをかぶり、妙な声で話すリーダー。
謎の集団黒石のメンバーの役柄も分かりやすい。

快心してやり直したい女。それを許さない昔の仲間。仲間同士の裏切り。そしてあっと驚くような隠された秘密等々。定番ともいえるエピソードの数々は基本に忠実とでもいったらいいだろうか。
そういうのがキチンとキチンと気持ちいいくらいに配置されて、ストーリーがトントンと進んでいくので、非常に楽しいのだ。

映画の前半は、チョン・ウソンがなぜこの映画に出演を?と思ったりもしたのだが、盛り上がりはちゃんと後半に残されているのだ
そういう展開もお決まりなのかもしれないが、この「そうそう・・・」とうなずきながら見られる安心した展開が非常にうれしかったりする。


やり直したい女はミシェル・ヨー。
チョン・ウソンと並ぶと姉さん女房の雰囲気があるが、それもまた落ち着いた雰囲気に感じられる。

グリーン・デスティニー コレクターズ・エディション [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント






知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物

2011-09-01 21:53:18 | なんということはない日常
日本と違って韓国ドラマでは時代劇が人気だが、100話などという数字をDVD紹介で見ると、ついつい手が伸びない。
日本のドラマや本でも歴史物が苦手なのだ。よその国の歴史となったらなおさらだ。

そうは言ってもこれだけいろいろ韓国ドラマを見ているのだ。ちょっとは王様の名前でも憶えてみようとかと、本屋の平台に山積みされているこの本を選んでみた。

王様の名前を覚えるまでには至らないが、「今は観光で大人気の済州島もかつては過酷な流刑地だった」ということは覚えた。韓国ドラマ好きなら、これ位知っていてもいいかもしれない。

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まずは日本の歴史を勉強しろ!と自分で自分に突っ込みをいれつつ、お隣の国なのだから、日本とちょっとでもリンクさせて覚えられればちょっとは面白いかもしれない。


知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)
クリエーター情報なし
実業之日本社

暮し上手の整理学

2011-09-01 21:44:54 | たまに読んだ本
何とか家事の時短を実現させるべく、雑誌の表紙に「ワンポイント家事のコツ」などというフレーズを見つけると、ついつい買ってしまったりしていたのだが、そんなことをせずにこの本を一冊手元において見返せばいいんだと思った本。

切り口に目新しいものはなく、語り口もクラシックであるが、

「(備品等の)適量を把握しよう」
「本当に必要な衣服は30着」
「グループ別収納」
「年に数回の大掃除より気づいた時のひと拭き」

雑誌で手を変え品を変え、特集が組まれているものが、シンプルにさくっと書かれているのだ。

「○○前」「○○後」など衝撃の写真がついていなくても、基本に戻って、この本を確認することにしよう。




暮し上手の整理学 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
クリエーター情報なし
三笠書房