私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

7日間の恋人

2012-12-21 21:58:41 | 映画鑑賞
韓国人ながら香港の会社で社長をしている若き青年実業家。しかし公私ともにパートナーである香港人のパリスが行方不明に。彼女なしでは社運を賭けたパーティを乗り切れないと判断した彼が選んだ手段は替え玉作戦。
顔はそっくりでも、職業はフローリスト、そして性格は明るくかわいらしい清純なサムを7日間雇うことにした青年実業家。

あらすじを書いてしまえば、もうそれでいいかなという非常にライトテイストな映画だ。
仕事で疲れてはいたけれど、映画でも見て帰りたい気分というには、丁度いい塩梅の映画だった。87分という香港テイストな上演時間故「私の時間を返して」という間もなかったし・・・・

****
青年実業家がクォン・サンウ。実業家とフローリストはセシリア・チャンが一人二役。
青年実業家役のクォン・サンウは心の叫びだけが韓国語という不思議な設定だったが、その韓国語も本人の声でなく吹き替えという、これまた香港映画らしいスタイル。(郷に入れば郷に従えということだろう)


一人二役だったセシリア。素顔が分からない位の濃いメイクで高飛車な態度のパリスを演じている時は、ちっとも違和感がなかったのだが、まったく正反対の役柄である花屋のサムを演じている時の違和感はどうにもいただけない感じだった。
特別裕福ではないけれど、祖母を愛し、仕事にも真面目な女性という役柄。清純さや素直な感じで人目を引く必要があるのに、そういう感じがちっとも感じられないのだ。若き青年実業家はそういう雰囲気に惹かれていくというストーリーなのに、そういう雰囲気が一つも感じられないのだ。ライトテイストの映画なら、せめてビジュアル面だけでも説得力がなくては困るのに・・・感じられるのは、「彼女は、一体どんな苦労を重ねてきたんだろう?」・・・という疲れた感じのみ。
プライベートでいろいろあったことを知ってしまっていることが邪魔しているのかと思ったが、それだけではないと思う。
(セシリアの事を知らない、クォン・サンウファンの人に聞いてみたい・・・)
セシリア・チャンは32歳。そういうことが表情に出てしまうにはまだまだ若く、勿体なく、残念に思う。





映画パンフレット★『忘れえぬ想い』/イー・トンシン監督、セシリア・チャン、ラウ・チンワン、ルイス・クー
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韓国の選挙運動

2012-12-20 23:11:23 | なんということはない日常
韓国大統領選 朴氏が接戦制す 「経済再生、期待の表れ」(産経新聞) - goo ニュース

ドラマを沢山見ていると、選挙運動の場面なども見たりする。
踊ったり、歌を歌ったり、さらには候補者の№(どうも候補者№が重要らしい。一番○○とか二番○○とか・・・)を連呼したりする場面が出てくる。
今回の選挙のニュースでもちょっとだけ歌ったり踊ったりしている場面をニュースで見かけた。

「ドラマで見ていたあの場面は本物だったのだな」と納得。


韓国の市長選を描いたドラマ シティホール


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ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪

2012-12-19 21:17:55 | たまに読んだ本
新書だが読み応えあり。

個人的には第6章が非常に読み応えがあった。
若くて有益な人材を遣い潰し、新卒の「選別」と使い捨ての過程で発生する費用を社会への費用転嫁として処理しているというくだりは、非常に説得力がある。
しかしこのくだりは、企業側から見たら、全然別の話が出てくるだろう。
決してコスト転嫁などでなく、社会制度をごく普通の手順で使っているだけだと。制度をキチンと使いこなすことは、恥ずべきことではなく、きちんとした企業運営がなされているだけだと。
企業の社会的責任という言葉がよく聞かれるが、人材育成は、今の日本では企業の社会的責任とは考えられていないのだなというのが、改めてよく分かる


時間がなければ、
第1章ブラック企業の実態
第2章若者を死に至らしめるブラック企業
第3章ブラック企業のパターンと見分け方

これだけでも目からうろこという人も多いと思う。
人からなんとなく見聞きしたことがあることが、系統立てて並んでいるので、順序立てて理解するのにいいと思う。ただこの本の一番の読みどころは、第7章の日本型雇用が生み出したブラック企業の構造と第8章のブラック企業への社会的対策だろう。
コスト削減という観点から日本型雇用のいいとこどりだけが行われていることがよくわかる。
ただ、これも企業側からしたら、「コスト削減のために取りうる手段はすべて取る」という一言で終わってしまうんじゃないだろうか。企業のビジョンは長期的でなく、とても短期的なのだ。何がどう変わるか分からない先の10年を語るより、四半期の売上、半期の利益が大事という企業が多いはずだから。

私もブラック企業と呼んでも差し支えないところに2年弱程務めていたが、「スタッフ部門は利益を生み出さず、コストを食うだけということを忘れるな!」と毎日のように言われていた。
社歌を歌う声が小さく、挨拶の声が小さいと毎日のように叱られていた。従順でなかったことがよくなかったらしい。

****
「社会保険労務士の劣化は深刻。手頃な資格だが、弁護士のように労働法に熟知しているわけではない。労務管理のプロといっても、それは保険関係の処理などに限定されており、契約、法律論を学んでいるわけではない・・・」

社会保険労務士としては、胸が痛む記述だ。
たしかに私が資格取得した1990年代とは全く違い、今は人気資格なようだ。
弁護士から見れば民法、民事訴訟法などの知識は不足しているだろう、労働判例に関する知識も
まだまだだろう。
さらに使用者側に立った仕事が中心だし、試験に合格したばかりでは実務経験も浅いから、質問に関する答えも紋切型になるだろう。
そういう点を考えると、この著者が社会保険労務士に期待していないということもある意味本当だと思う。

私個人としては、社会保険労務士としての活躍の場は、裁判になる前のあっせん段階であるとか、(企業内なら)調整能力にあると思うのだが、それには法律問題もさることながら、問題がどこにあるかを見極める能力が必要になってくると思う。法律問題では弁護士にかなわないなら、そういう点を磨いていきたいと思っているのだが・・・・



ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)
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文藝春秋

ドラマの帝王 第13話

2012-12-18 21:31:20 | 韓国ドラマ た行
アンソニーとカン・ミラが一緒にいるところを見てしまったことで、ややショックを受けるゴウン。
(しかし、密会を見てしまって気まずい思いをするのは見てしまった方・・というのは、やっぱり万国共通なのだ・・)

アンソニーもそれに気付いていながらも、別にそれをフォローするわけでもなく、次の行動の目標は、彼女とワールドプロダクションの専属契約締結。
「君が世の中に出られたのは僕がいたから。」と言いきられ、だから当然契約するよね?と言われて「はい そうですね」などという人がいたらお目にかかりたいが、それがアンソニーのやり方。
「彼女はワールドプロダクションと10年の専属契約を結んでいます。」と実の兄のふりをして嘘をつくこと位なんでもないのだ。

彼女の母親が撮影現場に差し入れを提案すると、なんとか彼女と契約を結んでしまいたいアンソニーは無理やり運転手までやろうとするのだ。
そして案の定雪道で迷い、そしてエンスト、そして携帯は通じず、やがて遭難の危機・・・
このドラマ、次々と事件が起こるのだが、それがどうも予定調和っぽいのだ。
それはそれでいいのだが、でもこんな風に出来事がいろいろあってもなかなか前に進まないのがもどかしいところ。
一晩二人で過ごすことになっても、暖を取るために抱き合う位で別にどうってことも起こらず。
ただ「二人はなんかあったんじゃないの?ねぇ?変じゃない?ねぇ?変だよね~」という小学生レベルの韓流スターヒョンミンにからかわれただけで終わりだ。

そして撮影現場で起きてしまった火災事故。
消防車の手配が遅れてしまったために、火災現場に飛び込むのは、もちろんアンソニーだ。

****
S局の局長は、自分の局長就任に父親の力が介在したのではと辞職届を出したりするが、多分これもそこそこのトラブルで解決するんじゃないだろうか・・・

ホットヨーグルト

2012-12-18 21:23:07 | なんということはない日常
市販の無糖ヨーグルト 100グラム
水 大匙1 
ジャム お好み
(はちみつを推奨している人が多いようだが、はちみつが家にないため、ジャムで代用)

この3つをカップに入れ、電子レンジで温め、そのあとかき混ぜる。
ホットヨーグルトの出来上がりだという。

だという・・・と書いたのは、これが完成なのかどうか、どうも今一つ自信がないからだ。

とりあえず冷たくないので、身体は温まる。

普段夕食は摂らず、温めた牛乳を飲んでいたのだが、その牛乳の代りにこのホットヨーグルトを飲むようになって一週間。
その効果の程は分からないが、飲むたびになぜかモンゴルの遊牧民になった気分になる。


ホットヨーグルトで腸内美人 (GLIDE MEDEIA MOOK 43)
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都知事と五輪・・・・

2012-12-17 21:41:02 | なんということはない日常
2020年五輪招致 「全面支援を」「国際プロモの顔に」猪瀬新知事に期待の声(産経新聞) - goo ニュース

「興味ある問題にだけ深入りする傾向あり」
どこで読んだか忘れてしまったが、今回の都知事就任にあたり、どこかでこんな内容のコメントを読んだ。作家出身であることを考えたら、当然の事だと思う。一点に関するスペシャリストということは作家であるためには一番大事なことだと思うし。
都知事はスペシャリストであるまえに最高のゼネラリストである必要があると思うのだが・・・・

会いたい 第12話

2012-12-17 21:21:27 | 韓国ドラマ あ行
スヨンを抱きしめるも、スヨンの母が言っていた「スヨンに戻りたくないって」という言葉を重く受け止めるジョンウ。

「あきらめるって、忘れるって、どうして一度も考えたことがなかったんだろう。」と自問自答し、そしてスヨンをあきらめることを心に決めた様子のジョンウ。
そんな風に決心したジョンウと違い、ジョンウが自分を14年間も待っていてくれたことを知り、そして母が決して自分を見捨てたりしていなかったことに気付き、少しずつ心が揺れるスヨン。

自分のそばに14年間居てくれたヘリのことを思うと、さらに心は揺れる様子だが、14年経って、ジョンウにそして母にそしてウンジュに会ってしまったのだ。心の揺れを止めることはできず。

「具合が悪いのだが、相談したいことがあるので、家に来てもらえませんか?」というヘリの申し出にも、警察官らしいクールな態度で臨むジョンウ。スヨンを見ても笑顔も見せず、ジョイとして接しようとするあたり、男らしいではないか。スヨンの手にした靴を見て、彼女が母親に会いに行くと知っても「気を付けて・・・」とだけ声をかけるあたり、(お掃除のおばさんに対する態度と同じで)狂ったウサギといっても、いつでもなんでも当たって砕けろではないのだ。
スヨンを忘れようとするジョンウを応援する先輩刑事の心遣いも、見ていて心温まる。
(お菓子をもらった同僚刑事も何が何やらだろうが。。。それがこの先輩刑事のいいところでもあり)

ヘリは事故の再調査をジョンウに頼んだ様子。(事故の事になると、一気に落ちる私の語学力。多分一連の捜査をすることで、ジョンウの父のことも絡んでくるんだろうか・・・・)
そしてジョンウに送られてくる、元父の部下からの「このメールを読む頃は私は海外だ。探さないでくれ・・・」というメール。探さないで・・・というメールを送っても何の意味もないと思うのだが・・・この元部下が、叔母の水死の鍵を握っていることに間違いはないはず。

「どうせ会えないんだったら、このまま私にもジョンウにも会いに来ないで・・・今 一番好きなのは(一番大事なのは)ジョンウなのよ。」という母の言葉にショックを隠せないスヨンだが、ジョンウの義母の店で偶然出会ったジョンウに近づかずにはいられないスヨン。。。。
揺れるスヨンの心も気になるが、私としては、ヘリの復讐と水死の謎が気になる。。。。


今日のスンホン facebookより

2012-12-17 21:17:10 | ソン・スンホン(宋承憲)
「どうしてスンホンからクリスマスカードを貰いたいのか?」という理由をコメントとして残し、そのあとメールを送ると、スンホンからクリスマスカードを貰えるというfacebookらしいイベントを企画しているとのこと。

コメントを残すのが恥ずかしいので、参加の予定はないのだが、もらったら、それは嬉しいだろう。

ここに書く位なら、facebookに「もらったら嬉しいから・・・」と書けばいいのか。。。。でもfacebookが更新され、適度に情報に触れられるだけでも十二分にうれしいことだし。

フランケンウィニー

2012-12-16 19:26:36 | 映画鑑賞
スパーキーという犬と科学をこよなく愛する少年ヴィクター。両親はスパーキーだけが友達の息子を心配するも、ヴィクターはとても幸せそうだった。
スパーキーが事故で死んでしまうまでは。。。。

彼の住む町はなぜか雷がとても多い町だ。
「スパーキーを愛しているから・・・」と彼が選んだ道は、スパーキーを生き返らせることだった。町の特性を活かして・・・・・

お話はとてもシンプル。ヴィクターがスパーキーをこよなく愛していることもよくわかるし、小学生であっても「僕がこんな方法を選んだのは、スパーキーをとても愛しているから・・・」となんでもかんでもこんなことをやっていいとは思っていない。ちゃんと常識ある子どもなのだ。

それ以上でもそれ以下でもないお話なのだが、白黒の画面でも色が見えると思える位カラフルなイメージが伝わってくるのも面白い。(逆に全部カラフルな色がついていたらグロテスクだろう。。。。)

そして、愛は摩訶不思議だ。という思いが伝わってくるのが面白い。
私は大好きな映画だ。


フランケンウィニー オリジナル・サウンドトラック
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WALT DISNEY RECORDS

選挙の思い出

2012-12-15 20:47:44 | なんということはない日常
さっきまで近所の駅ビルの買い物をしていたのだが、駅前のロータリーでは最後のお願いをしている人が何人かいた。
テレビカメラも入っていたようだ。

母が居た頃は「選挙に行かないと夕飯を食べさせない!」とよく言われたものだった。
投票時間が18時までだった頃、仕方なしに17時55分頃家を出、歩いて2,3分の投票所である小学校に向ったのだが、入口のところに選挙管理委員会の人らしき人が数名立っており「早く!早く!」と手招きされてしまった。
18時ぴったりに出入り口を閉めることになっているのだろう。
そんなことも知らずに暢気に歩いていたのだ。結局校門のところから会場の体育館の入口まで走り投票することになってしまった。自分の無知を恥じる思い出の一つだ。

母と一文字違いということで投票のためのはがきを取り違えたこともあった。
一足先に投票に行った母は、帰ってくるなり「間違えてゆみこのはがきを持って投票に行ってしまった。担当者の人に説明したりして大変だった。後で娘が来ると言ってあるから、必ず行くように・・・」どうやら投票権を発券するところで、担当者が間違いに気付いたらしい。
30歳代の女性が来るはずなのに、60歳前後の女性がやってきたのだ。それはびっくりするに違いない。
私が母のはがきを持っていくと「ああ さっきの・・・」と担当者の人にも後ろに座っている人も、皆私の顔を見てうなずき合っていた。
これもちょっと恥ずかしい思い出の一つだ。

明日は一人で投票に行ってこようとおもう。


期日前投票、前回比15%減…導入後初の減少か(読売新聞) - goo ニュース

新大久保にて・・・

2012-12-14 22:53:01 | ソン・スンホン(宋承憲)
ソンスンホンはソンスを応援しています・・・



新大久保のスーパーで・・・生鮮食品が並べられているコーナーの柱に貼ってあった。
12月の金曜日 夜8時過ぎ・・・たまたまなのか、店の中にはお客さんらしい人は見当たらず。私だけが売り場を独占している瞬間、こそっと撮影する。

横断歩道を渡ろうと待っていると、宣伝トラックが2台目の前を通る。
新大久保近辺をぐるぐる回っているのだろう。せっかくなので、これもこっそと撮る。



*********
3か月に一度位仕事帰りに立ち寄る新大久保だが、そのたびに新しい店が出来ているににびっくりする。
12月の金曜日の夜、物販の店は割と人も少なめ。職安通りに面したところで、劇場を作っているようだった。入口に劇場スタッフ募集の張り紙あり。その横にはガールズグループをらしいポスターが何枚か貼ってあった。


会いたい 第11話

2012-12-13 21:26:23 | 韓国ドラマ あ行
掃除のおばさんがあいつを殺したと知ったジョンウ。「あんたが気づかなければこっそり殺していなくなるつもりだった」というおばさんはジョンウを殺した後、もう一人を殺してすべてを終わりにするつもりの様子。
おばさんに「最後にスヨンの声を聴かせてくれ。」と頼み、スヨンに電話をするジョンウ。昔の話をし出すジョンウの様子が変なことに気付き、スヨンであることを隠すことも忘れ、ジョンウの心配をするスヨン。
同僚たちに助けられ病院で一晩休んだジョンウは、掃除のおばさんがもう一人を殺すのを止めようとするも、失敗。
掃除のおばさんの娘もあいつら二人の餌食になり、「単に交通事故にあったと思えばいい・・と何度も考えたけれどもダメでした。さようなら・・・」という手紙を残して自殺していたのだ。

「事件は解決したけれど、胸が痛むよ。」とスヨンに連絡を取るジョンウ。

胸が痛むのはスヨンの母も一緒だ。ジョンウの荷物を片付け「犯人も見つかったのだし、もう家に帰りなさい。」と言うのだ。
ジョンウを見ているとスヨンを思い出して胸が痛むというスヨンの母に「いくらでも憎めばいい。でもスヨンを待つのは止めない。出ていく位ならとっくの昔に出て行っている。いかれた警察官だって知っているじゃないか。警察官は待つのが仕事。それに俺は男だ。男は待てなくちゃならないんだ。男だから。」と涙を堪えながらも明るく話すジョンウ。そして、「スヨンに戻るのはいやだって・・・」というスヨンの母の言葉に涙を流すジョンウ。。。。
この二人の過ごしてきた14年間の痛みが伝わってくる場面だ。そしてそれを物陰から見ているスヨンにも、二人が過ごしてきた14年は伝わっただろう。

そして「顔を見るといやだろう?顔は見なくていいよ。」と言いながら、スヨンを抱きしめるジョンウ。

*****
スヨンはどうするつもりなのか。そしてヘリは自分の異母兄であるジョンウの父に本格的に復讐を開始しだした様子。
しかし、あのジョンウの父の部下。。。本当にどうしようもない奴だ。「俺は誰の味方でもない。俺は金が欲しいだけ・・・」だなんて・・・

ドラマの帝王 第12話

2012-12-12 21:27:17 | 韓国ドラマ た行
帝国プロダクションの会長の引き金で検察の捜査を受けることになったアンソニー。
彼が帝国プロダクションに勤務していた際の伝票を全部ひっくりかえしてなにかでないかとやられたのだからたまらない。
会長の指示でアンソニーの口座から振り込んだ沢山のお金(多分ちょっとした心づけとか、まぁ賄賂?)が問題になっているらしいが、今となっては、会長の指示だと証明するものなどなにもない。
さらにアンソニーの後輩は、ドラマ制作のために親の死に目に会えなかったことでずっとアンソニーを恨んでいたのだ。

アンソニーに成す術はなし。ラブシーンを嫌がる主演二人を説得するために彼に相談したいゴウンもアンソニーと連絡を取ることが出来ず。

しかし助けの手は思わぬこところからやってきた。アンソニーのことを毛嫌いしていたはずのS局の局長が会長に頭を下げに来たのだ。
そしてびっくるするのは二人が親子だったこと。アンソニーと同様に彼にも家族の問題があったのだ。
しかしそれだけでアンソニーを助けるとは思えない。そしてアンソニーを助けたことを「ただドラマを無事に放送させたいから。。。」としか言わない局長。

アンソニーの本名をたまたま知ってしまったことで、彼の母が生きていることを知るゴウン。
「顔も知らない父親のことも、目の見えない母のことも、全部いやになって、アメリカにいってからアンソニーで生きたいと思ったんだ。」という告白を聞いても、彼を責める気にはならないゴウン。
アンソニーがいたから脚本家としてスタート出来たことに感謝しているゴウンだが、そんな彼があの主演女優と一緒にいるところを見てしまい、ショックを受けるゴウン・・・・

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このドラマ、面白くなりそうなところまで行くのだが、ちょっと不完全燃焼な感じなのだ。

そんな閉塞感を、非常に幼稚な行動で一人ぶち破っている韓流スターヒョンミン。
韓流スター@まだまだ小学生と呼んであげたい。

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一視聴者の予想→アンソニーは帝国プロダクションの会長の息子だった。そしてS局局長とはなんと異母兄弟だった・・・