宝剣

６年ほど前に入手した時は完璧な姿でしたが
残念ながら作落ちさせ、小さくなったままなかなか大きくなってはくれません。
ずっと張り付いたままの派手目な仔がいけないのでしょうか。

株分けしたら更に頼りなくなりますから
このまま全体が大きく育つよう今年は復活目指してがんばります。

御剣

大会から帰ったあと、ようやく風蘭を外棚へ搬出しました。
１０個掛けの置き枠を二つ抱えて１階と２階を５０往復。
手、肩、足がパンパンになりました～。
それまで暖かかったのでもっと早く出せたのに・・と思ったのも束の間、
ここ３日ほど寒い日が続いています。

最低気温は昨日が３℃、一昨日が５℃、その前が６℃でした。
堪らず半分ほどが蘭舎に逆戻りです。
もし、全滅したら立ち直れませんからね。（半分ならいいのかよ～）
きょう、それも二階の外棚に運び上げ、ようやく一心地つきました。
明日からは最低気温も10℃以上の暖かい日が続きそうです。
試しに外棚に残しておいた半分も根の止まる気配が見えずヤレヤレです。
思った割には寒さに強いのかもしれません。

これは弱そうなので蘭舎戻り組の御剣。
元は縞から出た仔を外したもので固定性がどうかと思っていましたが
意外にも最近では派手な仔も出ず、よい株立ちになってくれました。
貴母殿から生まれて10年くらい経ったでしょうか。
今までは行ったり来たりでしたが
これからは株が茂るのみという感じで楽しみです。

剣龍

和歌山で行われた全国大会に行ってきました。
すばらしい展示品を堪能し、皆様と風蘭談義を交わし
楽しいひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

次は横浜。
ようやく一泊で帰れる距離での開催になりますから
来年は展示品をいっぱい持って賞を取りに行こうかななんて考えています。
でも、その前に今年の作をがんばらなきゃ～

剣龍はあれから葉が半分ほど伸びました。
天葉の柄は神々しいまでの白さ。
下のほうに行ったら葉落ちは早そうという心配は脇において
今の美しさを堪能しています。

こちらもあれから順調な生育。
紺地がしっかりしている分、株立ちになってくれるのでしょう。
考えてみると全国大会の展示や交換会でもなかなかお目にかかれない品種です。

黄冠

あれから4年。
面影を残しつつ株は茂り続けます。

反対側はかなりの繁盛振りですが
コンパクトな姿と単調な芸が相まってそれほど五月蝿さは感じません。
なんといっても見どころは蕾ですから
株一杯、花茎が伸びたらさぞきれいだろうと今から楽しみです。

楽しみといえば和歌山大会。
今日から出発です。もとい、こっちか
皆さん、よろしくね～

古都

昨年、6月以来ですが
根の伸びを見ると大体同じようなペースですから
蘭舎の中で季節が1ヶ月くらい早く進んでいるようです。

株分けしようかとも思いましたが
さすがにこれには手が回りませんでした。
柄は見慣れた東出都柄。
でも、小型でまとまって好みの雰囲気になっています。

1本、覆輪崩れが混じっていますがどうなりますか。

神曲

そういえばあれから二作。
姿はずいぶん様変わりしています。
しかも良い方向に。

今年はいつもより柄の冴えがよろしいようです。
湿度が関係しているのかも

こんな感じの柄が全葉に及べば更に美しさが際立つかもしれませんが
控えめぐらいでちょうど良いのかもしれません。

5月に入って富貴蘭は好調ですが
ブログはそろそろネタに苦労するようになってきました～。
　　　　　　　　　　　　　　　インフルではありませ～ん。

作棚

蘭舎を増築したらやはり鉢数が増えました。
そうなると困るのが夏作用の置き場です。
それでこちらも急ピッチで増築に励んでいましたが
それがようやく完成しました。
向かって右側が増築部分です。
自作にしてはまずまずの出来。

最低気温が10℃を上回ったらここに並べる予定ですが
あと10日ぐらいかな～

豊明殿

もう終わってしまった豊明殿ですが
一作でそれなりの姿に仕上がってくれますから可愛いものです。
今年は株になった分、新根が沢山出てくれました。
一応、成長記録ですから年一回くらいは顔を出させないと～