あれから1週間。
今日で2月も終わりということで
ここ数日は雪の降らない良いお天気の日が続いています。
ただ、夜はまだ氷点下になりますからなかなか雪解けは進まず
蘭舎の屋根はもちろん南側も雪のアーチがそのままです。
こちら側で3mぐらいの高さだったはずなんですが・・・。
しかしうまい具合に遮光してくれていますから蘭舎の温度はあまり上がりません。
換気扇も回りませんから水やりしなくても中の湿度は保持され
最低温度を3℃くらいにしておけば暖房費もそんなには掛かりません。
ただ、せっかくの日光を利用しない手はなく
いつまでもこのままという訳にはいきません。
先々、雨の降る日もありそうですから雪が沈み込んだら取り除こうかと思っています。
そうなると蘭舎の温度は急上昇しますから換気扇が回る、湿度が下がる、
そこでたっぷりと水やりする、もう温度は下げられないので10℃くらいにまで加温する
といった具合で電気代、水道代、灯油代が掛かり増しになっちゃいます。
しかし、生育開始はそれ以上に楽しみ。
・・・ただ植え替えが追いつきそうにありませんね。
それにしても毎日毎日良く降るものです。
どこを向いても雪の山、雪の壁。
蘭舎は屋根と南側が雪ですっぽりと覆われ
お天気が良くても中の温度上昇はありません。
この雪が消えるまで水やり、植え替えは出来ないとしたものです。
まだ気温が低いので雪はガチガチですがこれから暖かくなれば扱いやすくなりそう。
はやる気持ちに身を任せて雪を強制的に移動させ
3月の頭くらいから植え替え出来ればと思っています。
蘭舎は単管パイプで自作しようとも考えたのですが
安く作っても潰れてしまったら全てがパー。
耐雪仕様に作ってもらい本当に良かったと思っています。
あれから1年半。
姿は優しく弧を描く大姫葉。
柄は黄地合いに少し紺縞を混じえて棚でも良く目立つ品種です。
派手柄なのでしょうが後暗み柄の為木勢は維持できています。
というか大きくなりたがる品種ですからいっそのこと更に大きく育てるか
それとも敢えてこじんまりと締まった姿に育てるかどちらかなのでしょうけど
自分的には葉幅引かせたうえでの締まった姿が
隣の鉢にも迷惑が掛からないし好みだったりします。
昔はそんな姿になっていたこともあるのですが
毎年たくさんの花を咲かせっぱなし、棚に置きっぱなしで何のメンテもしないと
こんな風に下葉は落ちるし仔も出ないし姿も中途半端にだらしなくなってしまいます。
今年からは心を入れ替えて上作を目指すべく
この画像をスタートラインにしてその後の生長具合を追ってみたいと思っています。
あれから2作。
派手に進んじゃうのかと思っていましたが
親仔とも天葉はどうやら覆輪になったようです。
ただ、縞から変わった覆輪は結局派手になっちゃうことも多いので
執行猶予が付いただけかもしれません。
この間に上柄の仔を生んで欲しいものですが
久々に出た仔は柄があるのか無いのかはっきりしない感じ。
ただ、地味だと墨は良く出るようです。
十数年育てて柄のある木がこれだけとは寂しい限りですが
増えすぎても粗末にしちゃうってこともあったりします。
こういう心の片隅に留めておける木が何鉢かあるのも
ちょっと緊張感の維持には良いことかもしれません。
でも、全部がこんなだったらやってられないでしょうけど。
これも昨年暮れの交換会で入手したものです。
まだ若木ではありますが結構なボリュームです。
もう類似の木など含めてこのタイプは入手することもないと思いますが
ともかくホンチャンは手に取って味わってみたいものと思っていました。
今更ながらですがベンチマークを知らなければ実生との区別も付きませんので・・・。
…と、着々と鉢数が増えておりますが
本当は200鉢ぐらい減らさないと夏作棚と蘭舎にすっきり収まらなくなりました。
数えてみたら柄抜けとか山風蘭の持ち崩しとかでそれぐらいありましたので
庭木に付けても冬はこんな感じですから枯れますし
捨てようかどうしようかとお悩み中です。
昨年暮れの交換会で入手しました。
特異な葉芸が面白く、ネーミングもぴったりです。
ずいぶん前から気になっていた品種で入手できたらと思っていましたが
ようやくタイミングが合いました。
徳之島産とか韓国実生とか言われており冬越しが心配でしたが今のところ大丈夫そうです。
株立ちとは言っても姿がバラバラですから3鉢にしてそれぞれに作を掛けたいと思っています。
でも棚に残るのは一鉢だったりして~。
明けまして・・・
というか立春も過ぎて寒中お見舞いともいえない季節となってしまいました。
ご無沙汰しております。
今年は正月早々から家族にインフルエンザが蔓延し
一巡して終息した1月後半からは大雪。
毎日雪寄せで汗を流していました。
結構ハードな肉体労働でさぞ筋力アップしたかと思いきや
足腰、肩腕の筋肉痛と疲労は増すばかり、
若い頃と違って寄る年波には勝てないとしたものです。
屋根に雪を上げといても春になったら消えるじゃないかという向きもあるのですが
水が1立方メートルで重さが1トン。
雪だと600kgくらいあるそうですから屋根全体で数十トン。
一応、それに耐えられるように家は作ってありますが
もし地震が来たら頭が重すぎて倒壊してしまうでしょう。
備えあれば憂いなしといったところです。
話変わって、先日ヤフオクでちょっと欲しいものに入札し
落札1時間前に覗いてみたらなんととんでもない値段になっていました。
しかも、まだ自分が入札しています。
そんなはずではと良く確かめたら入札金額を一桁間違えていました。
慌てて入札し直したもののこの値段じゃ落札する羽目になるかと覚悟しましたが
それまで追いかけてきた方が首尾よく乗ってきてほっと一息。
落札された方には申し訳ない気持ちになりましたが出品者は喜んだことでしょう。
頭までぼけてきたようで気を付けなければいけません。
さて、最近の新蘭舎の画像です。
というか立春も過ぎて寒中お見舞いともいえない季節となってしまいました。
ご無沙汰しております。
今年は正月早々から家族にインフルエンザが蔓延し
一巡して終息した1月後半からは大雪。
毎日雪寄せで汗を流していました。
結構ハードな肉体労働でさぞ筋力アップしたかと思いきや
足腰、肩腕の筋肉痛と疲労は増すばかり、
若い頃と違って寄る年波には勝てないとしたものです。
屋根に雪を上げといても春になったら消えるじゃないかという向きもあるのですが
水が1立方メートルで重さが1トン。
雪だと600kgくらいあるそうですから屋根全体で数十トン。
一応、それに耐えられるように家は作ってありますが
もし地震が来たら頭が重すぎて倒壊してしまうでしょう。
備えあれば憂いなしといったところです。
話変わって、先日ヤフオクでちょっと欲しいものに入札し
落札1時間前に覗いてみたらなんととんでもない値段になっていました。
しかも、まだ自分が入札しています。
そんなはずではと良く確かめたら入札金額を一桁間違えていました。
慌てて入札し直したもののこの値段じゃ落札する羽目になるかと覚悟しましたが
それまで追いかけてきた方が首尾よく乗ってきてほっと一息。
落札された方には申し訳ない気持ちになりましたが出品者は喜んだことでしょう。
頭までぼけてきたようで気を付けなければいけません。
さて、最近の新蘭舎の画像です。
雪は屋根から滑り落ちるようにしていますが
10日ほど前は-10数℃の気温の日が何日か続き
屋根に張り付いたままでした。
それが5日前にようやく滑り落ち、滑った先の雪を片付けましたが
今日はまた落ちる先のスペースが無くなってしまいました。
この頃は日の差すことも多くなってきましたが
屋根と南側が雪で塞がっていますから蘭舎の中は寒いまま・・・。
1月の蘭舎内の温度(青線)と湿度(赤線)はこんな感じで
最低温度は3℃から5℃の間を行ったり来たり。
上は行っても10℃前後ですから換気扇は回らず
水やりしなくても湿度は高いまま保持されています。
富貴蘭は軽く皴を引いたままで冬越ししていて痛みもなさそう。
冬の環境がつかめず、お気に入りを入れられませんでしたが
これならこちらの蘭舎のほうが環境は良さそうで次回はメインとして使えそうです。
それにしてもまだ春の気配すら感じられませんが
あと10日もしたらそろそろ植え替えを始めなければなんて思っています。