あれから3ヶ月。
水遣りもしたことだし、やってみたくてウズウズしていた
萩宝扇の鉢を開けてみました。
元親は葉数の多い大きな木でしたが
案の定、ミズゴケの中の葉は枯れ果てています。
もう間に合わないかもとは思いましたが
それでも予定通り3分割することにしました。
まずはこちら側が正面の株立ち。
外したばかりでまだバラバラ感はありますが
落ち着いたら徐々に修正していくつもりです。
こちらは今まで脛をかじられてきた親木。
すっきりついでにまた仔が出てくれるでしょうか。
仔吹き癖が付いていると信じたいものです。
そしてこちらは元親の下半分。
とりあえずアタリは全部の葉元にあるはずですが
経験上、仔が出て復活することはまず無さそうです。
が、ちょっと楽しみ。
こんな実験的なことが好きだったりします。
もし仔が吹いたらいろいろ応用が利きますからね。
羆
2016年02月09日 | 羆
またまたご無沙汰してしまいました。
こちらも暖冬傾向で雪は少なめです。
その分、お天気の良い日が多く、蘭舎内は最低温度こそ+2度くらいで抑えていますが
最高は十数℃まで上昇し温度差はいつもの年より多め。
その影響か葉の皺の引きも早いようです。
こちらも暖冬傾向で雪は少なめです。
その分、お天気の良い日が多く、蘭舎内は最低温度こそ+2度くらいで抑えていますが
最高は十数℃まで上昇し温度差はいつもの年より多め。
その影響か葉の皺の引きも早いようです。
羆はあれから一ヶ月。
天葉から2枚目までペッタンコになりつつあります。
他の木では見慣れているもののこのまま戻らなかったらどうしようとか
黒い炭団のようなポチが付いたらどうしようとか
不安が頭をよぎります。
そこで昨日ついに水を遣りました。
ええ、たっぷりとです。(一応、初水遣りの日を覚えておかなければ。)
カラカラに乾いているとミズゴケやピートモスになかなか水が染み込まず
時間を置いて3度やってようやく鉢底から水が流れ出てきました。
しかし、ここまでやるともう元の環境には戻せません。
扇風機を稼動させ最低温度も8℃くらいにまで上げて水を吸わせ
自然に上の温度が上がってくるまでゆっくり休ませることとします。
春近しということで蘭舎の中に置いてある山草も活動し始めました。
節分草は最低温度2℃くらいの中で早くも満開。
冬前から動き出してきますのでこちらでは扱いにくい植物です。
ホソバナコバイモはもうすぐ開花。
1球から数年育てていますが良く増えてくれます。
シクラメンコウムの斑入りです。
秋口から蕾は見えていましたがここに来てようやく咲きました。
今の時期、動きのある山野草などもちょっとあれば
春の気分を味わえてイイ感じです。
さて、そろそろ風蘭の植え替えモードに入らなきゃと思っています。