たぶん気になっている方がおられるかもと追加記事。
前回の画像で左下に写っているものは肥料混入器です。
昔、使っていたのは確かサイフォネックスとかいう名前で
水道の蛇口に直結するタイプ。
ただ、これは水圧が低いと肥料を吸わないようで
高い所にある風蘭棚では使い物にならなくなりました。
そこで2,3年前に買ってみたのがこれ。
最初は良かったのですが今年は所定のダイヤルに合わせても肥料を吸わず
しからばと目盛りを上げてみたら急にたくさん肥料を吸出し
どうも倍率が信用できなくなりました。
ということで今年はこれを買って使っています。
たとえば一升瓶の中の肥料や木酢を10倍に薄めておくと
ノズルからは2000倍となって出てきます。
ということは一升瓶の液体が無くなれば
水道の水を360ℓ使ったことになります。
ちょっと驚き。
こうして目で見えるといかにももったいないと思ってしまいます。
高い水道代ですし、たぶん、大半が鉢底から流れ出ますから
水やりも工夫しなくては~
10日ほど前にすべて外に出しあの時の空の外棚が賑やかになりました。
外に出してからは日中の気温が22~23℃、
明け方で11~12℃とまずは穏やかな気候でスムーズに順応できたようです。
やはり扇風機の風より自然の風のほうが心地良さそう。
一方、蘭舎の棚下に置いていた分、300鉢程は5月上旬外に出していました。
日当たりの良くない所で温度ばかり入れても間延びするだけですから。
でも、こちらは冷え込む日もあったりして根の出はイマイチ。
そういえば昔の自然作りはこんな感じでした。
全部を良い環境に置きたいものですがそれにはちょっと蘭舎が手狭です。
・・・というより300鉢減らすのが正解なんでしょうけど・・・。
富貴蘭への水は水道にホースを繋いでやっておりまして
一方のホースの先に繋ぐノズルはこの[きららミスト]を愛用していました。
細かい水流が勢い良くやわらかく出ますので
風蘭の葉は適度な刺激で心地よさそうです。
これのおかげで仔出しが良いのかも
ところが水圧の関係か、扱い方が悪かったのか、
それとも壊れるような作りだったのかわかりませんが、こんな風に割れてしまいました。
もちろんこれでは使い物になりません。
愛着がありますので手元に置いてはいるものの壊れたものを見ているのは忌々しい限り。
ヘッドの部分だけ売っていないかとネットで見たところ・・・ありました。
・・・お値段は1万1千円・・・・高杉~~
足元を見られている気がしないでもないですが
最近ちょっとした小金が入りましたので超~思い切って買うことに・・・。
ホムセンで売っているようなものとは違いますので、これからは富貴蘭の高級品を扱うように大事に使いたいと思っています。
あれから1ヵ月半。
さすが木勢が良いと評判の本種らしく天葉がギュィ~ンと伸び出しました。
生育し始めのそこそこ寒い時期にこれですから
暖かくなるにつれて更に勢いを増すことと思います。
これなら年に3枚以上の葉繰りは確実かも。
新根は泥根、ピンク根、ピンクのストライプと三者三様。
元気に伸びています。
たぶん仔出しも早いでしょうから我慢比べせずに生育を楽しめる品種のようです。
あれから2作半。
その後、下根を傷めてバラバラにし別鉢で栽培。
良くなったので再度寄せ植えしました。
昔は憧れの高級品でしたが、まあ、しょうがありません。
縞で出た面白そうな仔は源平柄。
もう少し縞が小割れしてくれれば面白いのですが
これではちょっと見込みなしです。
あれから1年。
その後、株分けして3鉢になりましたが
上木2本はお嫁に行き、残ったのはこれ1鉢です。
見てくれは良くありませんがこの木が一番子を産んでくれそう・・・かも
・・・と花より団子を取りました。
葉の積み上がった5年後が楽しみです。
株立ちになっていれば良いのですが・・・。
あれから7ヶ月。
天葉が少し伸びました。
紺地深く葉肉があってカッチリとした姿に濁りのない純白の縞。
コントラストは抜群です。
実物はもちろん画像を見ても惚れ惚れする柄と自画自賛しています。
一番仔もその上の仔も更に小さな2本の仔も良く柄が続いています。
一度軌道に乗ると落下せずにしばらくはその状態を維持するようです。
ただ~~し、パイ芽で出た一番仔が株の雰囲気を壊しています。
幸い新根が何本か出ていますから木勢が落ちず花癖が付く前の
最高のタイミングで株分けしスッキリした姿の本体を拝んでみたいものです。
一方、この木が出て運を使い果たしたかに見える親木です。
親木に柄は無くなってしまったものの(これがこの品種の怖さの一面です。)
仔にはそこそこの白縞。
更にその仔にもまずまずの柄。
あちらがなければこっちも十分期待できる柄ですが、
人間、贅沢に慣れるとなかなか元には戻れないものです。
あれから9ヶ月。
2枚葉繰りして調子は良さそうですが
それで困ることもあるものです。
力が付き過ぎたのか墨に塗れた細長い葉の面影はなく
天葉2枚はなにやら無芸風です。
柄も後冴えだったか忘れましたが今のところ少なめ。
こうなれば下から出る仔が勝負の鍵を握っています。
花芽の跡もありませんから出る時は一気に出てくれそうですが・・・。
あれから一作半。
2回の冬越しを挟んでいますから2枚の葉繰りはまずまずです。
とはいえ親木の下葉が不自然に落ちています。
天葉も派手方向に進んでいますからそろそろ心の準備が必要かも
一方、仔の柄はちょっと持ち直しましたがまだ信用できません。
そこに登場したのが第3の仔。
(第2の仔は派手柄に付きしました。)
これが期待を一身に背負わされるような上柄で
個体の維持にようやく目処が付いた感じです。
ハタから見ればたわいもない縞物ですが
自分ではお気に入りで長く遊ぶにはもってこいの品種です。
売れる木は売ったら急に棚が寂しくなったりしますが
これはそんな心配もありませんし~~
遠路はるばると言った感じであまり大株は持って行けませんし
今回、展示のために出品したのはこれ一鉢でした。
何かと論議を醸している品種ですから
とりあえず実物を見ていただきたく持参しましたが
建国殿縞の部で雛壇に飾らせていただきましてありがとうございました。
羆と比べられたらもっと面白かったのですが・・・。
品種の議論はまだ現在進行形のようですから
このブログのタイトルも一応羆のままで続けます。
あれから3ヶ月。
次の天葉を繰り出し生育は絶好調。
その天葉は親仔共に白く冴えてきました。
こんな風に四季それぞれ柄が変身するところがこの品種の身上ではあります。
仔からは新根がたくさん出て来年は株分けできそう。
今年の展示はその前の最後の艶姿です。
期待していた3年続けてのパイナップル芽発生はなさそうですが
3本の孫仔にはアタリがたくさん潜んでいます。
外し時を間違えさえしなければ大量増殖が可能かも~~
何しろ3代完全芸が続いていますから4代目も間違いなしとしたものです。
・・・と、またいつもの皮算用です。
あれから1作。
この柄にして葉繰りは2枚。
さすが羆覆輪系ということで木勢は良好です。
ルビー根も出ますが元気な泥根が木勢を支えているといったところでしょうか。
願わくば仔にもう少し紺地がほしいところです。
これじゃ、いつまで経っても株分けできませんので~
あれから2ヶ月。
いつになく元気なルビー根が伸びだしました。
昨年までは新根の根先が萎んでしまい
何が原因かわからないままヤキモキしていましたが今回は大丈夫そう・・かも
とりあえず今年は外棚に出すまで肥料や木酢を与えず水だけにしています。
他の木には迷惑かもしれませんが。
あれから1ヶ月ちょっと。
天葉が勢いよく伸びてきました。
親木の天葉の柄もようやく判別できるようになりましたが
これから更に暖かくなって成長が急になると真っ白に冴えてきます。
紺中通しがあるため親木から出る根はほとんど泥根ですが
総柄の仔の根はオールルビー。
それにしてもこれで紺覆輪がバッチリ決まってくれれば完璧なのですが
切れ切れになるのが玉に瑕です。
孫仔も出芽は紺覆輪を伴っていたものの
成長と共にそれはどこかへ行き白柄のみになってしまいました。
それでもパイナップル芽ですしこれから更に仔が出たりすれば
また毛並みの違うものを拝むことが出来るかもしれません。
正直、こんなに派手では親から外せるのかと心配でしたが
これだけ元気な根が出てくれればもう大丈夫そうです。
ところでいつもとんでもない木を紹介してくださる富貴蘭讃歌さんが
更に突拍子もない白系羆をされていますが言わばこれはそれの建国殿版。
・・・といいたいところですが紺覆輪がねぇ~~~
あれから3年。
仔を外し素立ちになっています。
古木になるとだんだん柄が多くなって安定するのか
今年出た根はそれに呼応して全てルビー根でした。
ここまで良くなるとは嬉しい誤算ですが、
ただし古木になると仔は滅多に出なくなってしまいます。
一方、こちらはこの木からの株分けしたもので
昨年ヤフオクに出品したラベルがそのまま刺さっています。
思いの値段から遠くて引いてしまったのですが
やはりその思い通り上柄の仔が顔を覗かせました。
今のところ泥根とルビー根が半々くらいですが
これも年々上柄になっていくかもしれません。
こんなに楽しみが多いんじゃ、いつまで経っても売れやしませんね。
あれから半年。
ルビー根も出ていよいよ生育開始です。
柄の仔ですが次の天葉の柄の様子を伺えるまであと一息。
紺覆輪こそ無いものの派手目の建国殿縞というのも面白そうです。
芽出しの柄の雰囲気も良かったのでこれからの仔出しも楽しみ。
こうして皮算用する日々は続きますです。
前回の画像で左下に写っているものは肥料混入器です。
昔、使っていたのは確かサイフォネックスとかいう名前で
水道の蛇口に直結するタイプ。
ただ、これは水圧が低いと肥料を吸わないようで
高い所にある風蘭棚では使い物にならなくなりました。
そこで2,3年前に買ってみたのがこれ。
最初は良かったのですが今年は所定のダイヤルに合わせても肥料を吸わず
しからばと目盛りを上げてみたら急にたくさん肥料を吸出し
どうも倍率が信用できなくなりました。
ということで今年はこれを買って使っています。
たとえば一升瓶の中の肥料や木酢を10倍に薄めておくと
ノズルからは2000倍となって出てきます。
ということは一升瓶の液体が無くなれば
水道の水を360ℓ使ったことになります。
ちょっと驚き。
こうして目で見えるといかにももったいないと思ってしまいます。
高い水道代ですし、たぶん、大半が鉢底から流れ出ますから
水やりも工夫しなくては~
10日ほど前にすべて外に出しあの時の空の外棚が賑やかになりました。
外に出してからは日中の気温が22~23℃、
明け方で11~12℃とまずは穏やかな気候でスムーズに順応できたようです。
やはり扇風機の風より自然の風のほうが心地良さそう。
一方、蘭舎の棚下に置いていた分、300鉢程は5月上旬外に出していました。
日当たりの良くない所で温度ばかり入れても間延びするだけですから。
でも、こちらは冷え込む日もあったりして根の出はイマイチ。
そういえば昔の自然作りはこんな感じでした。
全部を良い環境に置きたいものですがそれにはちょっと蘭舎が手狭です。
・・・というより300鉢減らすのが正解なんでしょうけど・・・。
富貴蘭への水は水道にホースを繋いでやっておりまして
一方のホースの先に繋ぐノズルはこの[きららミスト]を愛用していました。
細かい水流が勢い良くやわらかく出ますので
風蘭の葉は適度な刺激で心地よさそうです。
これのおかげで仔出しが良いのかも
ところが水圧の関係か、扱い方が悪かったのか、
それとも壊れるような作りだったのかわかりませんが、こんな風に割れてしまいました。
もちろんこれでは使い物になりません。
愛着がありますので手元に置いてはいるものの壊れたものを見ているのは忌々しい限り。
ヘッドの部分だけ売っていないかとネットで見たところ・・・ありました。
・・・お値段は1万1千円・・・・高杉~~
足元を見られている気がしないでもないですが
最近ちょっとした小金が入りましたので超~思い切って買うことに・・・。
ホムセンで売っているようなものとは違いますので、これからは富貴蘭の高級品を扱うように大事に使いたいと思っています。
あれから1ヵ月半。
さすが木勢が良いと評判の本種らしく天葉がギュィ~ンと伸び出しました。
生育し始めのそこそこ寒い時期にこれですから
暖かくなるにつれて更に勢いを増すことと思います。
これなら年に3枚以上の葉繰りは確実かも。
新根は泥根、ピンク根、ピンクのストライプと三者三様。
元気に伸びています。
たぶん仔出しも早いでしょうから我慢比べせずに生育を楽しめる品種のようです。
あれから2作半。
その後、下根を傷めてバラバラにし別鉢で栽培。
良くなったので再度寄せ植えしました。
昔は憧れの高級品でしたが、まあ、しょうがありません。
縞で出た面白そうな仔は源平柄。
もう少し縞が小割れしてくれれば面白いのですが
これではちょっと見込みなしです。
あれから1年。
その後、株分けして3鉢になりましたが
上木2本はお嫁に行き、残ったのはこれ1鉢です。
見てくれは良くありませんがこの木が一番子を産んでくれそう・・・かも
・・・と花より団子を取りました。
葉の積み上がった5年後が楽しみです。
株立ちになっていれば良いのですが・・・。
あれから7ヶ月。
天葉が少し伸びました。
紺地深く葉肉があってカッチリとした姿に濁りのない純白の縞。
コントラストは抜群です。
実物はもちろん画像を見ても惚れ惚れする柄と自画自賛しています。
一番仔もその上の仔も更に小さな2本の仔も良く柄が続いています。
一度軌道に乗ると落下せずにしばらくはその状態を維持するようです。
ただ~~し、パイ芽で出た一番仔が株の雰囲気を壊しています。
幸い新根が何本か出ていますから木勢が落ちず花癖が付く前の
最高のタイミングで株分けしスッキリした姿の本体を拝んでみたいものです。
一方、この木が出て運を使い果たしたかに見える親木です。
親木に柄は無くなってしまったものの(これがこの品種の怖さの一面です。)
仔にはそこそこの白縞。
更にその仔にもまずまずの柄。
あちらがなければこっちも十分期待できる柄ですが、
人間、贅沢に慣れるとなかなか元には戻れないものです。
あれから9ヶ月。
2枚葉繰りして調子は良さそうですが
それで困ることもあるものです。
力が付き過ぎたのか墨に塗れた細長い葉の面影はなく
天葉2枚はなにやら無芸風です。
柄も後冴えだったか忘れましたが今のところ少なめ。
こうなれば下から出る仔が勝負の鍵を握っています。
花芽の跡もありませんから出る時は一気に出てくれそうですが・・・。
あれから一作半。
2回の冬越しを挟んでいますから2枚の葉繰りはまずまずです。
とはいえ親木の下葉が不自然に落ちています。
天葉も派手方向に進んでいますからそろそろ心の準備が必要かも
一方、仔の柄はちょっと持ち直しましたがまだ信用できません。
そこに登場したのが第3の仔。
(第2の仔は派手柄に付きしました。)
これが期待を一身に背負わされるような上柄で
個体の維持にようやく目処が付いた感じです。
ハタから見ればたわいもない縞物ですが
自分ではお気に入りで長く遊ぶにはもってこいの品種です。
売れる木は売ったら急に棚が寂しくなったりしますが
これはそんな心配もありませんし~~
さすが趣味者の多い本場ということもあって
全国大会は大変にぎやか、大盛況でした。
1年に1度しか会えない方も多いのですが
皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
冬から春にかけて風蘭と共にこちらも冬眠状態でしたが
おかげさまで刺激を受けまして、またテンションが上がり始めています。
来年の名古屋に向けてまた鋭気を養いたいと思っています。
全国大会は大変にぎやか、大盛況でした。
1年に1度しか会えない方も多いのですが
皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
冬から春にかけて風蘭と共にこちらも冬眠状態でしたが
おかげさまで刺激を受けまして、またテンションが上がり始めています。
来年の名古屋に向けてまた鋭気を養いたいと思っています。
遠路はるばると言った感じであまり大株は持って行けませんし
今回、展示のために出品したのはこれ一鉢でした。
何かと論議を醸している品種ですから
とりあえず実物を見ていただきたく持参しましたが
建国殿縞の部で雛壇に飾らせていただきましてありがとうございました。
羆と比べられたらもっと面白かったのですが・・・。
品種の議論はまだ現在進行形のようですから
このブログのタイトルも一応羆のままで続けます。
あれから3ヶ月。
次の天葉を繰り出し生育は絶好調。
その天葉は親仔共に白く冴えてきました。
こんな風に四季それぞれ柄が変身するところがこの品種の身上ではあります。
仔からは新根がたくさん出て来年は株分けできそう。
今年の展示はその前の最後の艶姿です。
期待していた3年続けてのパイナップル芽発生はなさそうですが
3本の孫仔にはアタリがたくさん潜んでいます。
外し時を間違えさえしなければ大量増殖が可能かも~~
何しろ3代完全芸が続いていますから4代目も間違いなしとしたものです。
・・・と、またいつもの皮算用です。
あれから1作。
この柄にして葉繰りは2枚。
さすが羆覆輪系ということで木勢は良好です。
ルビー根も出ますが元気な泥根が木勢を支えているといったところでしょうか。
願わくば仔にもう少し紺地がほしいところです。
これじゃ、いつまで経っても株分けできませんので~
あれから2ヶ月。
いつになく元気なルビー根が伸びだしました。
昨年までは新根の根先が萎んでしまい
何が原因かわからないままヤキモキしていましたが今回は大丈夫そう・・かも
とりあえず今年は外棚に出すまで肥料や木酢を与えず水だけにしています。
他の木には迷惑かもしれませんが。
あれから1ヶ月ちょっと。
天葉が勢いよく伸びてきました。
親木の天葉の柄もようやく判別できるようになりましたが
これから更に暖かくなって成長が急になると真っ白に冴えてきます。
紺中通しがあるため親木から出る根はほとんど泥根ですが
総柄の仔の根はオールルビー。
それにしてもこれで紺覆輪がバッチリ決まってくれれば完璧なのですが
切れ切れになるのが玉に瑕です。
孫仔も出芽は紺覆輪を伴っていたものの
成長と共にそれはどこかへ行き白柄のみになってしまいました。
それでもパイナップル芽ですしこれから更に仔が出たりすれば
また毛並みの違うものを拝むことが出来るかもしれません。
正直、こんなに派手では親から外せるのかと心配でしたが
これだけ元気な根が出てくれればもう大丈夫そうです。
ところでいつもとんでもない木を紹介してくださる富貴蘭讃歌さんが
更に突拍子もない白系羆をされていますが言わばこれはそれの建国殿版。
・・・といいたいところですが紺覆輪がねぇ~~~
あれから3年。
仔を外し素立ちになっています。
古木になるとだんだん柄が多くなって安定するのか
今年出た根はそれに呼応して全てルビー根でした。
ここまで良くなるとは嬉しい誤算ですが、
ただし古木になると仔は滅多に出なくなってしまいます。
一方、こちらはこの木からの株分けしたもので
昨年ヤフオクに出品したラベルがそのまま刺さっています。
思いの値段から遠くて引いてしまったのですが
やはりその思い通り上柄の仔が顔を覗かせました。
今のところ泥根とルビー根が半々くらいですが
これも年々上柄になっていくかもしれません。
こんなに楽しみが多いんじゃ、いつまで経っても売れやしませんね。
あれから半年。
ルビー根も出ていよいよ生育開始です。
柄の仔ですが次の天葉の柄の様子を伺えるまであと一息。
紺覆輪こそ無いものの派手目の建国殿縞というのも面白そうです。
芽出しの柄の雰囲気も良かったのでこれからの仔出しも楽しみ。
こうして皮算用する日々は続きますです。