あれから1作。
昨年の夏頃に下葉をぱらぱら落とし何やら調子悪そうでした。
しかし、以後忘れてそのままに・・・。
思い出し、鉢を開けてみたらやっぱり根が傷んでいました。
ピートモス植えにしたからといって全部が良くなるわけじゃなさそうです。
枯れた根と葉柄を取り除こうと悪戦苦闘。
株立ちのままの姿を維持しようとしたのですが
古根の支えがなく結局ばらばらになってしまいました。
元の姿に寄せ植え出来るはずと目論んでいたのですが
こちらも悪戦苦闘すること小1時間。
一鉢には収まらず断念しました。
で、寄せ植えしたのがこの2鉢。
2鉢にしてもかっこよく出来ませんでした。
見る度に今後どうしようかと思い悩むかも。
あれから2作。
というか、過去画像を見てみると5年前に木炭で植えて以来
そのままの状態が続いていました。
そういえば昨年、このままではそろそろまずいと思い
鉢から引き抜こうとした記憶があります。
しかし根が鉢一杯になってしまいビクともしませんでした。
鉢を割れば済むことなのですが鉢代がもったいないので止めたのでした・・・。
その後、昨年の11月中旬から水は与えていませんので
もしやと思い出し動かしてみたら目出度く鉢から抜けました。
2ヶ月間断水していますから根も相当痩せてきたみたいです。
そしてその根も新陳代謝で枯れたのが結構混じっています。
しかし干乾びるだけで腐ったりカビたりしないのが木炭植えの良いところ。
それに5年も手間要らずで置いておける安心感は植え替えのストレス軽減にもなりますし。
でも、そんな美点だらけの植え方をいとも簡単にポイして
今年からはピートモス植えです。
ここ2作ほどは新仔が目に付きませんでしたので
そこらへん、また活力が復活するのか注目することにしましょう。
あれから8ヶ月、といってもこれも少し前の画像。
そういえばこれがデビューした当時は良く枯れるという話を耳にしたものでした。
超高価、超人気でしたから大事にしすぎたか
人の手から手へ転がり続けて作がおぼつかなかったためでしょう。
棚に居座れば丈夫で良く増える品種です。
展示会に持って行こうと思いましたがもっと大きな株がご~ろごろ有りそう。
さて6月、新緑がまぶしい季節です。
十二単はあれから1年。
特に鉢が汚れているようでもなく、古根も傷んでいませんから
ず~っとそのままにしています。
新根はたくさん出ていますし
葉が振るうとか葉姿変わってしまったというようなこともありません。
ですから、こんな風に木炭植えに切り替えた皆さんは
もうミズゴケ植えには戻れないと言っております。
・・・皆さんといっても今の所3人ですが・・・。
ところでこのブログも長くなり、昔のこじんまりしていて写真撮影にはもってこいの木が
今は結構な株になってしまいました。
大株は光が廻りきれず何枚撮っても画像はイマイチ。
しかも新根がこんな風に鉢底から伸びてきますから、置いて撮影することも出来ません。
建国殿なんか鉢底から何十本もルビー根の出ているのがゴロゴロ(ウソ)
とまれ、出来ない株がこう増えてはブログネタにも事欠く有様です。
次の植え替え、鉢替えでは鉢底に細かい目のネットでも敷きましょうか。
あれ以来です。
どこが正面か分からなくなってきましたが
あちこちからみずみずしい根を伸ばし
さわやかな株立ちになっています。
妙に下葉が黄ばんだり植え替えの時ぐらいしか
根が傷んだのに気づかないものですが
これだと一目瞭然。
でも今年は水遣りがちょっと忙しくなりそうです。
あれから一作。
身近にあるといつも同じように見えますが
徐々に葉は茂っているようです。
木炭植えにして植え替えのストレスから開放されました。
もういくら大株になっても大丈夫。
来年は清々しい青根をそのまま楽しめそうです。
来年のお正月のは何にしようかと
以前のを見てみたら昨年がこれでした。
面影は残っていますが結構、姿は様変わり。
生育よく、仔吹きも良さそうですから
昔、高価な時にこれを持っていた人は
幸せな思いをしたのでしょうね。
10年前、20年前を思い起こすと
この先も見えてくるような気がします。
でもそんな心配をしてもしょうがないですね。
20年後にはすでに死んでるかもしれないし~
明けましておめでとうございます。
昨年中は、皆様にお目を掛けていただきましてありがとうございました。
今年もまた皆様と共に富貴蘭を楽しんでいきたいと思っていますので
よろしくお願いします。
新しい年となりましたが
それにふさわしくすがすがしい雪景色となっています。
ほこりが立たないので空気が澄みますし
吸音効果もあって外はシィ~ンと静か。
あまりたくさん積らなければ雪は良いものです。
十二単ですが
以前、親木の葉を痛めてバラバラ落とし
ガックリと肩まで落としたものでした。
いっそ、株分けして作り直そうかとも考えましたが
短気を起こさなくて正解でした。
鉢数こそ増えませんでしたが
痛んだ痕跡もなくなり、なかなかの株立ちになりました。
何本でも入手したくなる品種というのはむしろ例外で
ほとんどの品種は一度きりの出会いです。
と、そんな心構えで育てることが上作に繋がるのではと思っています。
枯れたらまた買えばとか、お金を出せば買えるとか言っているうちは
いつまで経っても作に力は入らないものです。
今年はアレコレ欲しいと考えずに
棚にある木をもっと見直すことが出来たらなあと考えています。
皆様も良いお年をお迎えください。
昨年中は、皆様にお目を掛けていただきましてありがとうございました。
今年もまた皆様と共に富貴蘭を楽しんでいきたいと思っていますので
よろしくお願いします。
新しい年となりましたが
それにふさわしくすがすがしい雪景色となっています。
ほこりが立たないので空気が澄みますし
吸音効果もあって外はシィ~ンと静か。
あまりたくさん積らなければ雪は良いものです。
十二単ですが
以前、親木の葉を痛めてバラバラ落とし
ガックリと肩まで落としたものでした。
いっそ、株分けして作り直そうかとも考えましたが
短気を起こさなくて正解でした。
鉢数こそ増えませんでしたが
痛んだ痕跡もなくなり、なかなかの株立ちになりました。
何本でも入手したくなる品種というのはむしろ例外で
ほとんどの品種は一度きりの出会いです。
と、そんな心構えで育てることが上作に繋がるのではと思っています。
枯れたらまた買えばとか、お金を出せば買えるとか言っているうちは
いつまで経っても作に力は入らないものです。
今年はアレコレ欲しいと考えずに
棚にある木をもっと見直すことが出来たらなあと考えています。
皆様も良いお年をお迎えください。
春先に親木の葉が落ちたときは
株分けして作り直しかなと思ったのですが
その後、痛みも進まず持ち直してくれました。
あと何年かすればその痕跡も無くなりそう。
気にする、こだわるというのは大事なことですが
気にしない、ぼんやり眺めるというのはもっと大切かも?