富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

長物三種

2006年04月30日 | 覆輪
日中、暖かい日が続いて桜の花も一気に満開になりました。
植え替え日和でもあるのですが、なかなか思うに任せないのが辛いところ。
地植えのタツタ草も見頃は1日しかないのに
もうすっかり伸びて花が葉に隠れてしまうところでした。
何気なく見ていたら絞り花一輪
種を採って蒔いてみたいものです。
このギザギザの葉っぱのやつは種を蒔いてもなかなか出てきてはくれないのですが・・。

あまり植え替え出来ない日は面倒なものをと
根の多い長葉3種をちょっと細工して植え替えてみました。
もっとコンパクトに仕上げたいと思っているのですが
ぜんぜん言うことを聞かない品種達です。


淀の雪ですが入手がs,59,5月とありました。

特に痛みもせず、そんなに増えもせず
22年間でこれぐらいの本数になりました。
思えば気の長い話です。



大八州は3年ほど前、葉を痛めてしまったのですが

その痕跡もようやく目立たなくなってきました。
作落ちさせても葉の長さの変わらないのが面白いところ。



国光殿も何とかまとめて寄せ植え。

もう一回り大きな鉢が欲しいところです。
画像では紺覆輪がなかなか見えないのですが
大八州と夫婦品種でもあり一鉢持っていたい品種です。
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大江丸縞

2006年04月28日 | 大江丸縞
小さな割り仔から育てて4年になりました。
三年前の画像がありまして、
後ろの木と寄せ植えになっています。

この木はそんなに良い柄じゃなく
1,2本縞がある程度の地味柄でした。
でも、それが功を奏したのか順調に生育。
地味でも派手でもない仔を4本上げました。

でも、順調と言ってもまだ小さいままで、
一見、伊勢チャボの縞のようにも見えます。
(葉肉は薄いけど・・・

早く大きくなって欲しい気持ちはありますが
伸ばすのは簡単、
小さく作るのが難しいということにしておきましょう。

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黒牡丹三兄弟・春~v(^o^ )

2006年04月27日 | 黒牡丹、金牡丹
水遣りを開始してから一ヶ月余り。
今年の4月は暖かい日が少ないので
まだ生長の兆しは見えません。

しかし冬眠中の皺枯れた姿とはオサラバ。
葉は瑞々しく、また紺地も深まって
まもなく生育開始といった風情です。

この三兄弟は昨年大活躍。
3本ともには素立ちだったのですが
秋まで合計9本も仔を生んでくれるという大繁盛振りでした。
特に花芽予定地からの仔は嬉しい誤算で
上から出た仔は成長が早く楽しみ多いものです。

このペースで増えてくれる目途が立てば
少しぐらい高く買っても、先々値下がりしても
余裕でニコニコしていられるというもの。
以前のなかなか増やすことが出来なかった時とは
見える景色や買い方が明らかに違ってきています。

まあ、秋田でもこれぐらいですから
生育条件が良く栽培の上手な方は
もっとバンバン増やしていることでしょうね。
だんだん安くなってくるわけです。

   月笙です。



   こちらは黒牡丹白縞。




   黄牡丹錦・・暗まない黄縞の黒牡丹です。


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最近の入手品6

2006年04月26日 | 縞物
このタイプのは好きなのか
ついつい買ってしまいます。
実生とのことですが、私のほうで特に情報も
持ち合わせていませんから
なるべく入れないようにはしているのですが
ハッキリとした紺縞があるとなると話は別。

しかも紺覆輪状になっていますから
プラス1,5芸くらいの観賞価値はありそうなものです。
実際手にとって見ると紺縞が効いているのか
斑がひときわ鮮やかでとてもきれいな一品です。

最近のヤフオクでは良い買い物だったかも?
後から同じものがどんどん出てこなければの話ですが・・・。



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新月殿

2006年04月23日 | 羆覆輪
今日は久々に朝から快晴。しかも暖かい。
折り良く仕事も休みで絶好の行楽日和だったのですが
朝から蘭小屋にこもってず~っと植え替えしていました。
なんか思ったより不健康な趣味ですね。

さっきまで掛かって80鉢。
植え替えた一画が明るくなって良い感じです。
でも、いつ終わるのやら。
桜の開花はまだですが季節は待ってくれませんから
そろそろお尻にが点いてきたようです。

鉢数は減らしたいけど羆覆輪は二枠持っていたいと矛盾はしていますが
とりあえず株分けして数だけは合わせました。
今までは大きくなるまで親に付けていた新月殿ですが
今年は小さなのも全部はずしてしまいました。
それを派手な株にちょんちょんと寄せ植え。
これはこれで見ごたえのある一鉢になりました。


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美香登

2006年04月20日 | 縞物
柄のほうにどうしても目が行ってしまいますから
派手柄の木かぁ~と良くも見ていなかったのですが
株分けしてみるとは自分好みの見事なでした。
これ位からのスタートはまた気分も新たで楽しいものです。


もう一本の仔のほうは派手柄ですがその仔はまだいけそうです。

親木のほうはどうかというと細い紺中通しのみとなってしまいました。
たくさんの根や下葉のあるうちはまだ元気ですが
あと何年かで葉をバラバラッと落としご臨終となるのがいつものパターンです。
良い仔を一本生みましたから後は大事に看取ってあげましょう。
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金銀羅紗

2006年04月20日 | 青物
二鉢有ったのを一鉢にまとめてみました。
いかにも寄せ植えというのはわかりますが
それでもなかなかバランスよく寄せることが出来ました。
この調子で鉢数半分になってくれれば嬉しいのですが
なかなか減りそうにもありません。

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幽谷錦

2006年04月19日 | 幽谷錦
今年はなかなか暖かくならず
蘭小屋の中の風蘭もまだ動く気配がありません。
それでも水は吸って生き生きとしてきましたので
植え替えた幽谷錦の写真をたくさん撮ってみました。

ふと、思いついて調べてみたら
前回も画像をたくさん入れていたんでした。
あまり姿も代わり映えしませんがせっかく撮ったのでとりあえず・・・






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優香(^=^;チャン

2006年04月18日 | 中斑
という品種の葉芸は特異なものなのか
追随する同芸の品種はなかなか現れません。
でもそこの一角にポッと出てきたのがこの優香ちゃん(仮名)
さすがにルビー根とまでは行きませんが
強い泥軸と葉には墨まで流します。

ようやく2株に割れましたが仔がちょっと地味柄だったぶん
親木のほうは寂しいというよりかえって華やかになりました。
仔も良く見るとそんなに地味柄じゃないんですけどね。

今は曙が安いのでこの木の評価もたぶんそれなりでしょうから
じっくりと楽しみながら作りこみ
いつか羽ばたく日を待ちたいものと思っています。


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白妙

2006年04月17日 | 白妙
昨年5月から葉が一枚半ほど出た白妙。
昔、チョロ縞だったことを思うと
ずいぶん出世してくれました
後ろの仔から出た仔が前に回って
株としての体裁も整いましたが
それは、これで仔にも柄が入っていてくれたらの話。

青ばかり沢山抱えていたんじゃそれに精力を取られるのか
親木の葉繰りが悪くなりますのでここは株分けして仕切り直し。
痛んだ下葉も取ってすっきりしました

今まで5年は掛かっていますから
また株立ちに戻すのに5年くらいは掛かりそう。
風蘭やってると年取るのも忘れそうです。
って、私はまだ(もう?)48歳ですが・・・。

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埋もれ芽

2006年04月15日 | 建国の縞
下のほうに埋もれ芽があって、まだ生きているようでしたから
欠かないように気をつけて見守っていました。
それが昨年、大きくなった上の仔を外したら
急に活気付いて伸びだしてきましたから
ビックリするやら嬉しいやら。

遅れて出た仔に良い仔が多いなんていうのは
万年青や朝顔などの実生の話だったのですね。
そんな先入観があって期待していたのですが
出てきた仔は何にも柄の無い青。
見栄えが悪いし植えにくいので
早く外れないかななんて思いながら植え替えしてました。
期待した分だけお得だったはずなのですが・・・。
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白鳳

2006年04月14日 | 
気温が20℃位になったり冷たい雨が降って寒かったりと
この頃はめまぐるしい気候の変化です。
私の場合、富貴蘭を外に出してようやく春という感じで
それは八重桜の散る頃ですから
もう少し先といったところです。

風蘭の置き場がびっしりでゆとりがなく
植え替えても株分けが出来ないなあと思っていたのですが
最近なぜか置き場所が増えて(汗)植え替えも楽しく感じています。
やはり手入れの出来る範囲で楽しみたいものです。

この白鳳は始めた頃からの株ですが
何度か痛んだりと消長を繰り返し
最近またこじんまりとまとまった株に仕上がってきました。
さすがにこれの株分けは手入れの出来る範囲外となってしまいますから
このまま植え替えることになりますが
冴えた根を伸ばしますので
見慣れたとはいえ,また手にとって見てしまう品種ではあります。

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聖雲錦

2006年04月09日 | 縞物
柄があるのか無いのか良くわからないくらい
コートメ柄の木ですが
時おりルビー根が出て(これは三年前の画像)
いるところをみると
なんとなく柄は続いているのでしょう。
根の収拾が付かなくなったので
そろそろ植え替えをと鉢を開けてみましたが
根が多過ぎ元の鉢に収まらずやむなく株分け。
見た目スッキリしました。
今年もきれいな根が出てくれるかどうか?
それより、ハッキリした柄が出てくれると更に嬉しいのですが・・・。

外した仔はヤフオクへ(ここでセコ~ク宣伝です
ただ、仔はたぶん青でしょう。

ついでに聖雲殿も一本外れましたので出品してみました
こちらは聖雲錦が深覆輪になったものでおそらく大珍品。
ほとんどルビー根出ますが紺中通しの部分からの根は
泥根になることもあるようです。

ユーレイ地合になったものは聖雲閣とのことで
派手でも枯れない品種ですが
更に紺中通しがあれば鬼に金棒です。

それにしても最落無しの100円出品はきついで~す。
1000円ぐらいで終わるんじゃないかと
夜も眠れない日々が続きます。(ウソ

それでも値段のほうは皆さんにお任せしたほうが
お互いハラハラドキドキで面白く過ごせますね。
まあ、ホントに安かったらそれは私の不徳の致すところと諦めます。
(たまに引くこともありますが・・・。)

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最近の入手品5

2006年04月09日 | 建国の縞
売るほどあるのに同じのを買ってりゃ世話無いのですが
作が私のとは180度違いそうと言うところに興味を持ち
建国殿ですが2鉢入手してみました。
ありますから作場が変われば良くなるのか
それともが消えてなくなるのか
興味のあるところではあります。

そういえば今年はまだ買っていなかったので初めての入手品でした。
やはり冬は相手の方がどんな環境で育てているのかわかりませんから
自分の棚との落差が大きいと怖いのでなかなか買えないものです。
真冬に根が動いていたらもうアウト。
手の施しようがありません。


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最近の入手品4

2006年04月08日 | その他
これは昨年の入手品。
建国殿羆!?とのタイトルでした。

実生くさいのですが柄はあるし一度実生なぞ試作してみるかと
入札してみたのですが思いのほか安く入手できました。

でも手にしたものはまず、瑞雲実生。
建国殿羆の方じゃなくに限りなく
比重を置いていたということなんでしょうね~。
座布団1枚あげたいくらい旨いタイトルのつけ方です。

でも、ウチにもこの手の実生はあるのに
何で見抜けなかったんだろう?
と、自分のレベルの低さを省みることができるとしたら
たまに安物でハマる分には授業料と諦めも付こうというものです。
でも、ゴミ箱行きの木(ラベルだけですが)はあまり増やしたくないですね。


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