金剛錦
2005年08月30日 | 花
こちらもそれなりに黄花の金剛錦が
今咲き出しました。
香りもバッチリです。
雲上錦と同じ頃実生されたと思われますが
花の雰囲気はだいぶ違いますね。
今年出た葉は葉癖が付いて短くなってしまいました。
前作者さん、
それでも柄は親仔とも最上(散り斑覆輪?) に
なってきました。
仔吹きはなかなか良さそうです。
カテゴリを縞にしようか花にしようかちょっと迷いました。
今咲き出しました。
香りもバッチリです。
雲上錦と同じ頃実生されたと思われますが
花の雰囲気はだいぶ違いますね。
今年出た葉は葉癖が付いて短くなってしまいました。
前作者さん、
それでも柄は親仔とも最上(散り斑覆輪?) に
なってきました。
仔吹きはなかなか良さそうです。
カテゴリを縞にしようか花にしようかちょっと迷いました。
今日は大曲の花火。
台風が去ってこちらは晴天
風も適度にあって(煙が早く晴れてくれます)
絶好の花火日和です。
大会提供花火は6分45秒の間に1500発打ち上げるとか。
まさに一気呵成、大迫力です。
ですが今年も行けません。
去年は70万人が押しかけたそうですが
その中の一人になれないのが残念です。
さて、今日は羅紗豆葉。
いつぞや豆羅紗と書いてあるラベルに引かれて
連れて帰ったものです。
確かに豆葉で羅紗地の二芸品ですが
豆葉にしても羅紗地にしてもどちらも芸はイマ三。
二つ合わせてもイマイチぐらいかと・・・。
でも、値段も安かったから贅沢はいえません。
淡路羅紗丸は羅紗地というよりやすり地に近そう。
地合はまずまずですが葉は伸びたがります。
締まった姿にはニ芸品の迫力が備わっているのですが。
でもやっぱり豆葉の羅紗といえば孔雀丸。
(羅紗がなくなると豆葉とはいえないのですが)
大きくするには8割ぐらいの芸がちょうど良さそうです。
100%の芸だと何十年作っても大きくならないし増えません。
(この木だけかも?)
まあ、安くもなったしそんなに力こぶ入れる必要もないか。
このタイプでは紅無双がぴか一だと思いますが
これにハマッた方は嫌っているのでしょうね。
不遇な品種ではあります。
台風が去ってこちらは晴天
風も適度にあって(煙が早く晴れてくれます)
絶好の花火日和です。
大会提供花火は6分45秒の間に1500発打ち上げるとか。
まさに一気呵成、大迫力です。
ですが今年も行けません。
去年は70万人が押しかけたそうですが
その中の一人になれないのが残念です。
さて、今日は羅紗豆葉。
いつぞや豆羅紗と書いてあるラベルに引かれて
連れて帰ったものです。
確かに豆葉で羅紗地の二芸品ですが
豆葉にしても羅紗地にしてもどちらも芸はイマ三。
二つ合わせてもイマイチぐらいかと・・・。
でも、値段も安かったから贅沢はいえません。
淡路羅紗丸は羅紗地というよりやすり地に近そう。
地合はまずまずですが葉は伸びたがります。
締まった姿にはニ芸品の迫力が備わっているのですが。
でもやっぱり豆葉の羅紗といえば孔雀丸。
(羅紗がなくなると豆葉とはいえないのですが)
大きくするには8割ぐらいの芸がちょうど良さそうです。
100%の芸だと何十年作っても大きくならないし増えません。
(この木だけかも?)
まあ、安くもなったしそんなに力こぶ入れる必要もないか。
このタイプでは紅無双がぴか一だと思いますが
これにハマッた方は嫌っているのでしょうね。
不遇な品種ではあります。
葉のもげそうになった紫玉でしたが
何とかまだくっついています。
表から見るとそんなに目立ちませんので
ヤレヤレと思ったのも束の間
天葉が凝って短くなってしまいました。
今伸びている葉は大丈夫そうですが。
下についていた仔は旅立ちましたが新たに一本出てくれました。
ありがたいことです。
見慣れたせいか最近はこの芸に違和感がなくなりました。
それにしてもすごい芸ですね。
何とかまだくっついています。
表から見るとそんなに目立ちませんので
ヤレヤレと思ったのも束の間
天葉が凝って短くなってしまいました。
今伸びている葉は大丈夫そうですが。
下についていた仔は旅立ちましたが新たに一本出てくれました。
ありがたいことです。
見慣れたせいか最近はこの芸に違和感がなくなりました。
それにしてもすごい芸ですね。
フト気付くと虫の大合唱。
ここ数日で夜はだいぶ過ごしやすくなりました。
そろそろ植え替えなきゃ冬になっちゃうと思いながらも
なかなか手が動きません。
この時から二作している墨光ですが
今年の新仔になんと柄が現れました。
親木は墨が抜けてしまって、もう期待していなかったのですが
なんと仔にお宝がざくざくです。
柄の仔には墨はないのですが
こちらの仔は親以上にテカテカの墨。
小さいほうは墨と柄があります。
諦めていたのでしばらく鉢換えだけで植え替え無しでしたが
意外に木勢が衰えず元気なものです。
水苔の状態というか土壌微生物のバランスというか
いろいろな面で良い条件が整うと根腐れはしないし病気も出ないもの。
見栄えが悪くても水苔を剥ぎ取るのが勿体無いような気もしています。
まあ、それはともかくこの品種に光明を見出しちょっと嬉しくなりました。
ここ数日で夜はだいぶ過ごしやすくなりました。
そろそろ植え替えなきゃ冬になっちゃうと思いながらも
なかなか手が動きません。
この時から二作している墨光ですが
今年の新仔になんと柄が現れました。
親木は墨が抜けてしまって、もう期待していなかったのですが
なんと仔にお宝がざくざくです。
柄の仔には墨はないのですが
こちらの仔は親以上にテカテカの墨。
小さいほうは墨と柄があります。
諦めていたのでしばらく鉢換えだけで植え替え無しでしたが
意外に木勢が衰えず元気なものです。
水苔の状態というか土壌微生物のバランスというか
いろいろな面で良い条件が整うと根腐れはしないし病気も出ないもの。
見栄えが悪くても水苔を剥ぎ取るのが勿体無いような気もしています。
まあ、それはともかくこの品種に光明を見出しちょっと嬉しくなりました。
この頃は陽気のせいか考える気力が湧かず
夜は早々に眠くなってしまいます。
それでも体のほうはともかく
夏がもっと続いてほしいものです。
とりあえず仕事してるのが精一杯の毎日ですが
まあ、こんな時期もありますね。
それで安易に流れて黒牡丹。
あれから二週間も経てばまた成長もしています。
月笙の三本の仔は順調。
一本は少しハデでも真鶴芸のような柄で楽しみです。
もう一本は程よい柄の加減です。
白縞の花芽予定地からは予定通り仔芽が出ました。
もう一つ上にチラッと見えるのは果たしてどちらか?
親木の天葉が青になったかと焦りましたが
まだ細縞はありそう。
ちょっとめまぐるしくて油断できない木です。
黄縞は天葉両側が短くなりましたが
軸はだいぶ太ってきました。
下から出た仔はどう見ても青のよう。
その上の葉に隙間が出来てなにやら芽が覗いています。
これもたぶん仔芽でしょう。
予想しながら手にとって眺めるのは楽しいものですね。
今年は手入れ不足ですが、それでも成果は着々と出ています。
夜は早々に眠くなってしまいます。
それでも体のほうはともかく
夏がもっと続いてほしいものです。
とりあえず仕事してるのが精一杯の毎日ですが
まあ、こんな時期もありますね。
それで安易に流れて黒牡丹。
あれから二週間も経てばまた成長もしています。
月笙の三本の仔は順調。
一本は少しハデでも真鶴芸のような柄で楽しみです。
もう一本は程よい柄の加減です。
白縞の花芽予定地からは予定通り仔芽が出ました。
もう一つ上にチラッと見えるのは果たしてどちらか?
親木の天葉が青になったかと焦りましたが
まだ細縞はありそう。
ちょっとめまぐるしくて油断できない木です。
黄縞は天葉両側が短くなりましたが
軸はだいぶ太ってきました。
下から出た仔はどう見ても青のよう。
その上の葉に隙間が出来てなにやら芽が覗いています。
これもたぶん仔芽でしょう。
予想しながら手にとって眺めるのは楽しいものですね。
今年は手入れ不足ですが、それでも成果は着々と出ています。
寝苦しい夜が続いています。
(家にはエアコンも扇風機も無いのです。)
給水制限よりはましですが
水道の水も不味くなりました。
稲穂は早くもぞっくりと出揃って豊作の予感です。
そろそろ気温のほうも秋の気配が欲しいものです。
ブログはだいぶ間が空いてしまいましたがようやく再開。
今回の題材は錦糸南天です。
ずっと前から手掛けてみたいと思っていたのですが
ちょっとしたきっかけで恵まれたのが昨年秋。
乾燥に弱いということなので
玉砂利は敷いていますが地べたに鉢を置き
小苗は箱に寄せ植えです。
これを観察する時は必然的にしゃがみこんでとなりますが
そういえば子供の頃
道端の草花を時を忘れて見ていたなあと思い出しました。
その頃と同じスタイルなもので・・・。
面白いなあ、不思議だなあと思いながら見る感覚もその頃と同じ。
富貴蘭のほうはその他の雑念が入りすぎたかなと反省しきりです。
ワラシベ何とかでここまで来ましたが
ちょっと別の視点で見直してみようかなと思っています。
(家にはエアコンも扇風機も無いのです。)
給水制限よりはましですが
水道の水も不味くなりました。
稲穂は早くもぞっくりと出揃って豊作の予感です。
そろそろ気温のほうも秋の気配が欲しいものです。
ブログはだいぶ間が空いてしまいましたがようやく再開。
今回の題材は錦糸南天です。
ずっと前から手掛けてみたいと思っていたのですが
ちょっとしたきっかけで恵まれたのが昨年秋。
乾燥に弱いということなので
玉砂利は敷いていますが地べたに鉢を置き
小苗は箱に寄せ植えです。
これを観察する時は必然的にしゃがみこんでとなりますが
そういえば子供の頃
道端の草花を時を忘れて見ていたなあと思い出しました。
その頃と同じスタイルなもので・・・。
面白いなあ、不思議だなあと思いながら見る感覚もその頃と同じ。
富貴蘭のほうはその他の雑念が入りすぎたかなと反省しきりです。
ワラシベ何とかでここまで来ましたが
ちょっと別の視点で見直してみようかなと思っています。
さて8月。
生育期間は折り返し点を過ぎましたが
棚は連日40℃近い気温(棚で)のおかげか
富貴蘭は絶好調、目に見える生育振りです。
素焼き鉢のおかげで日中でも鉢の中はヒンヤリ。
頭寒足熱ならぬ頭温足冷が風蘭には良さそうです。
素焼き鉢といえば今はセッセと鉢交換をしています。
汚れた鉢を漂白剤に付ける際は重ねるより
バラバラに置いて漬け込んだほうが効果的。
気付くのが遅いですね。
黒牡丹三兄弟はその後も順調な生育で
仔芽もだいぶ膨らんできました。
白縞は左右に一芽ずつ。
早くも仔から新根が二本出て
今後の生育振りをうかがわせてくれます。
親木は天葉の白縞が冴えて美しく伸び
根も止まらずに伸び続けています。
これもたぶん仔かも?
全体の5割でこの位置から仔が出てくれると
増殖率は飛躍的に向上します。
小さい木ですがもう一本ある白縞は良く見ると同じ芸。
こちらは昨年お店で買ったものですが出所が同じなので
今年入手した木の割り仔だったのかもしれません。
うわぁ~~、ダブっちゃいました~。
こっちの方が高かったんです。
二鉢棚に置いておける余裕がいつまであるのか?
黄牡丹錦の成長がゆっくりなのはやはり紺地が少ないせいかも?
とりあえず根を良くして木勢をつけなくては。
それでも仔芽は膨らんできました。
月笙も天葉はやや派手になりましたが
(覆輪になってくれればありがたいです。)
こちらは柄が暗む為か力はありそうです。
三つの仔も潰れることなく大きくなっています。
黒牡丹系は柄が多くなれば確かに綺麗なのですが
そちらの綺麗どころには金牡丹がデンと構えています。
それよりも黒々とした株立ちの中、
チラッ、チラッと現れる柄に魅力を感じてしまいます。
よく世に出てくれたものと黒牡丹には感謝しきりです。
生育期間は折り返し点を過ぎましたが
棚は連日40℃近い気温(棚で)のおかげか
富貴蘭は絶好調、目に見える生育振りです。
素焼き鉢のおかげで日中でも鉢の中はヒンヤリ。
頭寒足熱ならぬ頭温足冷が風蘭には良さそうです。
素焼き鉢といえば今はセッセと鉢交換をしています。
汚れた鉢を漂白剤に付ける際は重ねるより
バラバラに置いて漬け込んだほうが効果的。
気付くのが遅いですね。
黒牡丹三兄弟はその後も順調な生育で
仔芽もだいぶ膨らんできました。
白縞は左右に一芽ずつ。
早くも仔から新根が二本出て
今後の生育振りをうかがわせてくれます。
親木は天葉の白縞が冴えて美しく伸び
根も止まらずに伸び続けています。
これもたぶん仔かも?
全体の5割でこの位置から仔が出てくれると
増殖率は飛躍的に向上します。
小さい木ですがもう一本ある白縞は良く見ると同じ芸。
こちらは昨年お店で買ったものですが出所が同じなので
今年入手した木の割り仔だったのかもしれません。
うわぁ~~、ダブっちゃいました~。
こっちの方が高かったんです。
二鉢棚に置いておける余裕がいつまであるのか?
黄牡丹錦の成長がゆっくりなのはやはり紺地が少ないせいかも?
とりあえず根を良くして木勢をつけなくては。
それでも仔芽は膨らんできました。
月笙も天葉はやや派手になりましたが
(覆輪になってくれればありがたいです。)
こちらは柄が暗む為か力はありそうです。
三つの仔も潰れることなく大きくなっています。
黒牡丹系は柄が多くなれば確かに綺麗なのですが
そちらの綺麗どころには金牡丹がデンと構えています。
それよりも黒々とした株立ちの中、
チラッ、チラッと現れる柄に魅力を感じてしまいます。
よく世に出てくれたものと黒牡丹には感謝しきりです。
斑入り石楠花は戦前から古典園芸植物として愛倍されてきましたが、
現存しているものは十数種ほど。
私もいつまで持ちこたえられるのか分かりませんので
とりあえず画像だけでも残しておきます。
霊鳳
アズマシャクナゲ。
濃緑の葉に白黄の散り斑が入る。
姿はコンパクトで育てやすいが柄は地味になる傾向がある。
蜀晃錦
アズマ系。
葉先が広がる独特の葉姿。
散り斑柄は安定しているがその分やや弱い。
葉裏に厚めの綿毛を生じる。
弥生錦
アズマ系。
葉はやや細く一面に白黄の胡麻斑が入るが
後にやや暗む。
多宝山
アズマ系。
白黄の散り斑でやや地味になる傾向あり。
雲井錦
アズマ系。
やや細葉、小型で細かい白黄の散り斑が入る。
柄は安定しています。
紫万代
アズマ系。
やや小型で白黄色の荒めの散り斑。
柄は安定していて派手に出ると美しい。
東錦
アズマ系。
やや荒めの散り斑。白黄色。
派手目に出ると小型になって愛らしい。
柄は安定しています。
地味になると中斑になる傾向あり。
霊玉
アズマ系。
姿の良い濃緑小型の葉に黄中斑が入る。
柄の安定性はやや良くない。
瑞玉
隠岐の島産のホンシャクナゲ。
紺地の良い平葉にクッキリとした黄中斑。
柄の安定性は良くない。
筑紫錦
ツクシシャクナゲ。
黄中斑が入る。
柄の安定性は非常に悪い。
屋久島錦
ヤクシマシャクナゲ。
黄中斑が入る。珍品。
柄の安定性は非常に悪い。
現存しているものは十数種ほど。
私もいつまで持ちこたえられるのか分かりませんので
とりあえず画像だけでも残しておきます。
霊鳳
アズマシャクナゲ。
濃緑の葉に白黄の散り斑が入る。
姿はコンパクトで育てやすいが柄は地味になる傾向がある。
蜀晃錦
アズマ系。
葉先が広がる独特の葉姿。
散り斑柄は安定しているがその分やや弱い。
葉裏に厚めの綿毛を生じる。
弥生錦
アズマ系。
葉はやや細く一面に白黄の胡麻斑が入るが
後にやや暗む。
多宝山
アズマ系。
白黄の散り斑でやや地味になる傾向あり。
雲井錦
アズマ系。
やや細葉、小型で細かい白黄の散り斑が入る。
柄は安定しています。
紫万代
アズマ系。
やや小型で白黄色の荒めの散り斑。
柄は安定していて派手に出ると美しい。
東錦
アズマ系。
やや荒めの散り斑。白黄色。
派手目に出ると小型になって愛らしい。
柄は安定しています。
地味になると中斑になる傾向あり。
霊玉
アズマ系。
姿の良い濃緑小型の葉に黄中斑が入る。
柄の安定性はやや良くない。
瑞玉
隠岐の島産のホンシャクナゲ。
紺地の良い平葉にクッキリとした黄中斑。
柄の安定性は良くない。
筑紫錦
ツクシシャクナゲ。
黄中斑が入る。
柄の安定性は非常に悪い。
屋久島錦
ヤクシマシャクナゲ。
黄中斑が入る。珍品。
柄の安定性は非常に悪い。