
あれから2年半。
かなり株がばらけてきましたし新根が鉢の縁まで達しましたので
収拾が付かなくなる前に植え替えることに。



株分けして再スタートしようかとも思いましたが
鉢数増やす優先順位もありますので思い止まりました。

串打ちして整形しましたのでちょっとはすっきりしたかも。


こちらは縞から変わったばかりの木ですから

ハデ仔が盛りだくさん。

姿も更にばらけています。


派手仔を剪定して串打ち。
周りの木に迷惑が掛からない程度にはなりました。

それにしてもこんな株立ちになっても次から次へ良く仔が出てくるものです。
でも縞から変わった深覆輪は冬作で失敗しがち。
天恵覆輪感覚で扱ったら痛い目に会っちゃいます。




あれから半年弱。
ようやく2年半振りに植え替えてみました。
ついでに少しは出る派手仔の整理と姿の整形。

今まではバサッ~~と広がって周りの木に迷惑を掛けていたので
キュッとまとまり感を出してみました。




こちらは10年ほど前に縞から進化した覆輪で
同じく派手仔を整理したら上とさほど変わらない雰囲気です。
まあ、品種もおんなじですからね。

そういえばここしばらくというか数年ただ水をかけているだけでしたが
良し悪しは別にしてこんな風に手を掛ければ
何となく気になる一鉢になってきます。

どちらも姿が固まり株周りからぼちぼち仔が出だせば
また手に取る回数が増えそうです。




あれから9ヶ月。
昨年の夏から葉繰りは1枚ちょっと。
この品種にしてはかなり頑張っているようです。
数十年前から御旗で来ている木ですからやはり柄の安定感は抜群。

ハデ仔はあまり出ないようです。
だから増えるし見飽きられて安くなっちゃうのでしょうか。

でも、都羽二重からも頻繁に覆輪が出ることは確か。
昔からの系統物とミソ○ソ混じっちゃうんでしょうね。

1本立ちでは見た目同じでも、株立ちにすれば雰囲気は別物なんですが・・・。

植え替えはというと・・・これも無し暦3年目。
昨年秋に長いミズゴケ数本で新根を押さえ鉢を新しいのに換えただけ。
その新根はあらぬ方向に伸びたりせずミズゴケに刺さっていきますので
植え替えは超簡単、超省エネです。




忘れるところでしたがこちらは親木が都羽二重から変わったばかりの株で
出る仔は覆輪とハデが半々といったところです。
それでも安くなればなったで見る目が変わり
こっちのほうがきれいと思う方が案外居たりして。

今は必死に増やしてとりあえず元を引くというような時代ではないし
癒しの空間を彩るのは派手混じりのほうが適しているかも。

それに毎日見ていても何がしかの発見がありますし
植物とはいえ好きな生き物がそばにあるのはいいものです。



あれから1年と2ヶ月。
ちょこっと見ない間に何やら株は繁っています。

こちらも植え替えもせず、手間要らずで2作目。
それでももしかしたら結構ご機嫌なのかもしれません。


御旗はそれなりに覆輪は固定しているようで
派手でも後に紺中通しが出ることはよくあります。
あわてて剪定せずに何年か様子を見たほうが良いのかも。



こちらもやっぱり繁っています。
ただし、上の木は覆輪として長年作りこまれていたもので
こちらは縞から変わったばかりの覆輪です。
仔の柄を見るとやはり固定度に差はあるのかも。
見た目おんなじでも系統は気にしたほうが良さそうです。

ここ数年、愛用しているガラスのコップがあります。
ごく普通のやつですがデザインがシンプルで少し大きめなせいか持つ手にしっくりきますので・・・。
これで晩酌をするわけですが先日、頂き物の300ml入りのビンの日本酒を注いだところ
なんと全部入ってしまいました。
これには少なからずショックを受けました。
今までは一杯一合気分で飲んでいて、
たまに3杯飲んだ時は次の日二日酔いが~とか感じでいたのですが
なんと3杯で5合分も飲んでいたんですね。
気が付きませんでした。
我ながらあきれて物も言えません。
ということでこのコップを使うのはもうやめました。
飲みすぎには気をつけなくっちゃ。
ごく普通のやつですがデザインがシンプルで少し大きめなせいか持つ手にしっくりきますので・・・。
これで晩酌をするわけですが先日、頂き物の300ml入りのビンの日本酒を注いだところ
なんと全部入ってしまいました。

これには少なからずショックを受けました。
今までは一杯一合気分で飲んでいて、
たまに3杯飲んだ時は次の日二日酔いが~とか感じでいたのですが
なんと3杯で5合分も飲んでいたんですね。
気が付きませんでした。

我ながらあきれて物も言えません。

ということでこのコップを使うのはもうやめました。
飲みすぎには気をつけなくっちゃ。




話し変わって御旗はあれから2ヶ月。
こちらの冬は長いものですから
こんな派手目の覆輪木は時折斑の部分が痛んだりします。
この木も前科ありで冬越しには気を使いますが今年は大丈夫でした。

やっぱり長年育てていますので痛めることなく春に元気な姿を見るのは嬉しいものです。


ところで今日のテーマもやはりこの根。
全部鉢の中に頭を突っ込んでいきそうな勢いです。
根が喜んでいるのでなんとなく葉もいつもより生き生きしているような気がします。



こちらの根も同じような状態であります。
植え替えてから僅か1ヶ月。
まだ肥料も活力剤もやっていませんからさすがフミン酸パワーといったところかも。
これはひと夏越した後の結果が楽しみ。

ピートモスは数千年以上掛かって半分炭化したようなものですから
暑いからと言って急に腐敗が進むこともないのかなとは思っていますが。


あれから1年と8ヶ月。
普通ならもう少し繁盛してても良いはずですがとりあえず頭数は同じです。
ええ、この間ハデな仔は何本も出ましたが見込みが無いので取り去っています。

今育っている仔が派手気味ですから
それからはマシな仔はなかなか出ないとしたものかも

一番下の仔なんかはバランス的にも外してしまいたいのですが
外せばすぐに枯れそうで・・・。

と、なんだかんだ言いながら綺麗な品種ですので長いこと楽しんでいます。



こちらの株立ちは親木の縞があった下葉が落ちてすっきりしました。
にぎやかな株ですがまともな覆輪は4本くらい。
すっかり求めやすい価格にはなりましたが
満足のいく柄の揃った株に仕上げるのは容易なことではありません。




あれから9ヶ月。
この木を入手したのは今から15年ほど前です。
昔から御旗として作られている系統と縞から変わったばかりの出物があり
どうせなら良い系統を思って入れたものです。
お値段は確か素立ちで20万円。

今の所、たぶん1円も回収できておりませんです。

入手時はプリプリに太った目一杯の木でしたから
こちらの以前の作場環境に合わず下葉をバラバラ落としたり
斑の部分を傷めたりすること数回。
紆余曲折を経て現在に至っております。

そういえばと調べてみたら昔の画像が残っていました。
01年のもので、ここまで3作位しているようです。
確かに系統物と言われるだけあって縞は出ませんでしたが
派手仔はたくさん毟り取りました。
今思えばたいした系統ではなかったようで・・・。


それでも上から出た仔は何とか紺地が見えて良くなりそうです。


その後、求めたのが縞から覆輪に変わりそうな木。
下葉に当時の縞の名残がまだ見えます。
この木は上の木の何分の一かの値段でしたが
縞は出ず、覆輪と派手仔を量産。

見た目同じならそんなにこだわる必要も無く
近道があったのかと気が付いた時はすでに後の祭りです。


御旗はあれからほぼ1作。
夏の植え替え効果か上の方からひょっこり仔が顔を出しています。
でも、せっかく出たのにハデ柄っぽいですからね~。

こんな感じで花芽予定位置から仔が出たのは全体の1割あるかどうかです。
効果があったのか無かったのか微妙なところですが
何もしないよりはましかもしれませんね。


表側は仔の位置がバラバラで株分けしたいのはヤマヤマですが
派手気味ですからもう少し様子見です。



あれから5年。
さらっと言っていますが5作ですっ。

左上の焦がした葉がようやく一番下まで降りてくれました。
その間、葉痛み無し、えらい。

でも、いけるかなと思った仔は画像の通りです。

昔からの系統の良い木のはずでしたが付き合ってみないとわからないものです。
安くなったとはいえ、この柄でこれですから
安い木は先が思いやられるかも~。
