昨日と同じく東京フウラン展で入手しました。
御城覆輪が矮性化したもので
ずっと前から興味はあったのですがようやくといった感じです。
御城覆輪といえばウチの棚で変化した姫御城はありますが
雰囲気はまるで違います。
二つ並べて育てる楽しみができました。
いろいろと楽しい刺激をもらった東京フウラン展から早くも一週間が過ぎました。
時の流れは速いものです。
その東京フウラン展で購入した仁王殿。
普通の姿とは違って逆反りの受け立ち葉に魅力を感じたりしますが
この品種はさらに大きく育って迫力満点になるとのこと。
それによく見ると萌黄覆輪まで備わっています。
まだ小苗ではありますが見るからに強健そうな品種ですから
すくすくと育つ様子を堪能したいと思っています。
あれから1ヶ月半。
生育はそれほど芳しからず。
まあ、ここまで来ましたので焦らずじっくりと付き合いましょう。
それでも芯を抜いた仔に動きがありました。
早々にアタリが2個。
ここまでは首尾よく事を運べましたが
次のハードルが待ち受けています。
紺地のある仔が出てくれればよいのですが
何やら思いっきり柄が入っているような感じです。
運は第二段階で潰えたかも~
さて、今日から上野方面へお出かけです。
ついでと言っては何ですがネタ的にもきつくなってきたことですし
ちょっとの間ブログはお休みです。
あの金牡丹と同じ方が持って見えたものを同時に落札。
こちらも陰作り風のやせ細った木でしたが
縞のある木と元は同じ増え芽かもと妄想して頑張りました。
でもこちらは縞が無かった分、だいぶ安かったです。
そして3作。
仔も吹きようやくこの頃調子が出てきたようです。
欲目かもしれませんが黄縞も現れたようです。
2,3本付いていた仔も外せました。
この木は柄が明るく元気もよさそう。
こちらも兄弟ですが上の木からは一転してくぐもったような柄です。
なかなか大きくなりませんでしたが
よく見ると墨流しのような墨が全面に。
大きくならないのはこれが原因なのでしょう。
そして下葉にはいつの間にか黄縞が入っていました。
果たして後冴えの黄縞なのかは要観察ですが
超小型、全面墨、後冴え黄縞と三芸揃ったら自分的には理想のタイプ。
それにしても金牡丹って増え始めると色々出てくるものです。
黒牡丹の方がバリエーションが豊富で面白いと思っていましたがそうでも無さそうです。
あれから2ヶ月弱。
そういえばまた植え替えていました。
次の天葉はというとなにやら柄ばかりです。
下で少し紺を戻しますから生育は心配ないとして
三光中斑はどこへ行ってしまったんでしょう。
狂い葉ですから生長点まで狂うのでしょうか。
前例を踏襲しない気ままな蘭です。
ただその次の天葉には紺地が見えていますから
まだあきらめるのは早そうです。
下の仔は半分真鶴芸が続いていて
これも先々ややこしい柄となりそう。
葉繰りは順調ですからしばらくはハラハラドキドキしながら
見守る日々が続きそうです。
あれから1ヶ月半。
カテゴリーは黒牡丹ですがこれそのものは金牡丹です。
元は月笙でしたが金牡丹になったということで・・・。
なかなかの成長スピードで元気は良さそう。
ぼろかった下葉は黄ばんできましたので
落ちればスッキリした姿を拝めそうです。
今年の仔出しは1本かと思っていたら
もう1本出てきたのは望外でした。
しかも下の仔を追い越しそうな勢いです。
紺縞の入った下の仔も負けずに伸びてほしいものです。
ところで、ミケのサクラは木登り上手。
一昨日は松の木のてっぺんから夕日を眺めていました。
というのはウソでスズメを取りたくて良く木に登るんです。
昨日は半身毛を濡らして帰ってきて何事かと思ったのですが
何か所か粘っこいところがあって嗅いだら松脂の匂い。
たぶん降りるときに着地失敗して横の側溝に落ちたんでしょうね。
サルでも木から落ちるくらいですから~
あれから8ヵ月。
長らくの寄せ植えで木はボロくなっていましたから
親木の下葉はだいぶ落ちてしまいました。
ただ、仔は稚葉も枯れこまず健全そう。
しっかりとした紺覆輪中透けが続いています。
これでもっと黄色を含んだ柄なら大変だ~とかなるのでしょうが
どうやらこの斑色で落ち着きそうです。
春はこの仔からも根は伸びましたが泥根。
もしかしたらあの木と同じような芸かもしれません。
これがもう1年早く出てくれていたらあっちは買わずに済ませたかも。
でもこれも何かの縁。
しっとりと落ち着いた柄は見ていて飽きませんし
こんなお気に入りの芸の木は2鉢あっても大丈夫です。
ただし、羆の縞というタイトルは次から変えなきゃいけませんね。
あれから2ヵ月。
天葉が半分ほど伸びて柄の全貌が明らかになりました。
太縞が気にならなくなり今までで一番良い柄かも。
地味にならずにこの状態を維持できれば最高です。
大きなアタリで出てきて柄もありそう。
こちらはちょっと派手かも~。
といった感じで成長は早いし仔吹きも良好。
大波青海系はコレクション欲をそそられる品種が揃ってきましたので
ちょっと集めて並べてみるのも楽しそうです。
あれから1ヶ月半。
気になっていた親木の葉裏の黒ポチですが
これ以上広がることはなくどうやら終息に向かっているようです。
それと共に鳴りを潜めていた天葉も伸び出してきました。
仔の勢いは変わらず。
上の仔からは次の天葉が下の仔も付けが見えています。
素直に育ってくれそうですし何より親と同芸なのが嬉しいところです。
紺覆輪だけですとたぶん活力のない白根が出たりして弱体化しそうなのですが
これは紺中通しもある三光中斑というのがミソ。
昨年の今頃と比べれば天地の差で
一作で良くこれだけ回復したものと感心してしまいます。
これからは3本仲良く力を合わせて育ってほしいものと思います。
おっと、もう一個はまだ蚊帳の外。
あきらめたら枯れちゃいそうですから温かい目で見守らないと。
あれから1作。
大きな木でもハデ柄になればよく枯れる品種ですから
かなり不安はありましたが何とか無事に冬を越してくれました。
小さいながらもこれだけの株になっているのは伊達ではなかったようです。
が、一部葉先が枯れこんじゃいました。
でもこれだけで済むのなら御の字。
葉は左右確実に1枚ずつ増えていますし
作を重ねたら見事な小品になってくれそうです。
それにしてもなんで小さいままなのか不思議です。
大洞丸ならぬ小洞丸と呼びたい気分かも。
あれから1年。
葉繰りは3枚、落葉4枚と入れ替わりは激しいのですが
仔も出てきたことですし機嫌は良さそうと言うことにしておきます。
曙斑が暗んでから現れる黄縞も健在。
さてこの仔がどんな柄になってくれるのかくじを引くような心境です。
ところでウチのミケのサクラは働き者。
外棚に出した途端現れたにっくき宿敵、スズメガを捕まえてくれました。
お仕事が一段落した後はお水を飲みましょう。
サクラの方は連れ合いのご友人からのリクエストでした~。
あれから9ヶ月。
昨年はちょっと硬めの作でしたが
今年の天葉はふわっと湾曲気味に出て本来の姿に戻りつつあります。
が、柄は派手方向に行ってしまうのでしょうか。
仔も同じく・・・。
もう1個アタリが顔を出しています。
これが仔なら上柄っぽい雰囲気です。
昨年は花芽位置からの仔出しに成功しましたが
果たして二度目があるのかどうか・・・。
あれから10ヶ月。
気が付いたら花径がだいぶ伸びていましたので
初花でもあることですし咲かせてみることに。
どんな花なのか期待していましたが
この葉芸にしては至って普通の花でした。
本体の方は仔が外されてちょっと寂しそうですが
荒ぶる姿は健在で天葉はもうすぐミズゴケにくっ付きそう。
でも、芯痛にならないだけマシとしたものですが。
憧
2019年07月01日 | 虎
さて7月。
蘭は数日前に外棚に並べ終えました。
蘭舎の扇風機と比べ
外棚は風が吹けば新鮮な空気が一気に入れ替わりますから
富貴蘭も心地良さそうです。
蘭は数日前に外棚に並べ終えました。
蘭舎の扇風機と比べ
外棚は風が吹けば新鮮な空気が一気に入れ替わりますから
富貴蘭も心地良さそうです。
憧はあれから1ヶ月。
そういえば花を見るのは初めてかも。
黄色い花径で伸びてそれは緑を含んでしまいましたが
蕾はまだ黄色のままです。
写真ではこんな感じにしか写りませんでしたが
実物はもっと黄味が強く出ています。
咲けば白くなるのでしょうがなかなか綺麗な色の蕾です。
本体はと言えばやはり花を咲かせると根の伸びは止まってしまいます。
それでも1本と思っていた仔が増え3本になりました。
長らく3本立ちのままでしたがようやくやる気が出てきたようです。