富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

錦紺冠

2016年04月02日 | 錦紺冠




あれから5ヶ月。
一見地味ではありますが盛り上がるような紺覆輪は特異で
つい手に取って眺めてしまいます。
そこで眺める回数が多くなるように株分けしました。












1本仔付きが2鉢。
これなら木勢も十分でしょうから
今年もすくすく育ってくれることと思います。

ところでこれだけ木勢が良くて2年で3倍ペースを維持するなら
10年で729鉢になってしまいます。
2倍ペースでも100鉢近く。
ちょっと計算してしまいました。

でも、そんなに増えたらうんざりしちゃうかも。
アマミが安くなるわけですね。

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錦紺冠

2015年11月04日 | 錦紺冠




あれから5ヵ月半。







芸もさることながら仔吹きも上々。
それなりに増えてくれる品種ではあります。
栽培困難な品種を手懐けるのも達成感があって面白いのですが
芸良し、増え良し、木勢良しというのも見ていて気持ちが良いものです。

と、ここで油断していると親木は古木になり
仔もろとも花癖が付いてしまうのは世の常。
頃合いも良さそうですから来年は株分けしようかと思っています。

植え替えせず鉢替えもせずに2年経過していますが
特に根が傷んだ様子はなく






鉢底からは新根が溢れ出ています。
物によってはまだ数年このままで大丈夫そうですが
そこはお気に入りの品種ということで。

この用土にも馴染んできたことですし
植え替えの手さばきもだいぶましになってきました。
フレッシュなピートモスで更に活力を得たいものです。


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錦紺冠

2015年05月18日 | 錦紺冠




あれから10ヶ月。
地味な紺覆輪品種郡の中にあってやはり目立つ存在ではあります。
特に新葉の出る瞬間、その葉先の柄がきれいで華やぎすら感じられます。
昨年は花を目一杯咲かせましたので仔出しがどうかと心配でしたが
それは杞憂でありました。








あちこちに仔が当たって花より団子どころか
花も団子も何でも来てねといった頼もしさです。
柄も良く固定していますし。






それに頼もしさといえばこの新根。
古い根からも盛んに継ぎ根が出て鉢の中で溢れかえっています。
これが仔出しの良さにもつながっているのでしょう。
特異な柄が印象に残る品種ではありますがこれだけ仔吹きが良ければ
普及品になるのは時間の問題かも。
最も、増えるのは自分ちだけならその心配も杞憂で済みますが・・・。

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錦紺冠

2014年07月13日 | 錦紺冠



あれから3ヶ月。
開花間近です。








変わった花を咲かせるとのことですが
蕾の形もちょっと変わっています。
更に紺覆輪芸の影響か色も異様な青さ。
咲けば白くなってしまうのでしょうけど・・・
それでも花も蕾のうちから楽しませてくれるとは思いもよりませんでした。







仔出しもそれなりに良さそうでお得な品種かと・・・。

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錦紺冠

2014年04月19日 | 錦紺冠



あれから9ヶ月。
棚環境に馴染んだのか今年は勢い良く生育してくれそうです。







地合の緑は他の風蘭と比べてそれほど淡い色合いというわけではありませんが
紺覆輪の色があまりに濃すぎるためそのコントラストは結構強烈です。
紺覆輪の品種は何種類かありますが地味な柄がほとんどの中で
これが一番人目を引く異色の存在でしょう。
見れば欲しくなるのは私だけじゃないかもしれません。


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錦紺冠

2013年07月26日 | 錦紺冠
日本各地で猛暑のようですがこちらは7月に入って雨続き。
これでは梅雨が明けないまま夏が終わってしまいそう。
でも、富貴蘭はこんな気候も好きみたいで葉は緑を増し瑞々しくなってきました。
日の強い棚ですからいつもだと夏は緑が飛んで葉色は薄くなりますがそれとは大違い。
ちょっと棚環境を考えさせられてしまいます。






あれから1ヵ月半。
天葉がぜんぜん成長していないような気がしてしてみました。
見比べてみると少しは動いているようです。
しかしやはり前作との環境の違いは大きいのでしょう。
棚に合うまで1~2作は必要かもしれません。
写真を撮ったついでといってはあれですが仔を1本外してみました。
絶好の割り仔。
これは秋のお楽しみに~
うむ、これで富貴蘭讃歌さんの2本仔付きと条件は同じ。






と言いつつもう1個アタリは覗いていますが~。
でも、こちらがもたもたしている内に葉重ねではるかかなたまで引き離されそう。

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錦紺冠

2013年05月26日 | 錦紺冠




先日の全国大会で入手した錦紺冠。
命名者の荷でしたからたぶん・・・じゃなくてマジ本物でしょう
富貴蘭では意外に少ない紺覆輪品種。
しかもこの品種は紺覆輪とベースのメリハリがはっきりしていて
えもいわれぬ魅力を醸し出しています。
遅ればせながらこれに魅力を感じるとは年取った証拠かも?
最後は石なんか磨きながら日々過ごすのかな。
と、自分のそんな姿は想像すら出来ませんが~。
コメント (2)
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