あれから2ヶ月。
親木はもうすっかり古木の域に達したのか
ここ数年は花芽ばかりになってしまいました。
深覆輪品種ですから少し花芽を控えて空き家を作って欲しいのですが
木勢が良すぎるというのも善し悪しかなといった感じです。
仔のほうはそんな親木の養分を一身に受け
アタリがもう1個付きました。
でも上の仔と同じくユウレイのようです。
親木以上に紺地のしっかりした仔なのですが
生まれたばかりの稚葉に紺はありませんでしたからそれ由来の仔なのでしょう。
次に期待です。
あれから3ヶ月。
なかなかにご機嫌な様子です。
ゆっくりゆっくり生育しているように見えても
1年前とはずいぶん印象が変わってきました。
木勢も付いてきていることですし
これからの生育ペースはもう少し向上しそう。
春に着いたアタリが育って腰回りの寂しさは解消され
ちょっと華やかさが出てきました。
予想したこととは言え3本ともユウレイはがっくり・・・と思いきや
画像でよく見たら1本くらいは紺中通しが入ってきそう。
そちら方面にも俄然楽しみが出てきました。
ちょっと前の画像ですが長門丸が開花しました。
いつも蕾のまま咲かずに散りますので見るのはしばらくぶりです。
どうしたらちゃんと咲くかもわからない謎の多い品種です。
次、巡り合うのも10年後でしょうか。
暑いです。
猛暑日が2週間は続いている感じです。
こうなると窓のない蘭舎内はさぞかし灼熱地獄かと思いきや
散水による気化熱と扇風機、換気扇のフル稼働によりそうでもないです。
夏だからと改めて遮光もしていませんが
熱線カット機能付きのポリカのおかげもあってか外気温と同じくらいに収まっています。
それでも日中は35℃超ですから中で植え替えしてると熱中症になりそう。
真夏はこれからが本番ですから昼は寝て夜中の植え替えも考慮しています。
猛暑日が2週間は続いている感じです。
こうなると窓のない蘭舎内はさぞかし灼熱地獄かと思いきや
散水による気化熱と扇風機、換気扇のフル稼働によりそうでもないです。
夏だからと改めて遮光もしていませんが
熱線カット機能付きのポリカのおかげもあってか外気温と同じくらいに収まっています。
それでも日中は35℃超ですから中で植え替えしてると熱中症になりそう。
真夏はこれからが本番ですから昼は寝て夜中の植え替えも考慮しています。
さて、大洞丸はあれから1年。
今年こそ花芽予定位置から仔が出てくれればと勢い込んで肥培していましたが
さすがにこの暑さでは断念せざるを得ませんでした。
根が溶けてしまったら振り出し以前に戻ってしまいますから~。
という事で今年も中途半端に終わってしまいましたので仔出しはお預けとなりそう。
それでも葉数は2枚半ほど増えていますから貫禄は出ています。
こちらはその後、仔が2本プラスされ5本立ちとなりました。
こんな時に役立つ過去記事によればこの木は仔が小さなうちは派手でも
だんだん太い紺中通しが現れる傾向にあるようです。
この仔達もそうなってくれたら嬉しいのですが・・・。
こちらは相変わらず覆輪未満な柄ですが良く手に取って見ますので
かえって構ってもらえているようです。
あれから2年。
木姿は頑丈そうに見えますが全体的に柄は派手目最上の部類なのでしょう。
2年で3枚の葉繰りですから木勢はこれからといった感じです。
最初の仔は天葉でとうとう派手になってしまいましたが
下葉にはまだ紺地が乗っていますのでどうしようかお悩み中です。
こちらの仔は文句なしのコート目最上。
たぶん木勢も増えも良さそうですから
これを足掛かりに株にしていければと思っています。
新南海
2021年07月18日 | 虎
あれから1年と3ヵ月。
手が滑って落下の憂き目に会い葉先に怪我をさせてしまいましたが
それ以外はいたって健全、元気そうではあります。
これだけ派手になる虎斑を身に纏えば花芽は付き難くなりますが
木勢さえ良ければそれは返って好都合。
仔芽だらけですから株立ちはあっという間でしょう。
と、妄想するのがまた楽しかったり。
あれから1年と8ヵ月。
これ一鉢しかない虎の仔ですから大切に育てていますが
そのおかげか葉数が増えて見栄えは良くなっています。
仔も同芸で育ちそう。
クリプトモス植えは乾きが抜群ですからこんな植え方も出来そう。
錦鉢もただ飾っておくより積極的に普段使い出来ればと思っています。
あれから2ヵ月半。
今の時期ですからお世辞にも冴えた柄とは言えませんがまずまずの生育振りです。
仔も外せるほど大きくなりました。
でも親木は相当な古木。
外せばまたしばらく寂しくなりますので当面はこのままです。
といった感じで見ていたら仔のほうにアタリを発見。
アタリは本当に久々です。
まだ10割バッターが維持できているのかドキドキです。
そういえば新根は鉢まで達していますし水苔も汚れてきました。
となればやはりここは植え替え一択でしょう。
こんな感じで全鉢お世話できれば棚も見事になるのでしょうが
時間はあっても年には勝てなくなりました。
羆B
2021年07月15日 | 羆
あれから1ヵ月。
また~~といわれそうですが今年は定点観測に徹します。
ところでいつもは中途半端に終わってしまうのですが
今年は割と本気で仔を出させる大胆な肥培管理を試しています。
その影響か早くも天葉は作上がりして木勢を増してきました。
下からの休眠芽だけじゃなく来年の花芽予定位置からも子が出るようなら大成功。
もちろんこれ一鉢だけじゃなく全鉢に実行中です。
良いご報告が出来ればよいのですが・・・。
大丈夫 行こう あとは楽しむだけだ (by yoasobi/群青)
あれから1ヵ月半。
本当はイケないんでしょうが気になりますのでまた植え替えてみました。
やはりここしばらくはルビー根のみしか出ていませんので
軸周りにポコポコと短い根が纏わりついているだけでした。
かなり前に出た泥根が2本あってまだ継根が出る元気さでしたから
それでなんとか木勢が維持できている感じです。
という事はその泥根が寿命を迎えたら・・・。
・・ブルブル、、考えたくないけどその前に泥根が出てほしいものです。
期待のこの仔も紺地がある割には今のところルビー根のみ。
根の本数は十分でも外せば作落ちまっしぐらでしょう。
いつ見ても本当にきれいでいつも手元に置いておきたい品種ですが
それにしても厄介な木ではあります。
先日のヤフオクで落札。
激しいバトルでした。
ホントはもう1本別のも欲しかったのですが時間切れ間際の入札作戦は通用せず。
まあ、これ1本でも十分満足です。
木は青海×真月とのこと。
どちらも大好きな品種のイイトコドリでナニコレカワイイ状態です。
最近は誰にも会えないし何も買えていませんので
ちょっとした心地よい刺激となっています。
あれからあれから10か月。
だいぶにぎやかになってきました。
でも大波系はあまり大株になっても植え替えが大変ですし
特に3本目の仔が上柄のようですから2本の仔は外すことに・・・。
根はかなり良く出来ています。
仔が外された親木は少々寂しくなりましたが
上柄っぽい仔の成長に期待です。
外された仔はコートメ柄ですが各葉に満遍なく入っていますから
柄の良い仔が期待できそう。
もう1本半柄の仔もあったのですが写真を撮るのを忘れてました。
そんなに悪い柄じゃないのですが印象になかったのかも。
とりあえず3鉢に増えましたので上柄と半柄、コートメ柄三者三様の行く末を楽しみたいと思います。
さて7月。
棚の風蘭は満開です。
花は見ていたいけど切らなきゃいけないし
花見でストレスが溜まります。
棚の風蘭は満開です。
花は見ていたいけど切らなきゃいけないし
花見でストレスが溜まります。
龍水山はあれから2ヶ月弱。
新根の伸びも止まりましたので
様子見がてら植え替えてみました。
傷みなく根の本数も多くきわめて順調です。
仔にも根が4本ありましたのでつい外してしまいました。
しかしよく見たらアタリまで付いていましたからちょっと早まったかも。
それでも仔付きと
アタリ付きの2鉢に分かれました。
親木の仔は1本くらいは柄が継続しそう。
仔のほうのアタリさんもめげずに潰れることなく育ってほしいものです。