富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

西出都八千代芸

2009年03月31日 | 覆輪
例えば真鶴からは時折、青が出たりしますが
今までは無芸の青しか見たことはありませんでした。

いわゆる八千代は西出都から変化したという説もあり
確かめたかったのですが、これが入手困難。


ところが西出都を植え替え中、これを発見しました。
画像では分かりにくいのですが確かに八千代芸しています。



棚には昔大枚叩いて買った八千代がありますので
じっくり比べてみたいと思っています。



こちらは都鳥から出た八千代芸。





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真鶴

2009年03月31日 | 中斑



美人薄命ということで嫌われている真鶴ですが
昔の人はそれを承知の上で
その美しさ、はかなさを愛でていたのでしょう。
そろそろの季節、合い通じるものがあるのかも?
この木は下葉が地味柄でしたので長い根がたくさんあり
しばらくは作落ちせずに楽しめそうです。
確かに美しさではピカ一かと

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2009年03月30日 | 
3年植え替えずに済ますことが出来れば
年に3分の1の植え替えで良いので負担も軽くなるはずと
植え方や肥料、水遣りなどを工夫し、鉢換えもまめにして
根腐れや水苔の痛みを防ごうと努めてきました。
ということであの時の帝。



鉢を開けてみると3年分の根がこんがらかっています。
これから水苔を取り除き、根をほぐすには3倍の手間が~


こんな感じのものが多く気が重いのですが
それでもちゃんと植え替えました。
作が良過ぎるのも困りものかも~

楽しようと思うことがそもそも知恵で
やっぱり毎年植え替えようと心に決めました。
そうすると栽培の仕方もまた違ってきますね。


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実生苗

2009年03月29日 | 青物
根雪が消えて春が来た~と喜んでいましたが
また雪景色に逆戻りです。
でも、さすがに日差しは強くその雪も消えつつあります。
これが最後の置き土産であれば良いのですが。


休みの日は朝から深夜まで植え替えています。
やはり飽きてきますので、気分転換のつもりで
昨年ヤフオクで入手した実生苗を一鉢植え替えてみました。
小苗は思いのほか楽チンということに気付き
植え込む苗の数や大きさを合わせるべく全部やってしまおうと鉢を開けました。
たぶん小一時間で出来るだろうという予定でしたが・・・
うー、めんどくさ~
これに半日以上掛かってしまいました。

優先順位ではもっと後にやる予定だったものの
いずれやらなければならないものですから時間の無駄ではないのが救いです。
それにしてもこんなのを何万鉢も植え替えている実生屋さんがいるのでしょうね。
ご苦労様です。



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姫富貴

2009年03月18日 | 姫富貴



瑞晶から変化した品種とはいえ
その瑞晶からはなかなか出てくれるはずも無く
あの時の木を枯らさずに細々と育てています。
その甲斐あってかようやく紺地のある仔が出てきました。
今まで何本も派手仔を毟りましたので嬉しい限り。

普段は奥ゆかしい私ですが、
こと富貴蘭に関しては増えた増えたと自慢話ばかり・・
・・・というふうに受け取られているかも~
でも、富貴蘭とて生きて動いているものですから
いつまでも素立ちのままということはなく
増えなければ枯れるだけなのです。

せっかく縁あって入手できたものですから
枯らさずに育てたいものです。
でも、いくらも居ない富貴蘭趣味者みなさんに増やされると・・

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銀河

2009年03月17日 | その他の芸
植え替えたのとそうでないのは乾きが違いますから
とりあえず上の棚の500鉢だけでもやってしまいたいと
一心不乱に植え替えています。

お天気が良いと蘭舎の中は25℃くらいになります。
少し葉が動き出し、根先に明かりが灯っているのも見受けられます。
季節は待ってくれませんが何とか間に合わせたいものです。

あの銀河はようやく3鉢になりました。
親木は相変わらず黒々。




大きな仔は芸が緩いせいか伸び伸びと育ち




何とか3本根で外れた小さな仔は
墨というよりテカテカとした艶葉で
これは見るからに生育悪そう。


偶然でしょうが3者3様に分かれてくれる所が面白いですね。

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呑海

2009年03月09日 | 呑海



これは植え替えが間に合ったという感じです。
ミズゴケを外してみると中に潜っている仔があったりして
数えてみると全部で11本ありました。
2作前は5本立ちでしたから増えだすと早いもので早くも目標達成です。
花芽摘みが功を奏したのかも~

コメント (2)
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寿光

2009年03月08日 | 寿光



長らく植え替えていないと手抜きしているようで
写真を撮る気になれなかったのですが
ようやく植え替えてできました。

あんまり姿は変わっていないようですが
天葉が短くなったのは確かに手入れ不足のせいかも
生長記録の日記はこわかと~


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中野覆輪

2009年03月08日 | 覆輪



あの時付いていた派手仔を外して仕切り直し。
株になって木勢が増したせいかやや大型化しています。
この品種は本当に固定しているのか一抹の不安が~
ということで羅紗覆輪と並べてみました。



まだ小さいのでちょっと一安心です。


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黒牡丹白縞

2009年03月07日 | 黒牡丹縞(C)



大きいほうの黒牡丹白縞。
こちらは鮮明な白縞が出るものの暗む柄オンリーです。



仔に花癖付く前にと外してみましたが
時すでに遅しだったかも~~

黒牡丹系に金牡丹の仔が出ると
ややガッカリというのが大方の認識で、
ここが黒牡丹のすごいところですが
この木だけは純白に伸びる白柄の天葉を見てみたいものです。

そんなのが出たら白金(プラチナ)牡丹とでも呼ばれるのでしょうか。

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黒牡丹白縞

2009年03月06日 | 黒牡丹縞(A)
今年は竹炭を使わずに
アンコに使う水苔の量を多くして、もちろん煙突植えにしています。
なるべく固く絞るようにしていますが
そのほうが余分な水分で中がびしょびしょになることもなく
風蘭の好む軽く湿った状態を長く保てるようです。

数をこなしているのでだんだん植え替えは手馴れてきましたが
水苔をギュッと絞る際、手首に鋭い痛みが走ります。
年を取ると握力が付くんじゃなくてこっちの方なんですね~
ま、仕事の日は手を休め、次のお休みにまた頑張りましょう。


そうやって植え替えた黒牡丹。
小さいほうの白縞です。
葉先やや丸止めですから
このまま締まった小型の姿で行ってくれたら最高です。

暗まない白縞の仔がどうして出たのかと不思議に思っていましたが
良く見ると親木のほうに
暗む白縞と暗まない白縞が混在しているようです。
こんな複雑な芸にはやっぱり魅せられます。
昨年の仔がどちらになるのか楽しみは増すばかり。

青の仔が目障りなので外そうと思いましたがまだ1本根でした。
次までお預けです。


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月笙

2009年03月05日 | 黒牡丹縞(E)
さて、3月。
日差しはだいぶ力強さを増してきました。
休みの日は限られていますので
出来るだけ植え替えをしようということで
風蘭を触るようにしておりました。
そのせいでブログ更新がおろそかに~

でも、その植え替えはというとまだ3分の1ぐらいしか出来ていません。
今年は思ったように株分けが出来ますから楽しくやっていますが
先を考えると気が遠くなりそう。
3月一杯で全部出来るかなぁ。

あの月笙も株分けしてみました。
株立ちも良いけれど素立ちも魅力的ですね。




この仔は最上柄。




こちらの仔も月笙としてはまずまずの柄です。




青と思っていたらちょっぴり柄があって楽しみ。




そして金牡丹芸の仔。
というかモロ金牡丹ですが久々の一鉢です。




一挙に5倍になりました~
・・・単にスペースが
また、何かの間違いかと思うほど仔が出てほしいものです。


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