根の中で一番活性が高いのは新根だと思います。
その新根を空中で無駄に遊ばせておくのはもったいなく
真っ先に働いてもらうべく水ゴケなどを当てたいものです。
それをするのに手っ取り早いのは植え替え。
でも、春にやったばかりで燃え尽きちゃってますし
今の時期、根の扱いにも慎重を期さなければいけませんから
また全部~~
なんて考えただけでもげんなりしそう。
それでも羆など数鉢を植え替えてみました。
前回からそんなに経っていませんが
さすがに今の時期ですからずいぶん生長しています。
こちらは昨年6月に上の親木から外した木。
来年用のアタリも顔を覗かせています。
付いている仔は同じ頃に出たはずでしたが
比べてみるともうすでに1作以上の差がついています。
やはりたとえ老木であっても
葉と根の多い大きな木の花芽予定位置から出た仔は勢いが違います。
下葉を毟ったり、根を切ったりしたらこうはなりませんが・・・。
下の木も昨年株分けしなかったならもっと大きく育っていたのでしょうが
果たして両方に新仔が当たっていたのかどうか
たぶん、花芽の大盤振る舞いだったかも~。
やはり鉢数を増やすには株分けが必須といった所でしょうか。
でも、羆の大株にも憧れますね~。