あれから2年。
いつも一進一退を繰り返している苦手な品種ですが
近頃は退きっぱなしといった感じです。
木が痩せて弁慶丸独特の迫力がなくなってしまいました。
今までは避難場所がなかったので日強いところに置いていましたが
さすがにそれではということで今回は吊り枠の下の方に置いています。
すぐには無理でしょうが徐々にでも回復して欲しいものです。
これを機会に昔の画像を見てみましたがなんだか昔のほうが良い作をしています。
鉢数が少ない分、手入れが行き届いていたのでしょう。
今は本末転倒かもしれませんが植え替えなどの手間を掛けずに良くできる方法はないかと
ものぐさなことを一生懸命考えています。
というのも海外の方にも富貴蘭を楽しんで欲しいのですがやはりネックは植え替え。
どこでも入手できるピートモスは植え込み材料として面白いと思っています。
あれから半作。
ようやく作が掛かってきたと思ったら冬の間に下葉がポロポロ取れました。
何でかな~と鉢を開けてみたらやはり根痛み。
芯を木炭にしたからといって全部が良くなるわけではなさそうです。
でも、そのおかげか新根がたくさん出ましたので
振り出しに戻って作の掛け直しです。
新企画出版局から発売された富貴蘭図鑑が売れているとのこと。
編集者さんに聞いたところ山積みされた本の山が
ブロック単位(本の束)でどんどん無くなって行くそうです。
久々に出た富貴蘭の写真集ですし
知りたい最前線の品種が盛り沢山載っていて
しかも価格が1,500円。
売れるわけです。
それに引き換え我が棚はというと、このブログからもお分かりのように
富貴蘭図鑑に載っている品種がほとんど見当たりません。
世の流れに取り残されつつあるような気がしないでもないですが
一介の勤め人が大バクチを打って高価なものは買えないとしたものです。
ここは分相応に従来の銘品を作り込んで楽しみたいと思います。
編集者さんに聞いたところ山積みされた本の山が
ブロック単位(本の束)でどんどん無くなって行くそうです。
久々に出た富貴蘭の写真集ですし
知りたい最前線の品種が盛り沢山載っていて
しかも価格が1,500円。
売れるわけです。
それに引き換え我が棚はというと、このブログからもお分かりのように
富貴蘭図鑑に載っている品種がほとんど見当たりません。
世の流れに取り残されつつあるような気がしないでもないですが
一介の勤め人が大バクチを打って高価なものは買えないとしたものです。
ここは分相応に従来の銘品を作り込んで楽しみたいと思います。
その銘品の弁慶丸はあれから1年と3ヶ月。
葉は1枚出ると1枚落ちるといった具合で
少しずつ仔を出しながらも現状維持が精一杯。
この葉姿のタイプ(カテゴリーを湾曲葉に纏めてみました。
このタイプとしては一番の難物かもしれません。
それでも求めやすくもなりましたから作の練習にはよさそうです。
そして今年の天葉はちょっと大きくなり腕が上がったような気もします。
このタイプの品種を種々育てていますが
棚で一番の難物がこの弁慶丸です。
下葉の振るうのが早くてなかなか大きくなりませんでしたが
昨年辺りからちょっと様子が変わりました。
下葉を振るわないのです。
冬の休眠期間は普通に2℃くらいまで温度が下がりますから
変わったことといえば休眠期間が短くなったことくらい。
長い休眠が苦手だったのかもしれません。
とりあえずこれが元気になってくれたのは喜ばしいことです。
いつも一進一退の弁慶丸。
下葉の落ちるのが早いですもんね~。
ふりぶりっとした姿に仕上げたい気持ちはありますが
その為に別棚をこしらえるのもなんだか面倒で・・・。
いくつかある苦手な品種のうちの一つです。
昨年の8月からちょっと生育、ちょっと下葉も落ちました。
いつも一進一退といったところです。
長年この姿に目が馴染んでいると
むしろでかい木に違和感を感じますが
それにしてももう少し葉重ねはほしいと思っています。
下葉を落としてがっくりの弁慶丸でしたが
子が育ってなんとか姿を持ち直しました。
えっ、子の位置がずれてるって
前から外れていましたので瞬間移動は自由自在。
最近、寄せが巧妙になってきました。
一鉢で美術株に出来たら場所も取らないので効率的ですね。
子が育ってなんとか姿を持ち直しました。
えっ、子の位置がずれてるって
前から外れていましたので瞬間移動は自由自在。
最近、寄せが巧妙になってきました。
一鉢で美術株に出来たら場所も取らないので効率的ですね。
可愛い蘭さんの弁天はスッキリ色白美人ですね。
噂には聞いていましたが実物を見るのは初めて。
たぶん大珍品でしょう。
このタイプの品種もたくさんあって楽しいものです。
目指すは完全制覇・・・ですね
こちらはオーソドックスな弁慶丸。
日作りしたら葉淵に魅力的な紅が乗りました。
噂には聞いていましたが実物を見るのは初めて。
たぶん大珍品でしょう。
このタイプの品種もたくさんあって楽しいものです。
目指すは完全制覇・・・ですね
こちらはオーソドックスな弁慶丸。
日作りしたら葉淵に魅力的な紅が乗りました。