あれから1ヶ月ちょっと。
棚慣らし中ですから焦らずじっくりと育てています。
とはいっても気になるものですからしょっちゅう手に取っては眺めていますが
その甲斐あってかついに念願のアタリが顔を出しました。
ただ、位置的に花芽のような気がしないでも・・・。
柄は見えないものの仔だったら嬉しい限りです。
そして喜びついでにふと顔を横に向けると
ミズゴケの間からも仔が出ているじゃありませんか。
こちらは確実に仔で柄もありそうな雰囲気。
棚慣らし中とはいえ順調に推移しているようです。
あれから 1年弱。
仔は更に2本追加され青が5本です。
今までを合計すると10本青の仔が出たことになります。
これが全部上柄の仔なら今頃左手に団扇を持って仰いでいるところですが
青ですから皮算用の足しにもなりませんです。
1本上柄を得ていますから心に余裕はあるものの
こんなに効率が悪かったっけと逆に感心してしまいます。
そろそろ仕切り直しの時なのかなと思ったり。
あれから1年と7ヶ月。
風蘭にとっては短い時間ですが時の流れは早いもの
1本付いていた仔を外したその後のお話です。
親木はほとんど柄が目立たないほどのコートメとなりましたが
こちらは太縞を交えた上柄、
こちらもコートメながら親以上の上柄で出ています。
更に吹き上がった二つのアタリ。
上柄っぽかったり
紺覆輪状で派手っぽかったり。
まだまだ味わえる木ではあります。
そうそう、外していた仔はこんな感じになっています。
ちょっと派手になってしましましたが
これを見て入手した当時を思い出しました。
派手な葉が出てもまた元の上柄に戻るかもしれません。
楽しみな柄の仔も付いていますし
まずは力を付けさせてへなちょこな姿を解消させなければと思っています。
あれから10ヶ月。
親木は深覆輪状になってしまいましたが仔のほうはどうでしょうか。
こちら側は孫仔まで出る元気さですが柄は無し。
こちら側の3連荘は下の仔はちょっと紺地が戻ってきましたし
真ん中は最上柄、一番上の仔はちょっと派手ですがまずまずです。
そして台が良く増える針葉系とあって早くも次の仔が・・・。
2個出てきましたがどちらも上柄っぽく
派手になりつつある親木からにしては上出来といったところです。
仔が出る側にはまだ櫛目柄が続いていますから楽しみも続きます。
あれから9ヶ月。
いつ青くなるのか冷や冷やものですが
今のところ縞物としては派手過ぎるくらいの最上柄が続いています。
下葉のほうまで柄が残るタイプですからなかなか木勢は上がりませんが
あと何枚か葉重ねしてくれれば機嫌良くなってくれると思っています。
こちらも天葉が真っ白で上から4枚ぐらい柄が残る木ですが
紺の戻った葉が増えたことで調子良くなってきました。
仔の天葉はピーッと伸びてきましたし
その下に埋もれ芽があったのかそちらも動き出してきました。
今まではなかなか大きくならずやきもきし通しでしたが
これからは楽しい時間だけが訪れそうです。
昨年、蘭国さんから譲っていただきました。
墨芸の紅牡丹から出た黄縞っていうだけでも信じられないほどですが
更に信じられないほどの最上柄です。
まだ小さな木ですがこれからの生長過程、増殖過程の観察がとても楽しみです。
8月も終わりというのに相変わらず猛暑な日が続いています。
8月は植え替えを頑張ろうと思っていたのですが水やりくらいが精いっぱいで
植え替えはほとんど出来ず仕舞いでした。
30℃を下回るようになったら頑張ろうと思います。
8月は植え替えを頑張ろうと思っていたのですが水やりくらいが精いっぱいで
植え替えはほとんど出来ず仕舞いでした。
30℃を下回るようになったら頑張ろうと思います。
さて、白牡丹はあれから1ヶ月。
紺地の多い木は生育旺盛でのびのび大型に育つのですが
柄の多い木はご覧のようにちょっとしか伸びませんでした。
それでも暑い期間ですから下葉も落とさず頑張ったほうかも。
そういえば真っ白な白牡丹もありました。
あれから2年半。
上3枚が真っ白な超優秀系でお値段も大台近くとビックリですが
そもそも滅多に売り物が出る木ではありませんので致し方ありません。
来た頃、葉繰りは年1枚のペースでしたが
葉数が多くなった最近はようやく年2枚のペースになりました。
仔も親と同芸になりそう。
こういう木は肥料や活力剤を他と同じように与えても青くなることはないですね。
あれから5ヶ月。
親木は派手柄にこそなりましたがまだ紺中通しはありますし
勢いが衰える気配もありません。
そしてさすが台が朝鮮鉄なだけあって仔吹きも良好で
今年新たに2本が加わりました。
そのうち上柄にも恵まれることでしょう。
あれから8ヶ月。
その後、青の仔を2本外しましたので今まで合計5本青仔を外したことになりますが
今年もめげずに仔が3本出てきました。
しかし全部が柄抜けです。
そうこうしているうちに親木も源平柄状になってきましたが
こうなると上で柄の仔は更に望めなさそう。
逆によくぞこんな上柄の仔が出てくれたと感心するほかありません。
虎の仔の1本を大事に大事に育てていきましょう。
あれから1年と2ヶ月。
それまでのあまり肥料をやらない栽培から一転、
種々の肥料や活力剤を水やり代わりに与えて
何が効いているのかわからないけど何かが確実に効いている状態と
同じ年数が経過しています。
柄的には派手目最上な親木に紺地少しの派手な仔と渋めな上柄の3本立ちでした。
それが何という事でしょう。
今年は一気に5本も仔が上がってきました。
でもよく見ると派手柄が3本に青2本。
木を取り直して頑張りましょう。
長く続いた雨が止んだと思ったらいきなりの猛暑です。
クリプトモス植えは良く乾きますので水やりは毎日。
おかげで肥料や活力剤も捗ります。
クリプトモス植えは良く乾きますので水やりは毎日。
おかげで肥料や活力剤も捗ります。
さて、島錦はあれから7年。
覆輪と縞の間を行きつ戻りつしながら
いつの間にか完全覆輪になっていました。
覆輪になると葉幅は広がり葉先も丸止め気味になります。
これで株立ちでしたら目を引くのでしょうが残念ながら前回から独身を貫いています。
元気な古木ですからこれで仔が出たら著しい成長を楽しめるのでしょうが
とりあえず今年は無理そう。
でも古木の素立ち一掃を目指していますからいずれは仔を出したいものです。
あれから4ヶ月。
葉が1枚増えただけですが頼りなさが影を潜め
シャンとした姿になったような気がします。
でも柄のほうはだんだん紺縞が増えてきたような気が・・・。
これぐらいで留まってくれれば自分的には最高に好きな柄行きですが
そうもいかないのが白牡丹なのでしょう。
今まで長い間ずいぶん楽しませてもらいましたが
これからも絶やさないよう白い仔が欲しいものです。
だいぶ前になりますが蘭国さんからいただいた木です。
これの親木は柄抜けになったりして増えていないのですが
最上柄に出たこの木が良い感じの株立ちになりました。
姿や柄の雰囲気は青王錦に似ているも気もしますが
こちらは泥軸ですし類似品のない絶妙のポジションにいることになります。
しかもこの木は半柄の仔を除けば珍しく最上柄でまとまっています。
いくら大株でも柄がイマイチでしたら魅力半減。
こんな柄の木を中株立ちくらいに育て上げてみたいものです。
あれから5ヶ月。
芯痛の親木に着いた兄弟木でしたが
その親木は根まで枯れ落ちてようやく2本に分かれました。
派手柄な木のほうは初め真っ白だった気がしないわけではないのですが
だんだん紺縞が出てきました。
でもその分、木勢は出てきましたし
これ以上地味にならなければちょうど良い好みの柄です。
これ以上地味にならなければ・・・。
一方、最初から地味目のほうは木勢が抜群。
柄抜けにならないことを祈るのみです。
それでも仔の稚葉は真鶴芸で出ています。
後々ここら辺にもアタリが付くはずですから忘れないようにしなくては。
あれから8ヶ月。
親木の柄はというとまだ深覆輪で留まってはいますが
とうとう派手になってしまいました。
これでは上で良柄の仔は期待できませんから
増やすなら下葉の柄がましな今の内ですが・・・。
青が1本に派手方向に進みそうな仔が2本。
もう少し何とかならないかと思いつつ引き続き仔出しに努めます。