富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

御剣

2009年08月31日 | 御剣



仔の柄は全体的に安定してきていますが
安心していた肝心の親木の柄がまたおかしくなってきました。
それに伴い下葉がポロリポロリと落ちます。
今まではここからしっかりした覆輪に復活を遂げてくれましたが
今度は果たしてどうなるのでしょう。




予備の木のほうが姿良くなって来ましたので
できることなら親木だけ取り替えたいところです。

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剣龍

2009年08月30日 | 剣龍



天葉の神々しい美しさにしばし見惚れていましたが
我に返ってよく見ると、なんとハデハデじゃございませんか。
思えば入手して20年近く、いろいろ作の勉強をさせてもらった木です。
5年前にようやく初めて出た仔はまだ1人前にもなっていませんが
今度はこれを地道に育てていくしかなさそうです。
増えなければ枯れる・・・セオリー通りになりました。
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紅無双

2009年08月29日 | 紅無双



年々葉を重ねて姿が良くなってくれるのは嬉しいものの
大きさには今ひとつ進展がありませんでした。
それが今年は一回り大きく育っています。
温度、水遣り、置き場所、植え方、肥料など、今までとすべて変えていますから
何が原因かわかりませんが、変えたことが原因なのは確かそう。





3個体それぞれ微妙にキャラが違って面白く
素立ちにすれば更にボリュームアップしそうですが
そろそろ数的に手入れが限界に近づいています。

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姫富貴

2009年08月28日 | 姫富貴



今年の生育振りはどうかなと以前の画像と比べてみました。
葉は1枚ちょっとの葉繰り。
それに新仔が2本。



でもいつものごとくユウレイ仔です。
やっぱり一筋縄ではいかない品種です。
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毘沙門天

2009年08月27日 | 毘沙門天



あの時の天葉3枚折ってしまった毘沙門天。
古木で上までズラ~ッと花芽でしたから
果たして仔が出るかと心配しましたが



下のほうに埋もれ芽が1個残っていたようです。



おまけに天辺からも芽が出て伸びてきました。
何しろ親木の根と葉はたっぷりですから
栄養が行き渡り、仔の生長は早いことでしょう。
もうこれで十分、言うこと無しです。
とはいえ、てっぺんの仔は触れただけで折れそうです。
今度は気をつけなくっちゃ。

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鶺鴒

2009年08月26日 | 覆輪



さすがはアマミ。
春に1ヶ月ほど早く温度を掛けただけでご機嫌の様子です。
天葉3枚半が今年の作。
年に5枚も葉繰りすれば花芽2つ付いても残りは空き家になるのでしょう。
思えばあの頃までの作は奄美風蘭にはちょっとかわいそうでした。
そんなに簡単に寒さに慣れるなんて事はありませんからね。

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白鷺

2009年08月25日 | 都鳥



あの時の白鷺はこんな感じに・・・。
現在、芽数は9本。



今年の新仔は細立ち葉で萩宝扇のようです。
でも、そのうち白中斑が現れるでしょう。
まだまだ姿は良くなりそうですが
でも、もうすでに理想の姿真っ只中かも~

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羆覆輪

2009年08月24日 | 羆覆輪



あの時の羆覆輪です。
根が傷つきそうでしばらく棚に置いて眺めるだけでしたが



ふと手にとって見てみたらこんな仔が顔を覗かせていました。
下手な鉄砲もなんとやらと言うくらいですから
そこそこ上手になれば
面白いことに出会う確立も高くなろうというものです。
風蘭が増えて悪いことって何にもないですね。
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貴牡丹

2009年08月23日 | 縞物



あれから更にパワーアップ。





また今年もチラホラ仔が目に付く季節になりました。





紺地の多い仔は月光になるのでしょうか。

我が家の棚にあっては珍しく大型に育って
4号素焼き鉢が窮屈そうです。
とはいえ優しく弧を描く葉と
ボリューム感たっぷりの姿は良くマッチしています。

こういうのは棚の真ん中に置きたいものですが
隣の木が日陰になって迷惑顔をしますから
端っこのほうに置いています。

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幽谷錦

2009年08月22日 | 幽谷錦



あの間延びにしばし目をつむってきましたが
両側の葉が伸びたら少しはましになったかも~




でも、風蘭にとってはこれぐらいがご機嫌な環境のようで
あちらこちらに仔が当たっています。
今年は3枚ほど葉繰りしそうな勢いですし
この調子を維持すれば姿の様変わりはあっという間という気がします。
ちょっと緩んだほうが仔出しは良いかもしれません。


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建国殿

2009年08月21日 | 建国の縞



あの時の建国殿(下のほう)を苦労して株分け。
お陰で鉢数だけはたくさん増えました。
それも1本混じっていた縞の木をなんとかしたかったから。
下の柄のある葉から仔でも出てくれれば面白かったかもしれませんが
今年も来年も花芽2個だけでめぐり合わせの悪い木です。

でも上3枚青になってしまったものの、また棒縞が復活してきました。
系統は良かったはずですからこれからの発展に期待しましょう。

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雪山

2009年08月20日 | 


なつかしや、あの時の雪山です。
竹炭植えにして植え替えの呪縛から解き放たれたら
また愛着が湧いてきました。
日の弱い棚下で、しかも水がしょっちゅう掛かるとなれば
もっと間延びしてもしょうがないとしたものなのに
それほど酷いことになっていないのは直ぐ乾く竹炭の効果でしょう。
むしろ紺地が増して、白虎も以前よりクッキリ。

昔の解説書に雪山は日弱の作がよいなどとあるのを思い出し、
遅ればせながらようやくその意味を理解できました。
色々やってみると発見があって面白いです。
最近は女神様も棚の上を舞っているようですし~。

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青光墨黄縞

2009年08月19日 | 縞物



ある方の棚で月光殿と名付けて大切に育てられた木を
縁あって譲っていただきました。
太陽殿から出たものとのことでしたが



よくよく観察すると葉裏に墨は流すし
葉姿や散り斑縞をまじえるという特徴から
青光墨の黄縞であることが窺えます。

柄は中透けになりたがっているようにも見え
そっちに行ってしまえば羆の光ということになります。
でも、羆の光ではなくこのままの柄の維持をお願いしたいもの。
なんたって青光墨の黄縞ですから~
マニア垂涎の的(青光墨マニアは自分ひとりだったりして)。
自分のものでも見ているだけで涎が~~

月光という別品種があるようで紛らわしい感もありますが
青光墨の仲間には星光殿という品種があり、それに呼応していますし
月の光のようなほのぼのとした黄柄で特徴を良く捉えた素敵な命名だと思います。
コメント (2)
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建国殿№1

2009年08月18日 | 建国殿No.1出



あれから2週間あまり。
待ち遠しかった次の天葉がようやく顔を覗かせました。
が通じたのか紺覆輪白中透け柄がクッキリ。
これでほぼ第一関門突破です。

次は秋に向かって白柄が極黄に冴えるのか
暗まずに残って腰斑を表すのか
お楽しみはこれから先々、孫子の代まで続きます・・・かも

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黒牡丹縞

2009年08月17日 | 黒牡丹縞(B)



あの黒牡丹縞は渋い落ち着いた斑色が魅力です。
片方の稚葉が派手でどうかなと思っていましたが
次の葉には程好く紺地が乗って一安心。

柄の無い普通の黒牡丹から葉淵に縞の木が出て
そして次がこの仔と出世街道まっしぐらといった感じです。

これにあやかりたいと書こうとしましたが
わが身はもう先が見えていますから~~

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