日本各地で猛暑のようですがこちらは7月に入って雨続き。
これでは梅雨が明けないまま夏が終わってしまいそう。
でも、富貴蘭はこんな気候も好きみたいで葉は緑を増し瑞々しくなってきました。
日の強い棚ですからいつもだと夏は緑が飛んで葉色は薄くなりますがそれとは大違い。
ちょっと棚環境を考えさせられてしまいます。
あれから1ヵ月半。
天葉がぜんぜん成長していないような気がしてしてみました。
見比べてみると少しは動いているようです。
しかしやはり前作との環境の違いは大きいのでしょう。
棚に合うまで1~2作は必要かもしれません。
写真を撮ったついでといってはあれですが仔を1本外してみました。
絶好の割り仔。
これは秋のお楽しみに~
うむ、これで富貴蘭讃歌さんの2本仔付きと条件は同じ。
と言いつつもう1個アタリは覗いていますが~。
でも、こちらがもたもたしている内に葉重ねではるかかなたまで引き離されそう。
あれから9ヶ月。
入手して2作目で木勢が付いてきた感じです。
柄は透き通るような飴色でなかなか魅力的。
ブログネタというかお遊びにはもってこいの品種です。
3本の仔は親と同芸の上柄、派手柄、柄抜けに近い木と三種三様。
それにしても青仔の鼻息の荒いこと。
あれから1年。
左右にまともな葉が出て見る角度によってはかっこいい姿になりました。
仔も順調そうですが実はしばらくこの格好でお休みしています。
育てにくいけれどコンペが葉淵と中に入る珍芸でなかなか楽しませてくれます。
そういえばまさかセルフが出来るとは思わなかったのですが
これにも実生が出来て価格が暴落したみたいですね。
セルフか出来るかどうかは別にして種が出来る品種は
当然ながら蒔けば生えてくるのでしょう。
でも、数百万クラスの品種をやってもたぶん表には出てこないし
(恨みを買って商売できなくなるリスクあり。)
安い品種は採算が取れないので意味ないし
狙われるのは数十万クラスの品種となるのでしょう。
でも今までにない芸の品種を作出するのならまだしも
セルフをたくさん作っても蛸が自分の足を食べているようなもので・・・。
あれから2ヶ月弱。
その間、葉繰りは2枚強です。
ま、短い葉ですから自慢にもなりませんけど。
それでも根の伸びは落ち着き、
力が葉のほうに移って生育が旺盛になってきました。
昨年のを見ると新たな仔が発生するのはこれから8月末に掛けて。
仔が出るとしたら1~2本では収まらず5~10本・・・をいをい
まあ、今年仔出しがなければしばらく仔はお休みになってしまいますから
果たして目論見通りになるのかじっくり楽しみたいと思います。
あれから2ヶ月弱。
じぇじぇじぇじぇじぇ~~~。
これは予想外。
白中透けかと思っていた仔ですが白中透けから紺地が沸き上がり、しかも紺覆輪が黄覆輪に・・・。
そして黄覆輪と紺中通しの間には白絣縞まで流し親と同芸に相成りました。
でも、これって富貴蘭ではお初の鶴芸ってやつかも~。
ま、芽出しのうちだけですけれどもね。
それにしても親木の複雑な芸が仔に伝わるとは目出度い事です。
とりあえず一代変わりの一発芸じゃないってことは確定。
しかし冬などのお休みしているときは普通の覆輪に見えなくもないですが
季節季節でオーラが間欠泉のごとく吹き上がる末恐ろしい芸ではあります。
ところで建国冠なんて覆輪であれば何でもかんでも付けられそうな名前で紛らわしくなりそう。
別名を起こした方が良いかもなんて思っていますが今のところ良い銘は思いつきません。
あれから10日。
もうすぐ咲きそう。
・・・というか蕾が黄ばんできていますから咲かずに終わりそう。
・・・ということであわてて写真に収めてみました。
紅覆輪のかわいらしい蕾ですから姿は小さくても棚では良く目立ちます。
これはなかなかの名花でしょうね。
あれから1ヵ月半。
思わずひっぱりたい衝動を抑えて見守っていた甲斐があり
ようやく仔の次の天葉が出揃いました。
今回も柄が崩れず紺覆輪中透けで出てくれるようです。
ただ、柄が後冴え気味に出る系統は固定度が高いことを証明するためには
これらの仔を独立させそれぞれを更に株立ちに仕立てなければ。
あと10年くらいは掛かりそうで気の長い話です。
親木は星光殿の形質が現れたのか獅子葉気味。
まあ、芯痛とか派手などのトラブルには遭わないような気がします。
こちらの木も天葉が分厚く出てやや凝り気味です。
でも3本の仔は紺覆輪中透けになってくれそう。
3年ぐらい付き合えば上のような株立ちになってくれるかも。
しかし、こんな柄の株立ちが10鉢ぐらい棚にあったら
さぞまばゆいくらいに輝いて見えるでしょうね。
あれから1ヵ月半。
ここまでくると俄然見える景色は別物です。
今までは細縞が少しある程度で
シリーズの中に入れるのもどうかといった感じでしたが
ここに来て親木の天葉は柄が良く目立ちます。
今年出た仔もしかり。
さすがは月笙、柄の移ろいの目まぐるしさを見る絶好の一鉢になりました。
でも、速すぎて(C)のようにはならないでね。
あれから1ヵ月半。
最上柄の天葉はそろそろ伸び切り次の天葉が待たれるところです。
次も最上柄ならこの木のマイブームは更にします。
なかなかここまではなってくれませんから。
こちらの仔の天葉はまずまず。
先々そんなに酷いことにはならないでしょう。
問題はこれの天葉がどう出るかです。
中に紺地が現れてくれたらやった~といった感じですが果たして・・・。
でも派手方向に足を引っ張られなければ御の字としたものかも。
ところで、以前外していた柄抜けの仔です。
たいした期待もしていなかったのですが最近、細縞がチラチラ目に付くようになりました。
なにやら巷ではこれを黒牡丹No、1と呼んでいるとか。
この木からまた黄牡丹錦が復活するのかちょっと楽しみではあります。
もともと木勢の良い品種ですが柄抜けだけあって更に作上がり。
仔もバンバン出そうな雰囲気ですから
下手な鉄砲も何とやら路線で行くとしましょう。
あれから1ヵ月半。
思い起こせば全国大会では賞を頂きましてありがとうございました。
ここまではあっという間に株立ちになった感じですが
そうかと言っていつでもいくらでも仔が出ると思っちゃいけません。
花芽はそれほど付かないので空き家はありますが
今付いている仔が成木になるまで親木からの仔出しはおあずけのようです。
しかしその成木に成りつつある一番仔から徐々に仔吹きが始まりました。
すべてが派手方向に進んじゃってますね。
あれから1ヵ月半。
この生育期に半枚の葉繰りはやきもきします。
でも、下葉は落ちなくなったようですし
これから夏に向けてギアチェンジしてくれそう。
まだ姿は小さいですが柄は最上で惚れ惚れします。
仔もなかなか成長しないのですがとりあえず柄の正体は判明。
う~~~む・・・次に期待です。
これが出た親木も墨が多いせいかなかなか葉数を維持出来ません。
鮮明に出ていた仔の柄はなんとなく暗みつつあります。
まだまだチャンスがあると思っていた下葉まで暗まない柄の仔は
本当にたまたま偶然に芽変わりで出たものなんでしょうね。
思わず百数十で手放しそうになったけどブログネタでもあるし
これは大事に取っとかなくっちゃ。
あれから1ヵ月半。
この手にしては順調といえば順調ですが下葉が一枚落ちました。
マイナス半枚の成長です。
それでもよく見ると艶々とした仔が出てきたようです。
これをうまく育てなくっちゃ。
それにしてもこの柄は暗みそうで暗まず下葉まで残りますが
金牡丹白縞(牡丹錦)や黄縞とも違うしどう表現したらよいのかが悩みの種。
で、ふと思いつきましたが至楽の柄に良く似ています。
そうか、至楽か~~よしよし。
適度に散る松葉が心をくすぐりますし葉幅もそれなりにありますから
3本立ちくらいになったら見事かも。
でもその前に下葉の落ちるのを何とかしなければ~・・・。
ところで上の木が出た親木です。
天葉の柄は派手からず地味からず。
良い柄の仔ばかり出るところを見るとこれぐらいがちょうど良さそう。
この仔は天葉で派手になっていますが親木に付いていますので安心安全です。
こちらは天葉でだんだん柄が多くなってきました。
でも2匹目のドジョウと喜んだこの仔は出芽で真っ黄々だったのに本葉は紺地が強く。
いろいろなパターンの柄が出てくれて飽きることがありません。
また、これはいつぞやの割り仔です。
物のついでとばかりに小さいうちに外してしまい案の定作落ち。
昨年春から葉が1枚も伸びていませんでしたが近頃持ち直してきているかも。
天葉は良さげな柄で出ています。
更にこちらの木。
あれから天葉は柄が少なくなりましたがその分元気です。
でも二つ出たアタリは一本しか伸びてきません。
お休みしているアタリのほうが柄はものすごく良さそうなのですが・・・。
それなりに増えても気になることが多く手放し難い木ではあります。
あれから2週間。
花芽が動き出してから1ヶ月過ぎて蕾はご覧のように黄ばんでしまいました。
あとから動き出した別の品種がどんどん先に咲きはじめ
あ~~とか~ら~きぃたぁのぉにお~いこぉさぁれ~~・・てな具合です。
午後から日が陰る涼しいところに置いていましたので
どうも咲かない原因は暑さじゃなさそう。
やっぱり栄養不足かな・・・なんて考える前に即撤収です。
今後は花より団子に徹するべく株分けしてみました。
親仔ともに根はよく出来ていて力はありそうなのですが・・・。
とりあえず上の仔達を育ててくれた芯止まりの親木も丁寧に植え込みました。
あれ以来ですから仔を生まなくなってから5年。
これからまた仔が出たら神でしょうね。
富貴蘭讃歌さんならたぶん出せるかも~
あれから1年10ヶ月。
何のお構いもしていませんでしたので根があちこちから飛び出しています。
そこで鑑賞上いかがなものかと思い植え替えることに・・・。
根痛みがなかったので植え替えは超楽チン。
飛び出した根を株の中に収め
今回は気分を変えてミズゴケで巻いてみました。
葉姿は玉金剛以上舞鶴未満といったところですがなかなか雰囲気は持っています。
いろいろな豆葉品種群の中に埋没しそうながら、かろうじて頭一つ出ている感じです。
思えば1本仔付き位で入手して10年余り。
最初に四方から仔出ししてくれたことが今の葉姿に繋がっています。
やはり美術株に仕立てるには最初が肝心なのでしょう。
あれから2作。
木炭植えはちょっと過酷な環境なのか今年は新根の出がイマイチ。
しかもいつの間に付けたのか天葉に折れ傷があるし~
で、罪滅ぼしに植え替えをば。
機嫌を直してまた紅覆輪の可憐な花を見せてほしいものです。
これでは梅雨が明けないまま夏が終わってしまいそう。
でも、富貴蘭はこんな気候も好きみたいで葉は緑を増し瑞々しくなってきました。
日の強い棚ですからいつもだと夏は緑が飛んで葉色は薄くなりますがそれとは大違い。
ちょっと棚環境を考えさせられてしまいます。
あれから1ヵ月半。
天葉がぜんぜん成長していないような気がしてしてみました。
見比べてみると少しは動いているようです。
しかしやはり前作との環境の違いは大きいのでしょう。
棚に合うまで1~2作は必要かもしれません。
写真を撮ったついでといってはあれですが仔を1本外してみました。
絶好の割り仔。
これは秋のお楽しみに~
うむ、これで富貴蘭讃歌さんの2本仔付きと条件は同じ。
と言いつつもう1個アタリは覗いていますが~。
でも、こちらがもたもたしている内に葉重ねではるかかなたまで引き離されそう。
あれから9ヶ月。
入手して2作目で木勢が付いてきた感じです。
柄は透き通るような飴色でなかなか魅力的。
ブログネタというかお遊びにはもってこいの品種です。
3本の仔は親と同芸の上柄、派手柄、柄抜けに近い木と三種三様。
それにしても青仔の鼻息の荒いこと。
あれから1年。
左右にまともな葉が出て見る角度によってはかっこいい姿になりました。
仔も順調そうですが実はしばらくこの格好でお休みしています。
育てにくいけれどコンペが葉淵と中に入る珍芸でなかなか楽しませてくれます。
そういえばまさかセルフが出来るとは思わなかったのですが
これにも実生が出来て価格が暴落したみたいですね。
セルフか出来るかどうかは別にして種が出来る品種は
当然ながら蒔けば生えてくるのでしょう。
でも、数百万クラスの品種をやってもたぶん表には出てこないし
(恨みを買って商売できなくなるリスクあり。)
安い品種は採算が取れないので意味ないし
狙われるのは数十万クラスの品種となるのでしょう。
でも今までにない芸の品種を作出するのならまだしも
セルフをたくさん作っても蛸が自分の足を食べているようなもので・・・。
あれから2ヶ月弱。
その間、葉繰りは2枚強です。
ま、短い葉ですから自慢にもなりませんけど。
それでも根の伸びは落ち着き、
力が葉のほうに移って生育が旺盛になってきました。
昨年のを見ると新たな仔が発生するのはこれから8月末に掛けて。
仔が出るとしたら1~2本では収まらず5~10本・・・をいをい
まあ、今年仔出しがなければしばらく仔はお休みになってしまいますから
果たして目論見通りになるのかじっくり楽しみたいと思います。
あれから2ヶ月弱。
じぇじぇじぇじぇじぇ~~~。
これは予想外。
白中透けかと思っていた仔ですが白中透けから紺地が沸き上がり、しかも紺覆輪が黄覆輪に・・・。
そして黄覆輪と紺中通しの間には白絣縞まで流し親と同芸に相成りました。
でも、これって富貴蘭ではお初の鶴芸ってやつかも~。
ま、芽出しのうちだけですけれどもね。
それにしても親木の複雑な芸が仔に伝わるとは目出度い事です。
とりあえず一代変わりの一発芸じゃないってことは確定。
しかし冬などのお休みしているときは普通の覆輪に見えなくもないですが
季節季節でオーラが間欠泉のごとく吹き上がる末恐ろしい芸ではあります。
ところで建国冠なんて覆輪であれば何でもかんでも付けられそうな名前で紛らわしくなりそう。
別名を起こした方が良いかもなんて思っていますが今のところ良い銘は思いつきません。
あれから10日。
もうすぐ咲きそう。
・・・というか蕾が黄ばんできていますから咲かずに終わりそう。
・・・ということであわてて写真に収めてみました。
紅覆輪のかわいらしい蕾ですから姿は小さくても棚では良く目立ちます。
これはなかなかの名花でしょうね。
あれから1ヵ月半。
思わずひっぱりたい衝動を抑えて見守っていた甲斐があり
ようやく仔の次の天葉が出揃いました。
今回も柄が崩れず紺覆輪中透けで出てくれるようです。
ただ、柄が後冴え気味に出る系統は固定度が高いことを証明するためには
これらの仔を独立させそれぞれを更に株立ちに仕立てなければ。
あと10年くらいは掛かりそうで気の長い話です。
親木は星光殿の形質が現れたのか獅子葉気味。
まあ、芯痛とか派手などのトラブルには遭わないような気がします。
こちらの木も天葉が分厚く出てやや凝り気味です。
でも3本の仔は紺覆輪中透けになってくれそう。
3年ぐらい付き合えば上のような株立ちになってくれるかも。
しかし、こんな柄の株立ちが10鉢ぐらい棚にあったら
さぞまばゆいくらいに輝いて見えるでしょうね。
あれから1ヵ月半。
ここまでくると俄然見える景色は別物です。
今までは細縞が少しある程度で
シリーズの中に入れるのもどうかといった感じでしたが
ここに来て親木の天葉は柄が良く目立ちます。
今年出た仔もしかり。
さすがは月笙、柄の移ろいの目まぐるしさを見る絶好の一鉢になりました。
でも、速すぎて(C)のようにはならないでね。
あれから1ヵ月半。
最上柄の天葉はそろそろ伸び切り次の天葉が待たれるところです。
次も最上柄ならこの木のマイブームは更にします。
なかなかここまではなってくれませんから。
こちらの仔の天葉はまずまず。
先々そんなに酷いことにはならないでしょう。
問題はこれの天葉がどう出るかです。
中に紺地が現れてくれたらやった~といった感じですが果たして・・・。
でも派手方向に足を引っ張られなければ御の字としたものかも。
ところで、以前外していた柄抜けの仔です。
たいした期待もしていなかったのですが最近、細縞がチラチラ目に付くようになりました。
なにやら巷ではこれを黒牡丹No、1と呼んでいるとか。
この木からまた黄牡丹錦が復活するのかちょっと楽しみではあります。
もともと木勢の良い品種ですが柄抜けだけあって更に作上がり。
仔もバンバン出そうな雰囲気ですから
下手な鉄砲も何とやら路線で行くとしましょう。
あれから1ヵ月半。
思い起こせば全国大会では賞を頂きましてありがとうございました。
ここまではあっという間に株立ちになった感じですが
そうかと言っていつでもいくらでも仔が出ると思っちゃいけません。
花芽はそれほど付かないので空き家はありますが
今付いている仔が成木になるまで親木からの仔出しはおあずけのようです。
しかしその成木に成りつつある一番仔から徐々に仔吹きが始まりました。
すべてが派手方向に進んじゃってますね。
あれから1ヵ月半。
この生育期に半枚の葉繰りはやきもきします。
でも、下葉は落ちなくなったようですし
これから夏に向けてギアチェンジしてくれそう。
まだ姿は小さいですが柄は最上で惚れ惚れします。
仔もなかなか成長しないのですがとりあえず柄の正体は判明。
う~~~む・・・次に期待です。
これが出た親木も墨が多いせいかなかなか葉数を維持出来ません。
鮮明に出ていた仔の柄はなんとなく暗みつつあります。
まだまだチャンスがあると思っていた下葉まで暗まない柄の仔は
本当にたまたま偶然に芽変わりで出たものなんでしょうね。
思わず百数十で手放しそうになったけどブログネタでもあるし
これは大事に取っとかなくっちゃ。
あれから1ヵ月半。
この手にしては順調といえば順調ですが下葉が一枚落ちました。
マイナス半枚の成長です。
それでもよく見ると艶々とした仔が出てきたようです。
これをうまく育てなくっちゃ。
それにしてもこの柄は暗みそうで暗まず下葉まで残りますが
金牡丹白縞(牡丹錦)や黄縞とも違うしどう表現したらよいのかが悩みの種。
で、ふと思いつきましたが至楽の柄に良く似ています。
そうか、至楽か~~よしよし。
適度に散る松葉が心をくすぐりますし葉幅もそれなりにありますから
3本立ちくらいになったら見事かも。
でもその前に下葉の落ちるのを何とかしなければ~・・・。
ところで上の木が出た親木です。
天葉の柄は派手からず地味からず。
良い柄の仔ばかり出るところを見るとこれぐらいがちょうど良さそう。
この仔は天葉で派手になっていますが親木に付いていますので安心安全です。
こちらは天葉でだんだん柄が多くなってきました。
でも2匹目のドジョウと喜んだこの仔は出芽で真っ黄々だったのに本葉は紺地が強く。
いろいろなパターンの柄が出てくれて飽きることがありません。
また、これはいつぞやの割り仔です。
物のついでとばかりに小さいうちに外してしまい案の定作落ち。
昨年春から葉が1枚も伸びていませんでしたが近頃持ち直してきているかも。
天葉は良さげな柄で出ています。
更にこちらの木。
あれから天葉は柄が少なくなりましたがその分元気です。
でも二つ出たアタリは一本しか伸びてきません。
お休みしているアタリのほうが柄はものすごく良さそうなのですが・・・。
それなりに増えても気になることが多く手放し難い木ではあります。
あれから2週間。
花芽が動き出してから1ヶ月過ぎて蕾はご覧のように黄ばんでしまいました。
あとから動き出した別の品種がどんどん先に咲きはじめ
あ~~とか~ら~きぃたぁのぉにお~いこぉさぁれ~~・・てな具合です。
午後から日が陰る涼しいところに置いていましたので
どうも咲かない原因は暑さじゃなさそう。
やっぱり栄養不足かな・・・なんて考える前に即撤収です。
今後は花より団子に徹するべく株分けしてみました。
親仔ともに根はよく出来ていて力はありそうなのですが・・・。
とりあえず上の仔達を育ててくれた芯止まりの親木も丁寧に植え込みました。
あれ以来ですから仔を生まなくなってから5年。
これからまた仔が出たら神でしょうね。
富貴蘭讃歌さんならたぶん出せるかも~
あれから1年10ヶ月。
何のお構いもしていませんでしたので根があちこちから飛び出しています。
そこで鑑賞上いかがなものかと思い植え替えることに・・・。
根痛みがなかったので植え替えは超楽チン。
飛び出した根を株の中に収め
今回は気分を変えてミズゴケで巻いてみました。
葉姿は玉金剛以上舞鶴未満といったところですがなかなか雰囲気は持っています。
いろいろな豆葉品種群の中に埋没しそうながら、かろうじて頭一つ出ている感じです。
思えば1本仔付き位で入手して10年余り。
最初に四方から仔出ししてくれたことが今の葉姿に繋がっています。
やはり美術株に仕立てるには最初が肝心なのでしょう。
あれから2作。
木炭植えはちょっと過酷な環境なのか今年は新根の出がイマイチ。
しかもいつの間に付けたのか天葉に折れ傷があるし~
で、罪滅ぼしに植え替えをば。
機嫌を直してまた紅覆輪の可憐な花を見せてほしいものです。