富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

紫玉

2007年06月29日 | 紫玉

植え替えた頃からまだそんなに伸びていないようですが
それでも天葉はその下の葉より大きくなってくれました。
そろそろ作が掛かってきたのかなといった感じです。
パイナップル芽に付いていたのは花芽で、これは次回に期待です。
ちなみに、一応パイナップル芽と言っているのは
本来花芽の予定だったものが気まぐれで葉芽に変わったもので
最初は葉数多く獅子葉状に出て、その後本来の姿に戻ります。
葉の数だけ芽があるというのがミソで美味しいところです。

これはどんな品種にも出てくるものですが
(例えばこれは伯青竜ですが)
それだけ外して別の名前を付けて売られているのを
ヤフオクなどでも良く目にします。

一度そんな贋物をかました人は、何度でも平気でやりますから
一見良さげな物を出品していても買ってはいけませんヨ。

例え評価が良くても参考にはならないものです。



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黒牡丹三兄弟・・・初夏~~

2007年06月28日 | 黒牡丹、金牡丹
まだ6月というのに暑い日々が続いています。
おかげで遅れ気味だった生育もすっかり挽回
昔は秋田みたいな寒いところでフウラン育つんかいの~
なんてよく言われたものですが
今じゃ、すっかり栽培適地です。

三兄弟はが良かった為か動き出す前と比べてもご機嫌そうです。

月笙はもう子出しは落ち着いたようで
そろそろ独り立ちさせることも考えなきゃ
きれいなルビー根がたくさん出ていることですし。
金牡丹柄の花芽が伸びましたので咲かせようかと思っています。



黒牡丹白縞は柄の暗みが早いですが
その分元気で葉幅広くプリプリしています。
花芽にがありますね。
これもがきれいです。
こちらのほうの派手な子がどうなるか楽しみ。




黄牡丹錦の親に白縞が出たのですが
どうやら暗んで見えなくなってしまいました。
その代わりというかこっちの子の柄が面白そう。
もう一本の子も見えにくいのですが柄が出てきてやれやれです。
この先、複雑な変化が楽しめそうです。

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寄せ植え

2007年06月27日 | その他の芸

根が動き出すとやっぱりきれいで
単品で眺めたかったとちょっぴり後悔。

これも鉢数節約のためですが
その一方でチョコマカ買ってみたり、せっせと株分けしたり。
やっていることが支離滅裂です。

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剣龍

2007年06月27日 | 剣龍
もしランク付けするとしたら栽培難易度、増殖率、共に最上位に来る品種です。
相手にしてもらえなかった人がほとんどかと思います。

この木は中間の葉が落ちたりして一進一退でしたが
ようやく以前の姿を取り戻しつつあります。
10年以上も相手にしてもらえ嬉しい限りです。


こちらの木も覆輪の株立ちが完成したら嬉しいことですが
まだまだこの先、紆余曲折が予想されます。
と、作自慢は楽しいですね~

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翠扇

2007年06月26日 | 翠扇

今年は気持ち良いぐらい根が伸びているようで
水ゴケからも青々としたがたくさん見えます。

根だけ?と言われないように
葉にもがんばってもらいたいのですが
相変わらず生育は遅々
花芽はがんばりすぎで親子合わせて4個です。

それでも乱れない葉姿は魅力的で
この方とも長いお付き合いになりそうです。

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樹海

2007年06月26日 | 樹海


一度と言わず何度でも花を見たいのがこの樹海
昨年は花芽が伸びる前にしけっていまい残念でしたが
今回は丸々としていますから何とか行けそうです。

果たしてあの森の妖精のような花を咲かせてくれるのか
今から期待に胸も膨らんでいます。

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金楼閣の縞

2007年06月26日 | 縞物

葉淵に紅を差しかなり魅力的な色合いです。
昨年より柄が明るくなりましたが
でも、日が強いせいもあって虎が冴え過ぎ~。
縞も入っているのでしょうが、
どこにあるのかじぇんじぇんわかりましぇ~ん。

日向ばかりで陰の無いのがウチの棚の欠点で
やっぱり陰も作らなきゃと思っています

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南国

2007年06月25日 | 


柄がきれいに冴え出す季節になってきました。
柄の中のポツポツソバカスもチャーミングです。
日作りの良く似合う品種ですが、逆に陰作りの美点はといっても
観賞価値がない分、とっても安いということくらいでしょうか。

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萩宝扇2

2007年06月25日 | 萩宝扇


下根が多いとたいてい新根の出はボチボチです。
新葉は早くも一枚とちょっと・・・
と、威張れるほど長い葉じゃありませんが。

新たなアタリは一個ですが秋までに何個出てくれるのか
横画像でも左右が寂しくないくらいの株立ち目指してがんばります。
樹上に鳥ならぬ、クモが止まっていました。

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萩宝扇1

2007年06月24日 | 萩宝扇


一度咲くと花癖がつくのか、孫子の予定が花芽になってしまいました。
もう一本の仔からは予定通り子芽が二つ
花芽ひとつは子二個分に相当するんですね。

この違いが後々大きな差になりますが
だからといってどうすることも出来ないのがもどかしいところです。
でも、今年の根っこは良く出来ています。
1の次は2かも

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黄金虫

2007年06月24日 | 黄金虫
唐突な話ですが、富貴蘭の栽培は
囲碁や将棋の対局に似ているような気がします。
ただ、相手は風蘭ですからまず間違えません。
手強いです。

間違えないので、こちらから一発逆転の勝負手を仕掛けても
たぶん空振りに終わります。
ここは一手一手少しずつでもポイントを稼いで
それを積み重ねるしかなさそうです。

毎日の手入れがすべてプラスなら
秋には大いに満足のいく結果となって返ってきますが、
一方の相手は人ですから、良かれと思ってやっていることが
マイナスだったということは実に良くあることです。

やらずもがなのことをやってしまったり、
やるべき時期に何もしなかったりと、
私も欲と怠け癖からなかなか縁が切れませんです。


ということで黄金虫。
栽培難易度や増殖率の良悪でランク付けをしたら面白いと思うのですが
増えないことでこれは名人クラスなんでしょう。
4年越しでようやく勝負になってきたという感じです。
新子はまだですが少しずつでも動いていればまずは一安心かも。
一方、仔に出た孫子はほとんど動かず、
次の一手をどれにしようかといったところです。

名人クラスに相手してもらえれば、こちらの腕も上がると信じ、
とりあえず3手先までは常に読んでいたいと思っています。

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大江丸縞

2007年06月22日 | 大江丸縞


のつもりでいましたが天葉を見たら中斑が消え縞だけになっていました。
残念と言うべきか微妙ですが・・・やっぱり残念です。
ただ、姿は上の葉二枚が予定通り3分の2の長さに・・・。
葉幅は十分ですから葉が入れ替わった後の姿の完成が楽しみです。

小さな木から育て上げるのも老木を作り直すのも
観賞価値を上げるという点では変わりありませんが
老木からでは途中経過がちょっと見苦しいかも?

子沢山で仕上がってほしいものですが
今年も花芽が二個のみでした~~



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羆覆輪

2007年06月17日 | 羆覆輪
棚は毎日30℃超え。
富貴蘭の生育にも馬力が掛かってきました。
それにしても花芽の動き出しの早いこと
油断してるとあっという間です。



以前、どこかに書いたような気もしますが
今日見たら羆覆輪の柄がきれいに黄と白柄に分かれていました。
黄覆輪と白覆輪両方併せ持つという理屈はともかく
ただ一言、きれいです。
二色覆輪って他の品種にありましたっけ

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青海

2007年06月12日 | 青海


子供が生まれたときに一本外し
素立ちから株分けせずに育てました。
21年になります。

子供の年と同じですから
ボケても何年育てたか忘れることはありません。

で、次の子供のとき選んだのは雲龍の滝
これはハデ子が出たり青が出たりで
株立ちは途中で断念。
考えてみれば当たり前の話で
たぶんその頃からボケていたのかも?

それはともかく何かの記念樹として
息の長い富貴蘭を選ぶのもなかなかオツなもの。
丈夫でそれなりに増え、大株に耐えられる
青物で飽きの来ない品種が良さそうです。
(失敗体験から
もちろんその時のお気に入りであれば
その思い出も一緒に育ってくれることでしょう。


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兜丸

2007年06月11日 | 青物

最近始めた方はどんな品種なのか気になるところですが
私がこの趣味に目覚めた頃は兜丸が憧れの品種でした。

その刷り込みがあって長らく持っていたのですが
近所の趣味者に欲しがられて大株を譲ってしまいました。

残ったのはそれから外した小株の寄せ植え

兜丸の株立ちなんかまたすぐ買えると思いましたが
気に入ったものはなかなか無いものです。

しばらく寂しい思いをしていましたがようやく巡り合えたのが上の画像。
丹精こめて育てられています。

年季が入っているだけあって株の間がちょっと開いていますが
この空間を子で一杯にするのが私の仕事です。
5年後の生まれ変わった姿をお楽しみに~
といってもはたしてこのブログがそこまで続いているのでしょうか

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