あれから4年半。
その後、親木の下葉が枯れ上がり
枯れ上がった軸の下のほうに仔では株立ちの体をなさないので
バラして寄せ植えにしてしまいました。
軸の長さに関わりなく頭で揃えられるのが寄せ植えの利点です。
こうして見ると下手な株立ちよりもきゅっと圧縮されたかたまり感に好感が持てたり。
何れ来るべき日のためにも持ち崩さずに品種は維持していきたいと思っています。
あれから2年と7ヶ月。
3作したことになり葉繰りは何枚かなと数えてみたら9枚でした。
本数こそそれほど増えていないもののさすが元気印。
生育旺盛な品種です。
芯痛になった親木の残っていた葉も無くなってすっきりし
ここからがようやくスタートラインといった感じです。
これから仔がビシバシ出てくれればと願っています。
思えば卑弥呼タイプがブームの終盤の頃にようやく乗っかり
ぎりぎりセーフで知名度を得たという気がします。
売りは一連の品種と比べてそれなりのボリュームでありながら
細身のすっきりした姿と青軸青根。
大株にしても姿は破綻することなくいい雰囲気を維持してくれそうです。
このタイプをコレクションするならぜひ持っておきたいものですね。
あれから半年。
そういえば昨年は夏に一生懸命植え替えをしていたのでした。
やればやっただけ結果が伴ってくれればよいのですが
羆覆輪は素立ちの古木から結構仔が出てくれましたし
黒牡丹達などもなかなかの増えっぷりでした。
今回の植え替えでは概ね根の痛みも無かったですし
手間とミズゴケ代分ぐらいにはなったかもしれません。
ただ、これがもっと良くなるかと今回使ったのが国産ミズゴケ。
比較してデータを得ることも必要ですから
今年は夏の植え替えをせずに済まそうかと考えています。
と、楽する理由を常に考えていたりして。
しかし、毘沙門天は1年ぶりの植え替え。
1作後の成長振りが楽しみです。
あれから4ヶ月。
夏の暑い盛りに植え替えをしていましたが
残り100鉢というところで頓挫。
もうそれっきり重い腰が持ち上がりませんでした。
これもその100鉢のうちの一つで新根が鉢より長く伸びてしまっています。
これを植え替えたら新根の先が鉢底を突っつくのは必定。
それほどコケも傷んでいないようですし来春まで持越しです。
それにしても芯痛の親木付きですから元気の良いこと。
あれから8ヶ月。
芯痛の親木の葉は徐々に少なくなり
その分、仔の葉数が増えています。
まあ、当然と言えば当然ですが、最近は姿に違和感がなくなりました。
最初はどうなることかと思いましたが
時間が解決してくれることもあるということですね。
それにしても木勢旺盛で成長が早く育てて楽しい品種です。
あれから半作。
接木でもしたかのような面白い姿です。
下の仔を外してみました。
これは余ったから売っちゃおうかなと思いましたが
よく見ると仔の卵が軸にたくさん付いています。
生育が早い品種ですからこれが全部動き出したら
あっという間に大株となりそうです。
・・・しばらく様子を見ることとします。
あれから2ヵ月半余り。
秋作にしては驚きの2枚弱の葉繰りで、さすがは元気印の品種です。
これなら芯を折った痛手もあっという間に癒えそう。
こちらは長らく予備に回っていた木です。
あの時の下のほうの木でまだ小株でしたが
3作でこんなになってしまいました。
ただ、一昨年スリップスの被害に遭った傷跡が目に付きます。
これが無くなったら美術株候補でしょう。
そういえば、ここ二年はスリップスやカイガラムシの姿を見ていません。
完全に無農薬なのでこれは木酢のおかげかも
あれから1ヶ月。
今だに暑い夏が続いていますが毘沙門天は超元気。
ここ一月で一枚の葉繰り。
冬からだと、すでに3枚出たことになります。
さすが強健種。
品種登録もまだですが
繁殖力抜群ですからその前に普及品種になってしまいそうです。
でも、この元気の良さが取り柄。
難しいのを育てるのとは別の意味で育て甲斐のあるヤツです。
暑い年ほど富貴蘭は良く育つといわれますが
こう暑い日が続くと人間のほうがそれどころじゃないでしょうね。
でも、鉢周りの微気候に細心の注意を払い
夏の間も生育を止めずに過ごさせてやりたいものです。
こう暑い日が続くと人間のほうがそれどころじゃないでしょうね。
でも、鉢周りの微気候に細心の注意を払い
夏の間も生育を止めずに過ごさせてやりたいものです。
こちらはあれから2ヶ月ちょっと。
やっぱり、天辺より下の仔の方が元気みたいです。
でも、根はどちらからもたくさん出たし
独り立ちは間近かも。
花は意外にやや大きめの普通花です。
新根が伸びて頼りなかったあの姿からは様変わりです。
早くもアタリは盛りだくさんですが、どうも花芽くさい感じです。
今後、これを外して育てるのかそのままにしておくのか思案のしどころ。
下の仔のほうが意外に生育良さそうな感じで、
こちらのほうが早く独立できそうです。
でも、芯痛の親木からはもう仔は出ないでしょうから
このまま脛をかじらせといたほうが良さそうです。
あれからだいぶ生長しています。
さすが残った親木の葉が生産する栄養はたいしたもの。
下の仔には早くも押し仔が出て、もう1人前っぽい姿になりました。
てっぺんの仔にもアタリ2個。
軸から折ってしまったのは残念でしたが
なんとなくうまくいった感じで何よりです~。
あの時の天葉3枚折ってしまった毘沙門天。
古木で上までズラ~ッと花芽でしたから
果たして仔が出るかと心配しましたが
下のほうに埋もれ芽が1個残っていたようです。
おまけに天辺からも芽が出て伸びてきました。
何しろ親木の根と葉はたっぷりですから
栄養が行き渡り、仔の生長は早いことでしょう。
もうこれで十分、言うこと無しです。
とはいえ、てっぺんの仔は触れただけで折れそうです。
今度は気をつけなくっちゃ。
動かさずに、年中棚に置きっぱなしなら良いのですが
私の棚では春と秋、年に二度大移動があります。
その際、いつも何かしら失敗をやらかすのですが
昨年はそれがこの毘沙門天に降りかかりました~
引っかかって親木の天葉3枚がポキリ。
更なる大株を~との目論見があっけなくになりました。
しょうがないから株分けです。
そのうちヤフオクに出品しますのでよろしく~
またぁ~・・なんて言われそうですから文章は手短に・・。
九州産、卑弥呼タイプの青軸青根種で、
このタイプのコレクターには欠かせない一品だと思います。
でも、探してもなかなか見つからないんですよね、これが。
で、お決まりの植え替えと株分け。
の左側の仔を外し、孫仔まで外してみました。
葉繰り、生育がことのほか良い品種ですから
秋には見違えるような姿になってくれることでしょう。
九州産、卑弥呼タイプの青軸青根種で、
このタイプのコレクターには欠かせない一品だと思います。
でも、探してもなかなか見つからないんですよね、これが。
で、お決まりの植え替えと株分け。
の左側の仔を外し、孫仔まで外してみました。
葉繰り、生育がことのほか良い品種ですから
秋には見違えるような姿になってくれることでしょう。
親木からはさすがに仔は出ませんでしたが
勢いはとどまるところなし。
毎年3枚、きっちり葉繰りしています。
来たばかりの頃に出た短い葉もずっと下のほうに行きました。
若仔からはポコポコ仔が出ていますから
姿の移り変わりが早く楽しい品種かと。
小さいほうの木は親木から仔が一本。
こちらのほうが大株候補かも
勢いはとどまるところなし。
毎年3枚、きっちり葉繰りしています。
来たばかりの頃に出た短い葉もずっと下のほうに行きました。
若仔からはポコポコ仔が出ていますから
姿の移り変わりが早く楽しい品種かと。
小さいほうの木は親木から仔が一本。
こちらのほうが大株候補かも