富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

晃輝殿

2009年04月30日 | 縞物

あの晃輝殿が綺麗なルビー根を伸ばしています。
ほとんど派手柄ですから全部ルビー根ですが
派手柄とはいえ生育はそれほど悪くもなさそうです。



こちらは紺中通しのあるほう。
まだ来たばかりですから、これから馴染めば良くなってくれるでしょう。
紺地があると泥根も出ますね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴虫

2009年04月29日 | 鈴虫



虫の鈴虫がこれほど群がれば結構気色悪いものですが
これは大丈夫です。

植え替えたらあの時からちょっと雰囲気が変わりました。
このかたまり感が堪りませんね。
これを見ると安い苗木を拾って
また株に仕上げたいという気持ちも湧いてきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小判宝

2009年04月28日 | 青物



あの小判宝。
仔出しが少なくて株はスッキリしていますが
植え替えて根を隠すと更にさっぱりしました。

仔出しが少ない分、盛りを過ぎるのはまだまだ先で
それまで長い間この姿を見せてくれるのがこの品種の美点でしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卑弥呼

2009年04月27日 | 卑弥呼



昨年秋、念願叶って入手出来た卑弥呼。
写真1枚だけじゃややこしい姿を説明できませんので。
凝って芯止まりになった親木から仔が4本出ていました。
めでたくそれぞれから新根が出て全部潰れずに生長しそうです。
作得という言葉が頭の中でぐるぐる回っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩宝扇

2009年04月26日 | 萩宝扇



あれから葉が1枚。
と言っても短い葉ですから~
ピンセットで枯れた下葉を取って綺麗にしましたが
細かいのでアル中の震える手ではとても出来ない作業です。
もっとも飲めば震えは止まるとも言われますが~
因みに今のところ飲まなくても手は震えません。(一応弁明しておかないと

昨年あたりまでは良かったのですが今の姿はイマイチ。
でも、葉繰りが良い品種ですから
印象は一作で変わるでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和泉牡丹

2009年04月25日 | 
gooのブログにはアクセス解析というメニューがあって
そこにブラウザという項目があります。
そこを見るとInternetExplorer 7と6を使っている方が同じくらいで圧倒的に多く
次がGooglebotという感じです。
IE8を使っている方はまだいないみたいですが
最近切り替えてみたらこれがなかなか使い勝手が良く便利です。
ダウンロードはこちらから。超お勧めです。

話し変わりまして蘭舎では常に首振り壁掛け扇風機が稼働中です。
前はサイクルタイマーで数分おきにオンオフを繰り返していました。
風蘭が常時風を受けるのはつらいかなと思ったことと
電気代節約の為です。
ところがその道の先輩から聞いた話によると
モーターは動き出しが一番電気を食い、回っている時はそうでもないとのこと。
確かに車も発進加速の時ガソリンを食いますから。
ということでタイマーは外し扇風機は常時稼動です。
(風蘭は置き去りかよ~~

でも、所詮扇風機は扇風機。
四方が開いている外棚と違って
風の良く当たる場所とあまり当たらない場所が出てきます。
で、あまり風の当たらない所に置いていたのがこの和泉牡丹。
て・・天葉が間延びしています。

ま、間延びさせるのはこんな具合に超簡単ですね。
しかし、また元の締まった姿に戻すには細やかな気遣いと5年の歳月が必要です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆羅紗

2009年04月24日 | 青物



仔沢山でしたが羅紗の仔が育つようにというか



良く見えるように並葉の仔を外してみました。
青物に縞が出ることは滅多にありませんが
それでもこんな珍しい現象に出会うと嬉しいものです。



外した仔ですが買った当時はこんな葉姿でした。
また変な仔が出てくれるでしょうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灘黄龍

2009年04月23日 | 



あれから2作。
日作りの影響は葉1枚にとどまらず
更にもう1枚落としてしまっています。
でも、親木の姿の悪さは仔がカバー。
親孝行な仔達です。
特に仔は緑を戻していますから
これくらいがちょうど良い日加減かなと思っています。
姿もそれらしくユッタリとしてきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水晶覆輪

2009年04月22日 | 紫水晶



あの水晶覆輪ですがちょっと日差しが強いせいもあってか
ますますアントシアニンが乗ってきた感じです。
仔はもう独り立ちできる大きさになっているものの
新根がまだ一本も出てきません。

これも墨の影響があるためなのでしょう。

外せば、即、嫁入り先が決まっているし
出来れば長~く付けておきたいものです。
向こうの気が変わってくれるまで~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿縞

2009年04月21日 | 建国の縞



あの時の建国殿。
ようやく懸案の株分けを敢行しました。
前に外していた青も含めてルビー根の出ないのが7本。
ルビー根の出る木は3本。
う~む、野球選手の3割バッターならトップクラスですが
不幸にもこれの近くに9割バッターが控えていますからちょっと見劣りしてしまいます~。



柄は同じように見えても、これが系統というものなのでしょうね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衣浦錦

2009年04月20日 | 縞物



あの時の衣浦錦をしばらくぶりで植え替え。
鉢を開けたらまた根が傷んでいました。
こうなったらしょうがないから全部ばらすしかありませ~ん。
この品種は後冴え系の雲龍滝と違ってハデになったのを見たことが無く
進んでも覆輪というか紺中通しで収まるようです。
それに近い柄のものを集めて寄せ植え。
後冴えの覆輪でルビー根も魅力です。
もう忘れ去られようとしている品種ですから
別の名前で出てこないとも限りませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

翠扇

2009年04月19日 | 翠扇
ボトルネックという言葉があります。
いくら作の向上を目指してもそれが一つ二つあれば頭打ちです。
家の棚のボトルネックは春秋の温度不足だとは前々から気付いてはいました。
日照条件との絡みもありますからそれほど温度を掛けたわけではありませんが
蘭舎のおかげでそれがようやく解消です。

花粉症の鼻詰まりが治ってしまうようなもので
今年は違う表情を見せてくれるのでしょうか。



翠扇は鹿児島産とのことで、暖かい所を好むのか
いつもと違って何やら生き生きしているような感じです。
やはり冬は相当寒がりだったのかもしれません。

富貴蘭趣味は泥沼のように深いのか
30数年付き合っていても新たに気付くことが多いです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖雲殿

2009年04月18日 | 覆輪


聖雲錦が富貴殿のような深覆輪に進化した聖雲殿(仮名)。
因みにユーレイ地になったものは聖雲閣でこれはルビー根しか出ませんが


聖雲殿は泥根が混じることで紺中通しのあることが判ります。
とはいえ今の時期の葉はほとんど殺風景。



この木でようやくその面影がわかるくらいです。
これじゃ、違反商品の申告が殺到しそうで売り物にもなりませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松の誉羅紗

2009年04月17日 | 松の誉羅紗



あの時の雰囲気とは様変わり。
あ、仔の向きは気にしないでください。

今年も花芽はなさそうです。
その分、全部仔で出てくれたら凄いと思うのですが
やっぱり仔吹きのよくない品種です。
ま、他でも増えないということですが。

というか1本ずつ植えて育てれば更に仔を生んで増えるのでしょうが
欲が無いもので~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀世界

2009年04月16日 | 銀世界



葉姿がどうのこうのと気にしているうちは気になっていましたが(当然か
近頃それも気にならなくなったら
いつの間にか姿の良いのがちょこんと棚にありました。
日作りしてこの姿ですからやっぱり惚れ惚れしてしまいます。




あの時の木はこんな感じに生長。
真鶴が株のバランスを損ねていますね。




こちらは元銀世界。
ウチの棚では大体がこんな感じになっちゃいます~。
西出になると良く増えますが
そういえば昔は銀世界出の西出なんてラベルでよく売られていましたっけ。
気持ちはよく分かります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする