前回に引き続き2016年6月の記録です。
上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。
赤い線が湿度で青い線が温度です。
下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。
6月ともなれば小窓を開けて外気は常に入りますから
蘭舎の温度と外気温はリンクするようになります。
梅雨時でもありお天気の良くない日が半分くらいあるものの
富貴蘭が一番生育する月でもあります。
立ち上がりが早いのでもう花芽が動き出し摘むのに大忙し。
とはいえ昨年は新蘭舎を建てたりといろいろ忙しく
肝心の風蘭にはあまりかまってやれませんでした。
たくさん種を付けさせていまい、最近ようやくボンボリを切り終えたところです。
前回に引き続き2016年5月の記録です。
上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。
赤い線が湿度で青い線が温度です。
下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。
5月に入って暖房はもう止めてあります。
中旬以降は外気温と蘭舎内の温度が重なり出してきています。
お天気は中旬から晴れの日が多かったようで
換気扇が回りますから湿度もグンと下がり気味。
鉢が乾きますので水遣りはほぼ毎日というのがグラフからも読み取れます。
根が鉢の縁まで達するようになれば大丈夫なのですが
伸び初めはぽろぽろ取れちゃいますので植え替えも出来ません。
水をやりつつじっと眺めるのみです。
でも、一番楽しい時期でもあります。
前回に引き続き2016年4月の記録です。
上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。
赤い線が湿度で青い線が温度です。
下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。
4月とはいえ外はまだ氷点下になる日もありますが
蘭舎の中は最低16℃、最高25℃をキープ。
グラフが最高温度近辺でギザギザしているのは
換気扇が設定温度付近で動いたり止まったりしているためです。
換気扇が動けばそれに伴い湿気も抜けていきますが
あまり下がらない日などは前日に水遣りしたためでしょう。
特に下旬は良いお天気が続いたのでしょう、換気扇はフル回転。
富貴蘭の生育にも弾みが付いたことでしょう。
富貴蘭の栽培を始めた頃は蘭舎もありませんでしたから
根が動き出すのは6月に入ってからなんてこともありました。
冬はしっかり休ませた上で生育期間が長ければ
やはりそれだけ楽しめるというものです。
月刊誌、園芸JAPAN に時おり掲載される温・湿度計。
結構気になっている方も多いと思います。
温度計ぐらいはどこの棚にも取り付けてありますが
記録を取れれば気象条件の流れや改善点が見えてきて
また作の励みになろうかと思います。
ところで記録を取れる温・湿度計は種々市販されていますが
Wi‐Hiの電波が無ければならなかったり、給電しなければならなかったり
乾電池の電池切れが心配だったり、SDカードからデータを取り出さなければならなかったり
湿度の高い温室の使用に適さなかったりと機器によって一長一短があったりします。
その点、この温・湿度計は完全防水、中の電池は5年持つと謳っていますし
NTTドコモの電波が入る所ならどこでも使えるし
取り付けるだけで記録が取れるようになっています。
することはパスワードを入力しホームページにログインするだけ、
設定以上の温度になればお知らせメールまで携帯に入ります。
こんな感じで製品は手間要らずで完璧なのですがネックはお値段かも。
まあ、月々数千円のリース代をどう捉えるかは個々人の考え次第なのでしょう。
自分的にはサーモをセットして暖房や換気扇を動かしていますので
これを設置してもあまり意味は無いと思っていました。
しかし、そんなもろもろの機器の故障に素早く気付ける安心感がありますし
1作使ってみてグラフを見てみるとなかなか味わい深く
環境改善のアイデアが浮かんできたりして結構役に立っている感じです。
とりあえず1年か2年使ってみてデータを取り
そこで用済みと考えたら返却するのもありかなと思っています。
と、前置きが長くなってしまいましたが
昨年3月からの蘭舎の温・湿度のデータを紹介してみたいと思います。
結構気になっている方も多いと思います。
温度計ぐらいはどこの棚にも取り付けてありますが
記録を取れれば気象条件の流れや改善点が見えてきて
また作の励みになろうかと思います。
ところで記録を取れる温・湿度計は種々市販されていますが
Wi‐Hiの電波が無ければならなかったり、給電しなければならなかったり
乾電池の電池切れが心配だったり、SDカードからデータを取り出さなければならなかったり
湿度の高い温室の使用に適さなかったりと機器によって一長一短があったりします。
その点、この温・湿度計は完全防水、中の電池は5年持つと謳っていますし
NTTドコモの電波が入る所ならどこでも使えるし
取り付けるだけで記録が取れるようになっています。
することはパスワードを入力しホームページにログインするだけ、
設定以上の温度になればお知らせメールまで携帯に入ります。
こんな感じで製品は手間要らずで完璧なのですがネックはお値段かも。
まあ、月々数千円のリース代をどう捉えるかは個々人の考え次第なのでしょう。
自分的にはサーモをセットして暖房や換気扇を動かしていますので
これを設置してもあまり意味は無いと思っていました。
しかし、そんなもろもろの機器の故障に素早く気付ける安心感がありますし
1作使ってみてグラフを見てみるとなかなか味わい深く
環境改善のアイデアが浮かんできたりして結構役に立っている感じです。
とりあえず1年か2年使ってみてデータを取り
そこで用済みと考えたら返却するのもありかなと思っています。
と、前置きが長くなってしまいましたが
昨年3月からの蘭舎の温・湿度のデータを紹介してみたいと思います。
上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。
赤い線が湿度で青い線が温度です。
下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。
上と下のグラフでは温度の目盛りが違いますのでご注意を。
外気温を測る機器は風通し良く日の当たらない地上2mくらいのところに設置しています。
このグラフを見ると設置したのは3月17日。
もう水遣りしていて最低15℃で暖房が入り、
22℃になれば換気扇が回るようになっています。
当棚は2月の上旬までは最低5℃、最高10℃で一切水をやらずに冬越しさせます。
その後、水をたっぷりやってからは最低8℃まで上げて準備態勢を整えさせ
少しづつ最低温度を上げて3月中旬くらいから15℃キープにしているようです。
外は零度を下回る日があったりしますが
蘭舎の中では下旬くらいから新根が動き出しています。
次回は4月。
こんな感じで昨年の作を振り返ればネタのないこの時期、10回は稼げそう。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ちょっと遅くなりましたがお正月ですから初日の出を・・・。
今年もよろしくお願いします。
ちょっと遅くなりましたがお正月ですから初日の出を・・・。
あれから4年。
全体的な姿かたちはそのままに一回り大きくなったというか
間延びした感じになっちゃっています。
だんだん仔が出なくなって下葉を振るったためでしょう。
根はサーモンピンクで綺麗ですし、花も弁先をピンクに染める美花。
毎年花を株一杯咲かせるのでこうなっちゃったのかも。
下の仔を3本くらい外して露出した根をミズゴケで覆えばまた生気が蘇るのでしょうけど
根が絡んで仔を外すのは結構面倒なんです。
やるにしても夢中になってバラバラにしないよう気を付けなくては。