ご無沙汰でした。
お盆が過ぎてしばらく経つというのにこちらも極暑な日が続いています。
今年から風蘭は通年蘭舎の中で過ごさせることにしましたので
今は毎日の水やりが欠かせません。
鉢やコケからの気化熱でようやく外気温と同じ程度を維持しています。
ところで鉢は良く乾きますが地面はいつも湿っていて汚れが溜まっていたようです。
昨日、油断したのか踏み段から足を降したとたん、つるりと滑りひっくり返ってしまいました。
一瞬宙に浮いたと思ったらコンクリートの踏み段の縁に背中を打ちその痛かったこと。
しばらく息が出来ませんでした。
おまけに片手は置き枠を掴んでいたようでそれもひっくり返り
上から風蘭が10鉢降ってきました。
泣きっ面に鉢とはこのことですね。
さて、話題を変えて建国宝はあれから2ヵ月。
暑くても季節は感じるのかいつものように天葉が白く冴え
2ヵ月前とは別品種のように雰囲気をがらりと変えました。
仔も親木と同芸です。
こちらは紺覆輪が続くのかと期待しましたがちょっと残念でした。
こちらの割り仔の方にも面白そうな仔が付きました。
こんな感じで幾度となく繰り返しているうちに
紺覆輪中透けで固定した至芸品が誕生することでしょう。
ユウレイ、牡丹芸が最終芸ではないところがそそります。
あれから10日余り。
外に飛び出した根の先が止まりつつありますので植え替えることにしました。
巻いたミズゴケを外してみましたが
前作者様からやってきたときでさえたくさんの根だったのが
さらにパワーアップしています。
そして目の錯覚かもと思っていたアタリはやっぱりアタリでした。
真鶴芸で出るのかな?
アンコのクリプトモスは状態も良く、根が食い込んでいましたので
そのままにして新たなミズゴケを巻きました。
長い新根もミズゴケに包まれ更にパワーアップしてくれるでしょうか。
あれから3ヶ月と少し。
(B)では味気ないので区別のため黒牡丹群青としました。
流行り?のダブルネームです。
他の黒牡丹とは一線を画す紺地の濃さと墨をたっぷり纏う事で
その色味は紫を含んだ深い青に見えなくもありませんので・・・。
それにしてもこの木があまりに良すぎるせいか
金牡丹も含めて棚には墨の多い小型木ばかりが居付くようになりました。
柄は下葉まで暗まない極黄色。
鉢数沢山増やしたいのですが3本の仔を外すにはまだ早そう。
ポンポン仔を生んでくれた親木はそろそろ打ち止めのようです。
こちらはようやく作上がりし天葉の柄も良くなってきました。
仔が付くかと期待していましたが付いたアタリは花芽のようです。
ほんの少し柄がありそうな木ですが
ここから上柄に発展することもありますので楽しみ。
こちらの木に柄はありませんが葉姿が力感溢れる牡丹芸といった感じで
思わず見惚れてしまいます。
また変態といわれそうですが~。
あれから2ヵ月。
時が止まったかのようなゆっくりした成育振りでしたが
ようやく次の天葉が顔を覗かせてくれました。
当然ではありましょうが白覆輪のようです。
葉の成長はゆっくりでも根は著しく良く出来ています。
それに2枚目の画像をよく見たらアタリがあるのを発見。
色々見えないところで頑張っているようです。
九重山はあれから10ヵ月。
昨年ふと思いつきクリプトモスで植え替えた第一号がこれでした。
人柱ならぬ蘭柱です。
九重山は根が細く寿命もそんなに長くは無さそうなのですが
珍しく鉢穴からも新根がこぼれ出ています。
中身がどうなっているのか気になりますのでついでに植え替えてみました。
鉢の中の根に痛みはなく良く出来ています。
クリプトモスはまだそのまま使えそうですが
初期の植え方でしたので外して新たにアンコを作ります。
水を張ったバケツに入れていたのを取り出しますと何となく縦に揃います。
それをきつめにクルクル丸めてお団子にします。
あとは根の中に突っ込んで長いミズゴケで巻けば植え替え完了です。
根の多い大株だとミズゴケを巻かずにそのまま鉢に入れても良く
植え替えのハードルが無くなったという点では
初心者向けの植え方とも言えそうですね。
ただ、よく乾く棚、水の辛い棚、マメに植え替えできる棚には不向きかもしれません。
逆に言うと湿度が高く乾くスピードの遅い棚、
水や肥料をやりたがり植え替えできないもしくは植え替えの下手な人にはぴったりの植え込み材料です。
お盆が過ぎてしばらく経つというのにこちらも極暑な日が続いています。
今年から風蘭は通年蘭舎の中で過ごさせることにしましたので
今は毎日の水やりが欠かせません。
鉢やコケからの気化熱でようやく外気温と同じ程度を維持しています。
ところで鉢は良く乾きますが地面はいつも湿っていて汚れが溜まっていたようです。
昨日、油断したのか踏み段から足を降したとたん、つるりと滑りひっくり返ってしまいました。
一瞬宙に浮いたと思ったらコンクリートの踏み段の縁に背中を打ちその痛かったこと。
しばらく息が出来ませんでした。
おまけに片手は置き枠を掴んでいたようでそれもひっくり返り
上から風蘭が10鉢降ってきました。
泣きっ面に鉢とはこのことですね。
さて、話題を変えて建国宝はあれから2ヵ月。
暑くても季節は感じるのかいつものように天葉が白く冴え
2ヵ月前とは別品種のように雰囲気をがらりと変えました。
仔も親木と同芸です。
こちらは紺覆輪が続くのかと期待しましたがちょっと残念でした。
こちらの割り仔の方にも面白そうな仔が付きました。
こんな感じで幾度となく繰り返しているうちに
紺覆輪中透けで固定した至芸品が誕生することでしょう。
ユウレイ、牡丹芸が最終芸ではないところがそそります。
あれから10日余り。
外に飛び出した根の先が止まりつつありますので植え替えることにしました。
巻いたミズゴケを外してみましたが
前作者様からやってきたときでさえたくさんの根だったのが
さらにパワーアップしています。
そして目の錯覚かもと思っていたアタリはやっぱりアタリでした。
真鶴芸で出るのかな?
アンコのクリプトモスは状態も良く、根が食い込んでいましたので
そのままにして新たなミズゴケを巻きました。
長い新根もミズゴケに包まれ更にパワーアップしてくれるでしょうか。
あれから3ヶ月と少し。
(B)では味気ないので区別のため黒牡丹群青としました。
流行り?のダブルネームです。
他の黒牡丹とは一線を画す紺地の濃さと墨をたっぷり纏う事で
その色味は紫を含んだ深い青に見えなくもありませんので・・・。
それにしてもこの木があまりに良すぎるせいか
金牡丹も含めて棚には墨の多い小型木ばかりが居付くようになりました。
柄は下葉まで暗まない極黄色。
鉢数沢山増やしたいのですが3本の仔を外すにはまだ早そう。
ポンポン仔を生んでくれた親木はそろそろ打ち止めのようです。
こちらはようやく作上がりし天葉の柄も良くなってきました。
仔が付くかと期待していましたが付いたアタリは花芽のようです。
ほんの少し柄がありそうな木ですが
ここから上柄に発展することもありますので楽しみ。
こちらの木に柄はありませんが葉姿が力感溢れる牡丹芸といった感じで
思わず見惚れてしまいます。
また変態といわれそうですが~。
あれから2ヵ月。
時が止まったかのようなゆっくりした成育振りでしたが
ようやく次の天葉が顔を覗かせてくれました。
当然ではありましょうが白覆輪のようです。
葉の成長はゆっくりでも根は著しく良く出来ています。
それに2枚目の画像をよく見たらアタリがあるのを発見。
色々見えないところで頑張っているようです。
さて8月。
今年の7月は降水量がいつもの3倍
日照時間は3分の1といった感じでした。
8月に入ってもこの先雨マークが続き梅雨明けはいつになることやら。
今年の7月は降水量がいつもの3倍
日照時間は3分の1といった感じでした。
8月に入ってもこの先雨マークが続き梅雨明けはいつになることやら。
九重山はあれから10ヵ月。
昨年ふと思いつきクリプトモスで植え替えた第一号がこれでした。
人柱ならぬ蘭柱です。
九重山は根が細く寿命もそんなに長くは無さそうなのですが
珍しく鉢穴からも新根がこぼれ出ています。
中身がどうなっているのか気になりますのでついでに植え替えてみました。
鉢の中の根に痛みはなく良く出来ています。
クリプトモスはまだそのまま使えそうですが
初期の植え方でしたので外して新たにアンコを作ります。
水を張ったバケツに入れていたのを取り出しますと何となく縦に揃います。
それをきつめにクルクル丸めてお団子にします。
あとは根の中に突っ込んで長いミズゴケで巻けば植え替え完了です。
根の多い大株だとミズゴケを巻かずにそのまま鉢に入れても良く
植え替えのハードルが無くなったという点では
初心者向けの植え方とも言えそうですね。
ただ、よく乾く棚、水の辛い棚、マメに植え替えできる棚には不向きかもしれません。
逆に言うと湿度が高く乾くスピードの遅い棚、
水や肥料をやりたがり植え替えできないもしくは植え替えの下手な人にはぴったりの植え込み材料です。