超ご無沙汰でした。
久々に参加した楽しかった和歌山大会も終わり
ドッと疲れが出ています。
植え替えはまだ道半ばですが気を取り直して頑張りましょう。
さて、黒牡丹群青はあれから1年。
昨年、株分けして仔出しを促していますがその仔のほうです。
3本仔が出て全部柄あり。
なんと親孝行な木でしょう。
こちらは外したばかりの木。
控えめに言っても最上柄です。
こういう墨芸を伴っているタイプってやはりいいものです。
金牡丹もそうですが姿は締まってぽっちゃりとした中型になりますし
何しろこのたまらない野趣は一番の魅力でしょう。
人気が再炎していますのでお持ちの方は大事にしてくださいね。
ところで、昨日の強風にあおられ蘭舎の熱線カットの波板が剝がれてしまいました。
釘を打ったところが劣化して割れていましたので全部交換でしょう。
張ったのが15年前でしたから良く持ったほうかも。
剥がれた後の日差しがまぶしいのですがとりあえず品物の到着待ちです。
あれから1年と8ヶ月。
そこそこ作上がりしています。
仔もこちらは最上柄。
こちらは超最上柄であまりにも良すぎますから
独立させたら逆に黒牡丹縞とは見てくれないかも。
新たに出た仔も上柄になりそうです。
親木共々柄は続くよどこまでもといった感じです。
この株の下に付いていた仔はこんな感じになっています。
天葉が青く出る後冴え柄で新たな柄のパターンが仲間に加わりました。
このタイプは柄が無くても十分魅力的な芸をしていますから見どころ満載です。
あれから3ヶ月と少し。
(B)では味気ないので区別のため黒牡丹群青としました。
流行り?のダブルネームです。
他の黒牡丹とは一線を画す紺地の濃さと墨をたっぷり纏う事で
その色味は紫を含んだ深い青に見えなくもありませんので・・・。
それにしてもこの木があまりに良すぎるせいか
金牡丹も含めて棚には墨の多い小型木ばかりが居付くようになりました。
柄は下葉まで暗まない極黄色。
鉢数沢山増やしたいのですが3本の仔を外すにはまだ早そう。
ポンポン仔を生んでくれた親木はそろそろ打ち止めのようです。
こちらはようやく作上がりし天葉の柄も良くなってきました。
仔が付くかと期待していましたが付いたアタリは花芽のようです。
ほんの少し柄がありそうな木ですが
ここから上柄に発展することもありますので楽しみ。
こちらの木に柄はありませんが葉姿が力感溢れる牡丹芸といった感じで
思わず見惚れてしまいます。
また変態といわれそうですが~。
あれから8ヵ月。
昨年は下葉がパラパラ落ちてアタフタしていましたが何とか持ち直したようです。
昨年の今頃よりも新根が沢山で元気に育ってくれそう。
それぞれの仔の柄も最上で外せる日が待ち遠しい限りです。
こちらの木は青とユウレイを外しスッキリさせてみました。
半柄からコートメ柄に変身し今後どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。
黒牡丹は生育期に入ると柄は冴えてくるし新根もきれい。
目の離せない季節となりました。
あれから4ヶ月。
下葉は何枚か落ちてしまいましたが
葉繰りはまずまずといったところです。
必ず上柄の仔が出るんだったら嬉しいのですが
多分偶然出ただけなのでしょう。
下の仔は柄僅かながら墨が多く黒々としています。
親木から外れた暁にはこちらのほうが好きになりそう。
ところであれから1年弱。
2本目の木ですがかなり派手だった下葉から様変わりし
上3枚はコート目最上に変身しました。
落下事故で上下真っ二つになってから3年半。
新たな展開が始まろうとしています。
あれから5ヵ月。
春は株分けの季節。
ということで手前の仔2本外されてだいぶ風通しが良くなりました。
若干の寂しさはあるものの新根がたくさん降りて勢いは持続していますし
日当たりが良くなってこの2本の仔達もすぐに大きくなってくれることでしょう。
親木のこの仔達の上はまだ空き家ですから夢よもう一度も狙っています。
この品種に限らずいつでもいくらでも増えると思ったら大間違いで
増やせるときに増やさないとじきに仔出しはピタリと止んでしまいます。
そして増やした仔のほうですがほれぼれするような柄と姿です。
こんな柄の木は滅多に出来るものではありません。
しかし残念ながらすでにお嫁入りしております。
次女のほうも若干太縞ながら天葉で最上柄になりつつありそう。
これぐらいは置いときたいものですが
全国大会に持っていこうかどうしようか考え中です。
*久々にヤフオクへ出品してみました。
ご笑覧頂ければ幸いです~
さて、黒牡丹縞(B)はあれから3ヵ月。
一番下の株立ちです。
親木は木酢が利きすぎたのか短くなってしまいましたが
秋に伸びた葉は元の長さに戻りつつあります。
柄は稀に見る最上となってきましたのでこれを維持できればと願っています。
大仔も最上柄。
春には外せそうかも。
ところで夏以降に出てきた仔達ですが
墨が晴れてみればどちらも最上柄でした。
柄は期待薄と思っていただけに望外の喜びです。
何となくおぼろげながらもコツをつかみつつありますので
今年は黒牡丹全体がこんな風に
花芽が仔に代わるような増え方をしてくれないかなあと思っています。
あれから2ヵ月。
やはり天葉は相当派手になってきました。
もう復活は望み薄ですし
この木をブログに乗せるのは今回が最後かもしれません。
しかしそれと真逆になったのがこっちの木。
天葉はいきなり好ましいコートメ柄で出てきました。
これが続けば楽しみですが
さすがに下から出た仔はユウレイでしょう。
さて、そんな激変の仔達とは一線を画す現状維持の親木です。
ただ、柄は現状維持ですが新たに仔が2本出てきました。
春から合計4本です。
ちょっと出来過ぎ。
どうやったらこうなるのか栽培のコツを教えて欲しいものです。
ただし柄のほうは期待薄。
後ろの仔、1本だけ少し入っている程度です。
こうなれば最上柄の仔はますます大事にしなくちゃと思ってしまいます。
涼しくなり安心して発送できる季節になりましたので
少しヤフオクに出品してみました。
ご覧いただければ幸いです。
あれから8ヵ月。
天葉の柄はやはり更に派手方向に突き進んでいます。
仔も派手ですしそろそろ念仏を唱えなければいけないかも。
逆にこっちの木は下葉の柄とは打って変わり
天葉が上柄に近くなってきました。
色々と目まぐるしいものです。
右側の青の木も落ちた下葉に柄がありましたから
仔が出たら喜ばしてくれるかも。
それに引き換え元親は相変わらずコートメ柄を堅持。
2本の仔も上柄で推移しています。
更に親木から2本仔が出ましたがどうやら柄は無さそう。
こういう木は引き続き次も上柄が出ると信じちゃいけないんでしょうね。
しかし更に上柄の仔にもアタリが。
まだ赤黒い芽で墨が晴れるまで柄は確認できませんが
さすがにこれは期待したりして。
それにしても墨が多く気難しそうな雰囲気を漂わせていますが
意外に葉持ち良く仔出しも良好な黒牡丹ではあります。
昨年の夏は温室内栽培で室温を下げようとミストを噴霧しまくったせいか
葉に水垢が付いてしまいました。
湿度が高すぎるのも考え物です。
拭けば取れるものの対処しきれないので
水遣りはその都度シャワーで葉をマッサージするようにしていました。
結果、全部がだいたい綺麗になったようです。
それにシャワーの刺激が仔出しに繋がっているのかもしれません。
あれから1年。
鉢を落として軸が上下半分に折れる大怪我の予後は
その後2作経っても思わしくないようです。
天葉は何やら派手方向に進みそうですし
せっかく出てくれた2番仔もハデハデ。
お気に入りの綺麗な木でしたのに残念です。
下半分のほうはあれから1年と8ヵ月。
親木の根はまだ健全なのかこの仔から直に根は出たのか見ていませんが
とりあえず小さいまま育っています。
こちらの仔はやや大きくなった代わりに柄が抜けてしまいました。
でも天葉でまた出てきましたのでそれの復活と下から出る仔に期待です。
一方、これらの元親は元気そう。
コートメ柄で丈夫で上柄の仔を生んでくれるならそれで御の字です。
下の仔は上々の柄ですし
上の仔はやや派手でも親木から外さない限りはスクスク生育するはず。
しかしこの木も下葉に水垢が付いていますし姿も若干間延び気味です。
これも来年からは夏作用の外棚に戻しますが
環境が変わればまた仔出しが良くなるかも~とかやっぱり欲が出ちゃいますね。
ところで好評の黒牡丹縞シリーズでしたが
これ以外の木は訳あって棚から居なくなってしまいました。
とりあえずしょぼい柄の増え木は残してありますが
復活には10年くらい掛かりそう。
それでも何か面白そうなことがあればその都度ご報告してみたいと思います。
あれから4ヶ月。
結局、下葉は2枚落ち天葉1枚出ただけで終わりました。
根が少ないのに加え、夏の猛暑が追い討ちをかけたのでしょう。
でも枯れないだけましとしたもので大健闘といえるかも。
そこで鉢の中はどんなことになっているのかと開けてみたところ
春先は1本しかなかった根がここまで回復していました。
これだけ出来ていれば木も若返るでしょうし
来年は挽回してくれるものと期待しています。
上の木が出た親木は何のアクシデントもなく旺盛な生育振り。
親木の柄はコート目ですが2本の仔は上柄になってきました。
この親木は上の仔を生んだ後、出る仔は青ばかりでどうしたものかと思っていましたが
ここに来て金の卵を産むニワトリになった模様です。
こうして実績が付いてくると
コート目柄も良いものだなあと思えてくるから現金なものです。
地味柄の親木は木勢がありますから
これからも仔を生み続けてくれることでしょう。
あれから1ヵ月半。
何しろ落下させて軸を折ってしまい
根がちょっとしか付いていなかったものですから
どうしようと心配でしたが
復活して少しは天葉を伸ばしているようです。
まずは一安心。
勢いのある新根が飛び出してきました。
上の木が出た親木は根が多いだけに順調に生育中。
コート目ながら柄も3本そろって行く末が楽しみです。
上の木が出た元親はあれ以来かも。
今年はまだ紫外線の少ない蘭舎内ですからそんなに葉は黒くなっていませんが
それでも含みはたっぷり。
その分、葉は短く葉肉を盛った姿です。
黒牡丹は柄の進化が早いとはいえ
この木はその後、柄の仔を生んではくれません。
でもお気に入りの木のほとんどはワンチャンス、一生に一度としたものです。
あれから1ヵ月半。
心配していましたが、どうやら活着したようです。
皺は伸び、立ちも少し動き出しています。
たぶん、新根も出ているのでしょう。
鉢を開けて見てみたい衝動に駆られますがここは我慢。
そんなことしたらたちどころに逝っちゃいそうです。
ミズゴケの間から新根が出てくれたら安心できるのですが
ただでさえ伸びの良くない木ですからまず無理でしょう。
2年後の次の植え替えまで静かに待つとしましょう。
弱っていますからそれまで花芽が付かず
仔のほうに回ってくれたら文字通り怪我の功名ということです。
こちらはあれから8ヶ月。
上の木を生んだ親木です。
下に付いていた柄のない仔を2本外しました。
こざっぱりしたいい景色。
それに柄の無い仔2本の上からは
柄のある仔2本のお出ましです。
この親木はコート目ながらも満遍なく散った柄が続いていて
これで終わる木じゃないと信じていましたが思いは通じるものです。
2本目の柄の仔は何やら最上柄っぽい感じ。
看板木がもし枯れてもスペアが出来たかも。
仔が親木サイズまで大きくなったらまさに掌中の珠になりそう。
あれから5ヶ月ですが
冬に取り出して見ようと置き枠を引っ張り出したら
手が滑って置き枠ごと落下させ、
この鉢だけ真っ逆さまになって軸がぽっきりと折れていました。
人生、何が起きるかわかったもんじゃないと悟ったのはこの時です。
しかし皮は繋がっていましたので、もしかしたら大丈夫かもと
ミズゴケでしっかり抑えて様子を見ていました。
そして水遣りを始めましたが仔は水を吸っているのに
親木は皺々のまま。
そこでさすがにこれはまずいかもと切り離して別々に植え込みました。
この親木にはかろうじて短い根が2本付いています。
痛々しくてとても写真を撮る気にはなれませんでしたが・・・。
労せずして2鉢になったわけですが
良い柄だったのに惜しいことを・・・なんていう風にならないことを祈っています。
残った仔のほうは台切り状態ですが水を吸って元気いっぱい。
この仔は太縞ではありますが紺地には櫛目柄が入ってそれなりに物になりそう。
こっちの柄はイマイチで今後に期待といったところです。
それにしても思わぬアクシデントに見舞われたものですが
軸が折れただけで葉痛みが無かったのは不幸中の幸い。
新根さえ出てくれれば親木の皺は解消されるかと・・・。
それまであと1ヶ月は不安な日々が続きます。
あれから2ヶ月。
今まで葉焼けはするは下葉は落ちるはで作の心配が先立ち
じっくり眺める余裕はなかったのかもしれません。
でも、ようやく安住の地を得て手に取って見る機会が増えました。
それにしても冷静に見たとしてもこの木は最上柄の極致。
黒牡丹縞とは信じられないほどですが黒牡丹です。
紺地深く、それに浮かび上がるくっきりとした黄縞はコントラスト抜群で
作の心配がないとしたらやっぱり墨の多い木のほうがイイなと思ってしまいます。
この柄で親仔共に末永く続いてくれたらと思うのですが
そうは問屋がおろさないようで
この仔は半柄ながら天葉で良くなってきましたが
こちらの天葉は今のところ柄がなさそう。
今年出た仔も楽しみにしていましたがどうやらユウレイ。
まあ、上の親木が出た時も始めはこんな感じの柄でしたから
毟らずに様子を見ることとします。
それでも親木がこんな柄ですからあんまり花芽は付かず
今後もチャンスにだけは恵まれ続けるかと・・・。
久々に参加した楽しかった和歌山大会も終わり
ドッと疲れが出ています。
植え替えはまだ道半ばですが気を取り直して頑張りましょう。
さて、黒牡丹群青はあれから1年。
昨年、株分けして仔出しを促していますがその仔のほうです。
3本仔が出て全部柄あり。
なんと親孝行な木でしょう。
こちらは外したばかりの木。
控えめに言っても最上柄です。
こういう墨芸を伴っているタイプってやはりいいものです。
金牡丹もそうですが姿は締まってぽっちゃりとした中型になりますし
何しろこのたまらない野趣は一番の魅力でしょう。
人気が再炎していますのでお持ちの方は大事にしてくださいね。
ところで、昨日の強風にあおられ蘭舎の熱線カットの波板が剝がれてしまいました。
釘を打ったところが劣化して割れていましたので全部交換でしょう。
張ったのが15年前でしたから良く持ったほうかも。
剥がれた後の日差しがまぶしいのですがとりあえず品物の到着待ちです。
あれから1年と8ヶ月。
そこそこ作上がりしています。
仔もこちらは最上柄。
こちらは超最上柄であまりにも良すぎますから
独立させたら逆に黒牡丹縞とは見てくれないかも。
新たに出た仔も上柄になりそうです。
親木共々柄は続くよどこまでもといった感じです。
この株の下に付いていた仔はこんな感じになっています。
天葉が青く出る後冴え柄で新たな柄のパターンが仲間に加わりました。
このタイプは柄が無くても十分魅力的な芸をしていますから見どころ満載です。
あれから3ヶ月と少し。
(B)では味気ないので区別のため黒牡丹群青としました。
流行り?のダブルネームです。
他の黒牡丹とは一線を画す紺地の濃さと墨をたっぷり纏う事で
その色味は紫を含んだ深い青に見えなくもありませんので・・・。
それにしてもこの木があまりに良すぎるせいか
金牡丹も含めて棚には墨の多い小型木ばかりが居付くようになりました。
柄は下葉まで暗まない極黄色。
鉢数沢山増やしたいのですが3本の仔を外すにはまだ早そう。
ポンポン仔を生んでくれた親木はそろそろ打ち止めのようです。
こちらはようやく作上がりし天葉の柄も良くなってきました。
仔が付くかと期待していましたが付いたアタリは花芽のようです。
ほんの少し柄がありそうな木ですが
ここから上柄に発展することもありますので楽しみ。
こちらの木に柄はありませんが葉姿が力感溢れる牡丹芸といった感じで
思わず見惚れてしまいます。
また変態といわれそうですが~。
あれから8ヵ月。
昨年は下葉がパラパラ落ちてアタフタしていましたが何とか持ち直したようです。
昨年の今頃よりも新根が沢山で元気に育ってくれそう。
それぞれの仔の柄も最上で外せる日が待ち遠しい限りです。
こちらの木は青とユウレイを外しスッキリさせてみました。
半柄からコートメ柄に変身し今後どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。
黒牡丹は生育期に入ると柄は冴えてくるし新根もきれい。
目の離せない季節となりました。
あれから4ヶ月。
下葉は何枚か落ちてしまいましたが
葉繰りはまずまずといったところです。
必ず上柄の仔が出るんだったら嬉しいのですが
多分偶然出ただけなのでしょう。
下の仔は柄僅かながら墨が多く黒々としています。
親木から外れた暁にはこちらのほうが好きになりそう。
ところであれから1年弱。
2本目の木ですがかなり派手だった下葉から様変わりし
上3枚はコート目最上に変身しました。
落下事故で上下真っ二つになってから3年半。
新たな展開が始まろうとしています。
あれから5ヵ月。
春は株分けの季節。
ということで手前の仔2本外されてだいぶ風通しが良くなりました。
若干の寂しさはあるものの新根がたくさん降りて勢いは持続していますし
日当たりが良くなってこの2本の仔達もすぐに大きくなってくれることでしょう。
親木のこの仔達の上はまだ空き家ですから夢よもう一度も狙っています。
この品種に限らずいつでもいくらでも増えると思ったら大間違いで
増やせるときに増やさないとじきに仔出しはピタリと止んでしまいます。
そして増やした仔のほうですがほれぼれするような柄と姿です。
こんな柄の木は滅多に出来るものではありません。
しかし残念ながらすでにお嫁入りしております。
次女のほうも若干太縞ながら天葉で最上柄になりつつありそう。
これぐらいは置いときたいものですが
全国大会に持っていこうかどうしようか考え中です。
*久々にヤフオクへ出品してみました。
ご笑覧頂ければ幸いです~
皆様、あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろとお世話になりましてありがとうございました。
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いします。
昨年中はいろいろとお世話になりましてありがとうございました。
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いします。
さて、黒牡丹縞(B)はあれから3ヵ月。
一番下の株立ちです。
親木は木酢が利きすぎたのか短くなってしまいましたが
秋に伸びた葉は元の長さに戻りつつあります。
柄は稀に見る最上となってきましたのでこれを維持できればと願っています。
大仔も最上柄。
春には外せそうかも。
ところで夏以降に出てきた仔達ですが
墨が晴れてみればどちらも最上柄でした。
柄は期待薄と思っていただけに望外の喜びです。
何となくおぼろげながらもコツをつかみつつありますので
今年は黒牡丹全体がこんな風に
花芽が仔に代わるような増え方をしてくれないかなあと思っています。
あれから2ヵ月。
やはり天葉は相当派手になってきました。
もう復活は望み薄ですし
この木をブログに乗せるのは今回が最後かもしれません。
しかしそれと真逆になったのがこっちの木。
天葉はいきなり好ましいコートメ柄で出てきました。
これが続けば楽しみですが
さすがに下から出た仔はユウレイでしょう。
さて、そんな激変の仔達とは一線を画す現状維持の親木です。
ただ、柄は現状維持ですが新たに仔が2本出てきました。
春から合計4本です。
ちょっと出来過ぎ。
どうやったらこうなるのか栽培のコツを教えて欲しいものです。
ただし柄のほうは期待薄。
後ろの仔、1本だけ少し入っている程度です。
こうなれば最上柄の仔はますます大事にしなくちゃと思ってしまいます。
涼しくなり安心して発送できる季節になりましたので
少しヤフオクに出品してみました。
ご覧いただければ幸いです。
あれから8ヵ月。
天葉の柄はやはり更に派手方向に突き進んでいます。
仔も派手ですしそろそろ念仏を唱えなければいけないかも。
逆にこっちの木は下葉の柄とは打って変わり
天葉が上柄に近くなってきました。
色々と目まぐるしいものです。
右側の青の木も落ちた下葉に柄がありましたから
仔が出たら喜ばしてくれるかも。
それに引き換え元親は相変わらずコートメ柄を堅持。
2本の仔も上柄で推移しています。
更に親木から2本仔が出ましたがどうやら柄は無さそう。
こういう木は引き続き次も上柄が出ると信じちゃいけないんでしょうね。
しかし更に上柄の仔にもアタリが。
まだ赤黒い芽で墨が晴れるまで柄は確認できませんが
さすがにこれは期待したりして。
それにしても墨が多く気難しそうな雰囲気を漂わせていますが
意外に葉持ち良く仔出しも良好な黒牡丹ではあります。
昨年の夏は温室内栽培で室温を下げようとミストを噴霧しまくったせいか
葉に水垢が付いてしまいました。
湿度が高すぎるのも考え物です。
拭けば取れるものの対処しきれないので
水遣りはその都度シャワーで葉をマッサージするようにしていました。
結果、全部がだいたい綺麗になったようです。
それにシャワーの刺激が仔出しに繋がっているのかもしれません。
あれから1年。
鉢を落として軸が上下半分に折れる大怪我の予後は
その後2作経っても思わしくないようです。
天葉は何やら派手方向に進みそうですし
せっかく出てくれた2番仔もハデハデ。
お気に入りの綺麗な木でしたのに残念です。
下半分のほうはあれから1年と8ヵ月。
親木の根はまだ健全なのかこの仔から直に根は出たのか見ていませんが
とりあえず小さいまま育っています。
こちらの仔はやや大きくなった代わりに柄が抜けてしまいました。
でも天葉でまた出てきましたのでそれの復活と下から出る仔に期待です。
一方、これらの元親は元気そう。
コートメ柄で丈夫で上柄の仔を生んでくれるならそれで御の字です。
下の仔は上々の柄ですし
上の仔はやや派手でも親木から外さない限りはスクスク生育するはず。
しかしこの木も下葉に水垢が付いていますし姿も若干間延び気味です。
これも来年からは夏作用の外棚に戻しますが
環境が変わればまた仔出しが良くなるかも~とかやっぱり欲が出ちゃいますね。
ところで好評の黒牡丹縞シリーズでしたが
これ以外の木は訳あって棚から居なくなってしまいました。
とりあえずしょぼい柄の増え木は残してありますが
復活には10年くらい掛かりそう。
それでも何か面白そうなことがあればその都度ご報告してみたいと思います。
あれから4ヶ月。
結局、下葉は2枚落ち天葉1枚出ただけで終わりました。
根が少ないのに加え、夏の猛暑が追い討ちをかけたのでしょう。
でも枯れないだけましとしたもので大健闘といえるかも。
そこで鉢の中はどんなことになっているのかと開けてみたところ
春先は1本しかなかった根がここまで回復していました。
これだけ出来ていれば木も若返るでしょうし
来年は挽回してくれるものと期待しています。
上の木が出た親木は何のアクシデントもなく旺盛な生育振り。
親木の柄はコート目ですが2本の仔は上柄になってきました。
この親木は上の仔を生んだ後、出る仔は青ばかりでどうしたものかと思っていましたが
ここに来て金の卵を産むニワトリになった模様です。
こうして実績が付いてくると
コート目柄も良いものだなあと思えてくるから現金なものです。
地味柄の親木は木勢がありますから
これからも仔を生み続けてくれることでしょう。
あれから1ヵ月半。
何しろ落下させて軸を折ってしまい
根がちょっとしか付いていなかったものですから
どうしようと心配でしたが
復活して少しは天葉を伸ばしているようです。
まずは一安心。
勢いのある新根が飛び出してきました。
上の木が出た親木は根が多いだけに順調に生育中。
コート目ながら柄も3本そろって行く末が楽しみです。
上の木が出た元親はあれ以来かも。
今年はまだ紫外線の少ない蘭舎内ですからそんなに葉は黒くなっていませんが
それでも含みはたっぷり。
その分、葉は短く葉肉を盛った姿です。
黒牡丹は柄の進化が早いとはいえ
この木はその後、柄の仔を生んではくれません。
でもお気に入りの木のほとんどはワンチャンス、一生に一度としたものです。
あれから1ヵ月半。
心配していましたが、どうやら活着したようです。
皺は伸び、立ちも少し動き出しています。
たぶん、新根も出ているのでしょう。
鉢を開けて見てみたい衝動に駆られますがここは我慢。
そんなことしたらたちどころに逝っちゃいそうです。
ミズゴケの間から新根が出てくれたら安心できるのですが
ただでさえ伸びの良くない木ですからまず無理でしょう。
2年後の次の植え替えまで静かに待つとしましょう。
弱っていますからそれまで花芽が付かず
仔のほうに回ってくれたら文字通り怪我の功名ということです。
こちらはあれから8ヶ月。
上の木を生んだ親木です。
下に付いていた柄のない仔を2本外しました。
こざっぱりしたいい景色。
それに柄の無い仔2本の上からは
柄のある仔2本のお出ましです。
この親木はコート目ながらも満遍なく散った柄が続いていて
これで終わる木じゃないと信じていましたが思いは通じるものです。
2本目の柄の仔は何やら最上柄っぽい感じ。
看板木がもし枯れてもスペアが出来たかも。
仔が親木サイズまで大きくなったらまさに掌中の珠になりそう。
先日、軽トラを車検に出しました。
代車は必要ないと言いましたが置いて行ってくれました。
アルトワークス。走行距離780km、降ろしたての新車です。
試乗車だそうで自由に乗り回してとのこと。
そこで特に用事も無かったのですが20キロほど離れた温泉に行ってきました。
十数年前まではマニュアル車をヒールアンドトウ、ダブルクラッチを駆使して乗っていまして
その感覚が久々によみがえりました。
面白い車で思わず欲しくなりましたが
これはガソリン代を気にせず走っているからと思い至りやめました。
思いっきり乗り回すと車も早く痛みますしね。
と、ずいぶんせこく考えるようになってしまいましたが
黒牡丹縞(B)はなにやら大損しそうな気配。
代車は必要ないと言いましたが置いて行ってくれました。
アルトワークス。走行距離780km、降ろしたての新車です。
試乗車だそうで自由に乗り回してとのこと。
そこで特に用事も無かったのですが20キロほど離れた温泉に行ってきました。
十数年前まではマニュアル車をヒールアンドトウ、ダブルクラッチを駆使して乗っていまして
その感覚が久々によみがえりました。
面白い車で思わず欲しくなりましたが
これはガソリン代を気にせず走っているからと思い至りやめました。
思いっきり乗り回すと車も早く痛みますしね。
と、ずいぶんせこく考えるようになってしまいましたが
黒牡丹縞(B)はなにやら大損しそうな気配。
あれから5ヶ月ですが
冬に取り出して見ようと置き枠を引っ張り出したら
手が滑って置き枠ごと落下させ、
この鉢だけ真っ逆さまになって軸がぽっきりと折れていました。
人生、何が起きるかわかったもんじゃないと悟ったのはこの時です。
しかし皮は繋がっていましたので、もしかしたら大丈夫かもと
ミズゴケでしっかり抑えて様子を見ていました。
そして水遣りを始めましたが仔は水を吸っているのに
親木は皺々のまま。
そこでさすがにこれはまずいかもと切り離して別々に植え込みました。
この親木にはかろうじて短い根が2本付いています。
痛々しくてとても写真を撮る気にはなれませんでしたが・・・。
労せずして2鉢になったわけですが
良い柄だったのに惜しいことを・・・なんていう風にならないことを祈っています。
残った仔のほうは台切り状態ですが水を吸って元気いっぱい。
この仔は太縞ではありますが紺地には櫛目柄が入ってそれなりに物になりそう。
こっちの柄はイマイチで今後に期待といったところです。
それにしても思わぬアクシデントに見舞われたものですが
軸が折れただけで葉痛みが無かったのは不幸中の幸い。
新根さえ出てくれれば親木の皺は解消されるかと・・・。
それまであと1ヶ月は不安な日々が続きます。
あれから2ヶ月。
今まで葉焼けはするは下葉は落ちるはで作の心配が先立ち
じっくり眺める余裕はなかったのかもしれません。
でも、ようやく安住の地を得て手に取って見る機会が増えました。
それにしても冷静に見たとしてもこの木は最上柄の極致。
黒牡丹縞とは信じられないほどですが黒牡丹です。
紺地深く、それに浮かび上がるくっきりとした黄縞はコントラスト抜群で
作の心配がないとしたらやっぱり墨の多い木のほうがイイなと思ってしまいます。
この柄で親仔共に末永く続いてくれたらと思うのですが
そうは問屋がおろさないようで
この仔は半柄ながら天葉で良くなってきましたが
こちらの天葉は今のところ柄がなさそう。
今年出た仔も楽しみにしていましたがどうやらユウレイ。
まあ、上の親木が出た時も始めはこんな感じの柄でしたから
毟らずに様子を見ることとします。
それでも親木がこんな柄ですからあんまり花芽は付かず
今後もチャンスにだけは恵まれ続けるかと・・・。