冬の間は暇だからサクサク更新できると思ったのですが
今年は遠方への転勤と豪雪のダブルパンチ。
当てが外れましたが小人閑居して何とやらと言いますので
忙しくしているうちがいいのかもしれません。
テレビでやっている積雪4mには及ぶべくもありませんが
それにしてもカーポートのこの雪。
両サイドから滑って落ちるなんていうセールストークに乗せられて設置しましたが
今まで一度も落ちたことはありませんです。
このままでは潰れますから何度も人の手で降ろすことになりますが
上に登ると人のほうは滑って落ちますので一苦労です。
それでも蘭小屋のほうは雪に埋もれたせいか温度の変動が少なくなりました。
これは4年ほど前の画像ですが獅子芸をしない穂波獅子は珍しいと(親木だけですが)
行く末を見たくて入手してみました。
獅子芸が抜けると大型になるというのも興味深いものです。
解説書には針葉獅子改め穂波獅子とするなんていう記述もありますから
獅子芸の抜けたのが針葉獅子かなとも思いましたがどうも付けの具合など違うようです。
もっとも針葉だけなら単純な変異ですから多数見つかっているようで
混じったらどれが昔からのものか判別は付かないかもしれませんね。
現在、穂波獅子はこんな感じになっています。
今年は遠方への転勤と豪雪のダブルパンチ。
当てが外れましたが小人閑居して何とやらと言いますので
忙しくしているうちがいいのかもしれません。
テレビでやっている積雪4mには及ぶべくもありませんが
それにしてもカーポートのこの雪。
両サイドから滑って落ちるなんていうセールストークに乗せられて設置しましたが
今まで一度も落ちたことはありませんです。
このままでは潰れますから何度も人の手で降ろすことになりますが
上に登ると人のほうは滑って落ちますので一苦労です。
それでも蘭小屋のほうは雪に埋もれたせいか温度の変動が少なくなりました。
これは4年ほど前の画像ですが獅子芸をしない穂波獅子は珍しいと(親木だけですが)
行く末を見たくて入手してみました。
獅子芸が抜けると大型になるというのも興味深いものです。
解説書には針葉獅子改め穂波獅子とするなんていう記述もありますから
獅子芸の抜けたのが針葉獅子かなとも思いましたがどうも付けの具合など違うようです。
もっとも針葉だけなら単純な変異ですから多数見つかっているようで
混じったらどれが昔からのものか判別は付かないかもしれませんね。
現在、穂波獅子はこんな感じになっています。
あるお方がさる専門店から連れてきたとのこと。
ラベルには黒玉錦とありました。
それをどっかの交換会に素一本の親木で持ってこられました。
これは買わなければと1万で落札。
ウンウン、玉錦の黒がこの値段なら安いものと良く見たら
付けが月型じゃござんせんか。
う~む、早とちりを誘う怪しい名付けです。
ヤフオクなんかで時おり見かける姫錦なんていうのに良く似ていますね。
錦というのに柄がないのは、たぶん玉錦型の姫葉というぐらいのノリで
名前を付けたのかもしれません。
なかなかかわいらしい小品ですがヨーイドンでつまずいたので
気に入るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
ラベルには黒玉錦とありました。
それをどっかの交換会に素一本の親木で持ってこられました。
これは買わなければと1万で落札。
ウンウン、玉錦の黒がこの値段なら安いものと良く見たら
付けが月型じゃござんせんか。
う~む、早とちりを誘う怪しい名付けです。
ヤフオクなんかで時おり見かける姫錦なんていうのに良く似ていますね。
錦というのに柄がないのは、たぶん玉錦型の姫葉というぐらいのノリで
名前を付けたのかもしれません。
なかなかかわいらしい小品ですがヨーイドンでつまずいたので
気に入るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
やはりルビー根ということで
根の活力がちょっと弱いのか皺の引きが早いような気がします。
それでも今回で三度目の冬越し。
以前よりはドギマギしなくなりました。
秋の頃と比べてほとんど生長してなくてちょっと勿体無い感じ。
温度を加えればよいのでしょうがそうすると失うものも出てきますので
当面はこの環境で通そうと思っています。
羆には何種類かのタイプがあるようですが
柄の明るい本羆とかいうタイプだったら
ここの環境ではどうなるのかなと考えています。
たぶんもっと皺を引いて葉はペッタンコになるかも?
身銭を切って買う身とするならば
余計な心配を背負い込むことを先に思ってしまいます。
春の成長期はどの羆でも美しく変身しますから
秋以降は柄の沈む木のほうが
安心して付き合えるというのが実感です。
それにしても早く春が来て水をあげたいですね。
三年ほど前のまだ親木についている時の画像です。
それから数ヶ月で親から外しましたが・・・。
この親木は先日の個体⑧なのですが
三作もするとこちらのほうが良く増えるものです。
羆覆輪や建国殿などこの仲間は大雑把に見て
白と黄、二種類の柄が同時に混在していますし
片方だけということもあります。
建国殿で見る絣縞は白縞のほうで
これはじきに暗みますから
(この白覆輪もすぐに暗んでしまいます)
羆牡丹も白柄が暗んでくれたらいいなと思っていました。
最初のころは実際、暗んでくれて紺地が戻っていましたので
これはシメタといった感じでしたが
最近はなぜかだんだん暗まなくなり=昇天の可能性が出てきました。
でもまあ、今まで喜んだ分、得したかなとも思っています。
ヤボ用で三日ほど東京に行っていました。
ついでにS山草園に寄りましたが
さすがに今の時期、富貴蘭は皺々でした。
それにしても欲しいと思った木には麻生さんの予約札が立ち並び
つけ入る隙がないですね。おみごとです。
こちらは雪の降らない日には気温が下がります。
一昨日は-15℃、今朝は-10℃でした。
それでも風蘭小屋は+2℃で持ちこたえていますが
電気温風器は回りっぱなし。
今月の電気代の請求額が楽しみです。
さて、前回、前々回の紹介からだいぶ遠ざかっていた羆牡丹ですが
なかなか思い通りに事は運んでくれないようです。
以前は白柄が暗みましたから生育も保障されていましたが
昨年辺りから白縞が暗まずそのまま残りそうな雰囲気です。
このまま推移すれば3年持つかどうかですね。
それでも羆覆輪からの変化としては驚異的なもので
大いに楽しませてくれました。
ついでにS山草園に寄りましたが
さすがに今の時期、富貴蘭は皺々でした。
それにしても欲しいと思った木には麻生さんの予約札が立ち並び
つけ入る隙がないですね。おみごとです。
こちらは雪の降らない日には気温が下がります。
一昨日は-15℃、今朝は-10℃でした。
それでも風蘭小屋は+2℃で持ちこたえていますが
電気温風器は回りっぱなし。
今月の電気代の請求額が楽しみです。
さて、前回、前々回の紹介からだいぶ遠ざかっていた羆牡丹ですが
なかなか思い通りに事は運んでくれないようです。
以前は白柄が暗みましたから生育も保障されていましたが
昨年辺りから白縞が暗まずそのまま残りそうな雰囲気です。
このまま推移すれば3年持つかどうかですね。
それでも羆覆輪からの変化としては驚異的なもので
大いに楽しませてくれました。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年最初の題材はお気に入りの羆覆輪。
富貴蘭の中では珍しく昨年値段が上がった品種です。
それでも全部その前に高く買ったものですから
以前紹介させていただいたのは手放す気にもならず
一応全部育てています。
お暇なときにでも見比べていただければ・・・。
水遣りを絶ってから二ヶ月になりますがまだ生気は感じられます。
高めの空中湿度と温度が5~10℃とほぼ一定で消耗が少ないためでしょう。
見るのは一瞬ですが撮って選んでリサイズしてと半日がかりでした。
個体1(①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧)
個体2(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体3(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体4(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体5(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体6(①、②、③、④、⑤、⑥、⑦)
個体7(①、②、③、④、⑤)
個体8(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体1は出た仔が4本共に新月殿。
そこそこ紺地もあって見た目もきれいでまだ行けそうな気もしますが
親木の天葉が派手になってしまいましたのでもう駄目でしょう。
まだ仔の出る余地はありそうですが・・。
柄狂いのない系統は安心できますが
個人的には個体2や3のような柄にも魅力を感じます。
ここからいきなり派手になったら目も当てられませんが
これぐらいの柄で留まってくれれば覆輪縞という
一つの芸として見ごたえ満点といったところです。
個体4と5は以前は派手な葉が混じっていたのですが
まともな柄に出世?してくれた例です。
嬉しいのか嬉しくないのか・・・。
新月殿(①、②)は良く出ますので外して植えていますが
すぐには枯れることもなさそうです。
個体6は姿を作り直し中のもの。
豆葉風の仔がちょっと面白いですね。
個体7と8はほとんど派手な仔が出ない系統です。
柄では刺激がありませんから姿作りに精を出しています。
こうして見ると同じ品種なのにそれぞれに個性が感じられ
何鉢も置きたくなるような品種ではあります。
今年もよろしくお願いします。
今年最初の題材はお気に入りの羆覆輪。
富貴蘭の中では珍しく昨年値段が上がった品種です。
それでも全部その前に高く買ったものですから
以前紹介させていただいたのは手放す気にもならず
一応全部育てています。
お暇なときにでも見比べていただければ・・・。
水遣りを絶ってから二ヶ月になりますがまだ生気は感じられます。
高めの空中湿度と温度が5~10℃とほぼ一定で消耗が少ないためでしょう。
見るのは一瞬ですが撮って選んでリサイズしてと半日がかりでした。
個体1(①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧)
個体2(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体3(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体4(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体5(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体6(①、②、③、④、⑤、⑥、⑦)
個体7(①、②、③、④、⑤)
個体8(①、②、③、④、⑤、⑥)
個体1は出た仔が4本共に新月殿。
そこそこ紺地もあって見た目もきれいでまだ行けそうな気もしますが
親木の天葉が派手になってしまいましたのでもう駄目でしょう。
まだ仔の出る余地はありそうですが・・。
柄狂いのない系統は安心できますが
個人的には個体2や3のような柄にも魅力を感じます。
ここからいきなり派手になったら目も当てられませんが
これぐらいの柄で留まってくれれば覆輪縞という
一つの芸として見ごたえ満点といったところです。
個体4と5は以前は派手な葉が混じっていたのですが
まともな柄に出世?してくれた例です。
嬉しいのか嬉しくないのか・・・。
新月殿(①、②)は良く出ますので外して植えていますが
すぐには枯れることもなさそうです。
個体6は姿を作り直し中のもの。
豆葉風の仔がちょっと面白いですね。
個体7と8はほとんど派手な仔が出ない系統です。
柄では刺激がありませんから姿作りに精を出しています。
こうして見ると同じ品種なのにそれぞれに個性が感じられ
何鉢も置きたくなるような品種ではあります。