富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

至楽

2024年05月26日 | 至楽






あれから2年。
長らくが途絶えていましたが、その間親木はだんだん生気を無くし
ついには枯れてしまいました。
2本付いていた仔も道連れです。

幸い、大仔は外していて助かりました。
ある程度長いスパンで見た場合、
紺地があって泥根が出ていなければ結構ヤバい品種かなと思ったり。

その点、この木はまだしばらくは大丈夫そうです。







特にこの仔は紺地に僅かばかりの白縞でまさに希望の星と言えましょう。

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至楽

2022年06月08日 | 至楽






あれから9ヶ月。
今年の冬越し2大失敗作が先日の清涼殿とこの木です。
親木の中間の葉が2枚落ちてしまいました。







この仔も生気がなく何れ枯れ落ちそう。
どうせ休眠しているのですから冬越しの温度が2℃でも5℃でも大して違わないような気もしますし
10℃以下にはしないという方もいますし何やらめんどい事です。
やらかすとそれを教訓に気合は入るのですが
良くなってくると油断するという行ったり来たりの繰り返しです。







それでも気になって植え替えてみたら長い元気な泥根が1本出ていました。









その泥根の出どころはこの木。
そういえばボロい親木と比べやけにハツラツとしています。
泥根も出たことですし分けてみたいのですが外したら親木がダメになりそう・・・。
悩みどころではあります。


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至楽

2021年09月22日 | 至楽






あれから1ヶ月。
以前はもう少し活発に生育していたと思うのですが
最近はずいぶんおとなしくなってしまいました。
年1枚の葉繰りは標準並みといったところでしょうか。

仔の焼けた葉も早々に落ちてしまいましたし
たぶん、だいぶ前に出た2本の泥根の活力が
老化と共に弱くなっているせいかもしれません。

来年あたりはまた泥根を出して復活の狼煙を上げてほしいものです。







この大仔も泥根はまだですが紺地がある分、親木よりも元気そう。
これに泥根が出てくれたら鬼に金棒でしょうね。


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至楽

2021年08月24日 | 至楽






あれから1ヶ月。
極暑な夏でしたが何とかやり過ごせたようです。







大仔も少しづつ成長を続けているようです。







が、その上の仔の葉が1枚葉先から枯れこんでしまいました。
元々水吸いが良くなく葉がペラペラだったところに極暑のダブルパンチ。
元気そうに見えてもギリギリのところで成り立っている生命力といったところでしょうか。

ホントは白くて紅隈引いてルビー根ばかりのヤツが綺麗に決まっているのですが
今年の夏に淘汰されちゃったのもあるかもしれませんね。

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至楽

2021年07月14日 | 至楽






あれから1ヵ月半。
本当はイケないんでしょうが気になりますのでまた植え替えてみました。
やはりここしばらくはルビー根のみしか出ていませんので
軸周りにポコポコと短い根が纏わりついているだけでした。

かなり前に出た泥根が2本あってまだ継根が出る元気さでしたから
それでなんとか木勢が維持できている感じです。

という事はその泥根が寿命を迎えたら・・・。
・・ブルブル、、考えたくないけどその前に泥根が出てほしいものです。







期待のこの仔も紺地がある割には今のところルビー根のみ。
根の本数は十分でも外せば作落ちまっしぐらでしょう。

いつ見ても本当にきれいでいつも手元に置いておきたい品種ですが
それにしても厄介な木ではあります。

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至楽

2021年05月26日 | 至楽




あれから1ヵ月。
株は賑やかそうですが昨日の羆ほどは成長していないようです。
油断して振出しに戻ることが無いよう気を付けなくては。







それでも天葉が紺中通し風になりこれが木勢につながってくれればと思います。







でも今のところ、今年の新根もまた短いままで止まってしまいました。







紺地の多い下の仔は少しづつでも大きくなっていますので
あとは泥根の1本でも出てくれればといったところです。
上の仔はいきなり大きく育って楽しみです。







それに引き換え隣の仔は水吸いが悪く葉はまだぺったんこ状態。
これを見るともっと仔が欲しいなんて言えなくなってしまいますね。

とりあえずなるべくアントシアニンを引かせることなく
なおかつ日作りして葉数多く締まった姿に育て上げたいと思っています。

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至楽

2021年04月25日 | 至楽






あれから8ヵ月。
今年も無事に越冬し生育を再開しています。

植え替えてみましたら相変わらずルビー根ばかりで根は心許ないのですが
今出ている仔達が新根を降ろせばまた賑やかになってくれるのでしょう。







それでも親木からきれいな新根は出ていますし









昨年出た仔も葉繰り良く元気いっぱいです。









ちなみに下の仔の葉繰りは年1枚、親木で1枚半でした。

これから成長スピードが増すにつれて柄も白く輝き楽しませてくれることでしょう。

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至楽

2020年09月06日 | 至楽






あれから1ヵ月半。
極暑な夏でしたが下葉を落とすことなく乗り切ろうとしています。
天葉ももうすぐ附けが見えようかというところ。







下から出た仔でしたからそれほど親木の栄養をもらえず
大きくなるまで時間がかかりました。

それでもそこそこ紺地がありますのでここまで来たら仔出しも期待できそう。







その点、上から出た仔はさすがに成長は早そうです。







しかしこちらの仔の成長は紺地が多そうなのにイマイチ。
そもそもこの柄と根の状態で仔が出すぎなのでしょう。

それでも次のアタリはないのかなと強欲な私です。

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至楽

2020年07月16日 | 至楽






あれから2ヵ月。
梅雨の季節が好きなのかちょっと勢いを増してきたようです。
今年出た根は短いルビー根が3本。
そんな根にもミズゴケを当てれば少しは木勢の足しになるかもと植え替えてみました。

鉢を開けてみると泥根と思しき長い根は親木に2本と大仔に1本。
あとは短いのばかりでこれで良く木勢が維持できているものと感心してしまいます。







紺地の多いこの仔を外したら共倒れになりそう。







上の仔2本も紺地が多いのかと思ったら天葉は真っ白です。
それでもスクスクと成長しています。

空き家が多いので更に仔をなんてお願いしたらバチが当たりそう。

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至楽

2020年05月12日 | 至楽






あれから1ヶ月半。
背景を黒にしたらどんな感じに写るのかしてみました。
やはりイマイチ。
コントラストの差が大きいのか斑の美しさが引き出せませんです。

それはともかく今年もルビー根はちょっと伸びて止まってしまいました。
これで良く葉っぱのほうは作落ちせず成長してくれているものです。







そうはいっても仔はなかなか大きくは育たず
親木サイズになるのはいつの日かといった感じです。
下のほうから出た仔ですからいろいろと苦労もあるのでしょう。







それと比べて上から出た仔はすぐに大きくなり何れは下の仔を追い越しそう。
それにしてもそれぞれの天葉が白く出てきれいです。

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至楽

2020年03月31日 | 至楽






あれから4ヶ月半。
傷んだり枯れたりすることなく無事に冬を越し
また今年も成長期を迎えました。







思わず外したくなるような仔ですが
木全体の木勢にかかわりますので
まだ当分は株立ちのまま楽しみます。







2本の仔も潰れずに育ちそう。









今年の新根は3本ですが長く伸びてくれるようなら
また次の仔が期待できそうかも。

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至楽

2019年11月15日 | 至楽






あれから2ヶ月半。
秋作も順調のようです。









仔は紺地が多いおかげか親木と同等の成育振りです。







更に今年の仔もエネルギーが充填されたようで
本格的な成長が始まりました。
今のところ紺覆輪が深く入り
先々普通の散り斑柄になるのか
紺覆輪がパターン化されるのか楽しみなところです。







こちらの仔は更に更に紺中通しっぽいところもあり
もし三光中斑で固定したら面白そう。

今年も花芽は付かず空き家はたっぷり。
来年も期待に応えてくれることでしょう。
どこまでも興味の尽きない品種ではあります。

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至楽

2019年09月02日 | 至楽






あれから1ヶ月。
猛暑にもめげずに少しですが成長していました。
涼しくなったら再び生育が活発になることを願い
活を入れるべく植え替えてみました。







そうしたら仔から太い根が1本、ミズゴケの中で伸びてるのを発見。
これは多分泥根なのでしょう。
それで仔のほうの成長スピードが親木よりも早くなったのかも。









アタリも何となく大きくなってきました。
本葉が出るのも間近です。
ところで仔の稚葉に紺覆輪が掛かるのは作が出来るタイプの特徴なのでしょうか。
もし、こんな規則性があるとすれば見分けも容易ですね。
もっとも作が掛からない木は何年経っても仔の気配すらありませんので
確認のしようがないとしたものです。



それにしても至楽は普通に育ててもほとんど花芽が付かずに空き家だらけ。
株分けして仔出しを促すよりも
株全体の根数、葉数を増やして力をつけたほうが
芽数を増やす近道なのでしょう。

会長さんのように5年で10本くらいになって欲しいものです。
それまで月日はあと2年半残っていますが~。

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至楽

2019年08月02日 | 至楽
ご無沙汰でした。
こちらは梅雨らしい雨がないまま7月は終わり
この先も連日の猛暑の8月に突入しました。
人間のほうはぐったりしていますが富貴蘭にとっては書き入れ時のはず・・・です。











さて、至楽はあれから1ヶ月と10日。
下葉2枚篩ってしまいましたが天葉は成長を続けています。






仔には程よい紺地があって元気そう。
親仔とも春先から1枚葉繰りしたところですから
秋まで目標の2枚はクリア出来そうかも。







注目のアタリはたったこれだけといった成長具合ではありますが
それでも見比べてみると軸はだいぶ太くなったようです。






潰れるかと気を揉んだもう一個のアタリも危機は脱した模様。






思わせ振りな紺覆輪を纏って出てきました。

花芽の付き難い品種ですから空き家は豊富。
この調子で毎年仔を産んでほしいものです。

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至楽

2019年06月22日 | 至楽






あれから2週間。
少しずつですが親仔ともに順調に生育中です。







新根は最初、ルビーに見えたのですが泥も混じっていたのでしょう。
今は泥が勝って伸び続けています。
これ1本でも大違いで来年は更に作が向上してくれそう。







気になっていたアタリですがだいぶ大きくなってきました。
紺帽子もあり、お~よしよしといった感じです。







ところでもう一個の方はというと頭が丸く見えて
てっきり根かと思っていたのですがこれも仔芽でした。
ただ葉先が引っかかってひん曲がっています。     
手を貸してあげたいのですがたぶん何をやってもアブハチ取らず。
ここは静観するしかないのでしょうね。
何とかこの逆境に耐えてほしいと思わず声援を送りたくなります。

次回のの時には果たしてどうなっているのでしょうか。

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