羆D
2024年07月28日 | 羆
先日の実幸園さんの通信販売カタログに載っていたものです。
カタログは他の方より1日遅れて届きますから
大抵のものは売り切れてしまっているのですが
珍しくこれはまだあるとのことでつい買ってみました。
3鉢も4鉢も似たようなものでしょう。
それでも天葉の冴え具合一つとってもいろいろな表情があるもので
興味は尽きません。
仕込みはこれぐらいで十分ですから
今後は増やして一枠10鉢を目指してみたいものと思っています。
羆C
2024年07月27日 | 羆
あれから 2か月弱。
もっと時間が掛かるかなと思ったのですが意外に早く棚環境に慣れたようです。
新たな新根は出ましたし葉の生育速度も他の羆並みです。
これからは葉幅を増して軸も太くなってB並みの姿になるには・・・10年掛かりそう。
羆B
2024年07月26日 | 羆
あれから 2か月弱。
次の仔を首を長くして待っていますが今のところ気配はありません。
それでもこの葉芸と葉姿は堂々としたもので思わず魅入られてしまいます。
温暖化とかの影響で枯らすリスクは高まるばかりですから
例えばこれから入れるにしても栽培環境が整ってからなのでしょうね。
それがなければむしろこんな値段じゃ買えない品種なのかもしれません。
羆A
2024年07月25日 | 羆
あれから 2か月弱。
昨年の夏は一番弱い仔に皺寄せがいくほどヤバい猛暑だったのかもしれません。
今年はまだ夏の前半ですが雨が続いたりしてまだ過ごしやすいのかも。
羆も上機嫌のようです。
枯れそうだった仔からも新根が出て盛り返してきました。
こちらも同じく。
最初からすくすく育つに越したことはありませんが
それでも枯れると育つでは雲泥の差。
先々どうなるのか楽しみでなりません。
あれから 1か月半。
その後、元気に生育し根は鉢の縁どころか鉢底まで達しています。
こうなると取り出しにくいので植え替えることに・・・。
木は元気そうなのですが下葉の持ちはイマイチのようです。
でも、葉の落ちた後から新たな仔が育っていました。
某鉢作家さんからの預かりです。
親木は紺中通しがバッチリ。
この調子で同芸の仔を増やしていきたいものですが
今のところ2本の仔はどちらも派手です。
増やせば1本もらえる手筈ですが先は遠そうです。
某鉢作家さんからの預かりです。
たくさん増やしてくれたら1本頂けるとのこと。
でもね、廃業した美咲園さんが数十年かけて数本増やしたのみの木が
ここで急に増えるわけはなさそうです。
しかし今でこそ豆葉の覆輪はいろいろ出ておりますが
艶の良い濃紺の葉に白覆輪はまだ輝いています。
玉虫という名が忘れられたり他の木に付けられたらややこしくなりますので
時折様子を紹介していきたいと思っています。
一寸法師
2024年07月21日 | 虎
あれから なんと16年。
別名南国です。
附け(離層)が無いため下葉が枯れても落ちずにそのままです。
みすぼらしいという前にこのままでは枯れそうですので植え替えました。
外れた仔は下の方にくっつけましたが
そういえば以前の画像の木は痺れるほど良かったです。
1本ずつにして作をかけた方が良かったかも。
あれから 1か月ちょっと。
今年は少し環境を変えて紫外線の降り注ぐ棚に置いてみましたが
何やら急に柄が色めいてきました。
昔 のような柄は久しく見ることがなかったのですが
しばらくぶりで秋ぐらいまでにそんな柄が見られそうです。
そういえば根も久々にルビー根らしいルビー根。
根先が鉢の淵に届く頃には2回目の植え替えでしょう。
でも数年前から植え替えてないのがまだたくさんあったりします。
あれから5年。
建国殿の紺覆輪が無くなり全斑となったものです。
5年でこれだけ増えるとなると
紺覆輪はお飾りに過ぎないことがよくわかります。
でも飾りがないと味気ないことも確かです。
柄は羆覆輪から変わった新月殿によく似ていますが
こちらは泥根を出さずルビー根のみで、しかもよく伸びます。
今のところおとなしい柄なのですがこれに黄縞や白縞などが出てくれるなど
もうひとひねりあれば素晴らしい品種になってくれることでしょう。
羆の変わりとのことで入手。
姿は確かにそんな感じです。
ただ柄は羆からダイレクトに変わったというより
柄抜けになって一旦リセットされ、そこから出たものでしょう。
秋口から柄が冴えてくるとのことですが
紫外線の降り注ぐ棚では今からでも案外柄が爆ぜてくれそうです。
ということで安直かつパクリっぽいのですが
が柄を冴えさせてくれるよう日光羆と名付けてみました。
次のご紹介まで柄が冴えてくれればよいのですが・・・。