

あれから2作。
それほど姿に変化がないところを見ると
一時の旺盛な木勢も落ち着いてきたのでしょう。
ふんわりと弧を描くような姿も素敵なのでしょうが
いかんせん、あの時の姿が目に焼きついています。

それを大株で再現すべく良く日の当たる一等地に置いていますが
天葉が短くなりつつありその成果が現れ始めています。

それぞれの葉が短くなって締まってくれば葉が重なり合ったごちゃごちゃ感が無くなり
小品盆栽のような風情になってくれるものと期待しています。
葉が全部入れ替わる5年後が楽しみかも。


親木は花芽の休んだ空き家が2つ3つ。
こちら側から仔が出始めればしめたものです。



あれから1作。
親木の下葉がバラバラと盛大に落ちて
芳しくない意味で印象がガラリと変わってしまいました。

根っこはそんなに悪くないし原因不明・・・。
というかたぶん肥料不足で下葉が持たなかったのでしょう。
姿が悪くなるとつい、株分けして仕切り直ししてみたくなりますが
今のお値段がその気持ちを萎えさせてくれています。

まあ前後のちょうど良いところに仔が出てきたことでもあるし
このまま置いておこうと思っています。



あれから1年6ヶ月。
ということはほぼ2作です。
昔の愛らしい姿はどこへやら、ボリューム満点になってしまいました。

これぐらいから作り直せばまた好みの姿に巡り合えるのかもしれませんが
そこまで気持ちは乗れないのが正直なところ。
まあ、これはこれで本芸な姿ということで見慣れるしかないのでしょう。

アチコチからアタリが顔を出しまた2作もすると印象がガラリと変わりそうです。
この頃、ようやく春らしい陽気になってきました。
棚の風蘭も根が伸び出し楽しい季節、蘭舎にいる時間が長くなりました。
でも、ただ眺めているわけにもいかず、せっせと植え替えなどをしています。
株分けするものは根が動く前にと思っていましたが何とか間に合った感じです。
問題は鉢洗い。
汚れた鉢を殺菌消毒して洗わなければ
次の植え替えが出来ませんのでしょうがないのですが、
水道の蛇口から出るのは冷たい雪解け水。
手が凍りつきそうです。
棚の風蘭も根が伸び出し楽しい季節、蘭舎にいる時間が長くなりました。
でも、ただ眺めているわけにもいかず、せっせと植え替えなどをしています。
株分けするものは根が動く前にと思っていましたが何とか間に合った感じです。
問題は鉢洗い。

汚れた鉢を殺菌消毒して洗わなければ
次の植え替えが出来ませんのでしょうがないのですが、
水道の蛇口から出るのは冷たい雪解け水。
手が凍りつきそうです。



さて、あれから7ヶ月。
1~2本仔が付いたくらいのこじんまりとした姿が自分好みなのですが
この株はちょっと茂り過ぎてしまいました。
そういえば昨年は外棚に出した後、気温が5℃以下になってしまい
いったん生育が止まって大失敗でした。
天気予報を見てその都度出したり入れたりすれば良いことですが
鉢数が多いのと仕事の都合上それが出来ないこともままあります。
今年は蒸れに注意しながら、
十分に最低気温が確保できてから外に出そうと考えています。



さて、9月です。
夜に網戸の外から聞こえてくる鳴き声が
いつの間にか

寝苦しい夜から開放され食欲の秋が戻ってきます~

紀州宝はあれから5ヶ月。
葉繰りは1枚です。
こうしてみると原因と結果が良く分かります~

5月下旬、外棚に出してから寒気に当てたのが敗因でした。

来年はこの失敗を忘れないようにしなければ。



あれから一作。
とりあえず現状維持っぽく育ってはいますが
徐々に木勢が付いて大きくなっています。
思えば何年か前の姿はとてもお気に入りでしたが
当時まで戻すには株分けして作り直し・・・。

でも株分けしたら置き場所がないしと
これは贅沢な悩みを抱えています。

株分けは楽しい作業ですが
やり始めたらあれもこれもと次々に手を出しそうで。

あれから2枚の葉重ねです。
アピール度はイマイチですから人に見せるより
一人でひっそり楽しみたい品種です。

今後、どんな姿に仕上がるのか想像もつきませんが
この雰囲気が壊れないよう育って欲しいものです。

風蘭時間に身をゆだねていると
(であればいいなあということですが)
月日の経つのは早いもので早、6月です。
今までですと5月半ばから9月半ばまで
4ヶ月が生育期間でした。
それが今年からは2倍になる予定です。
葉はともかく、根っこが夏も止まらなかったら
いったいどれだけ伸びるのかちょっと楽しみにしています。
でも、1mも伸びたら次の植え替えが大変そう。
この紀州宝も昨年と比べて根の伸びが段違いです。
ごつい姿でもなく華奢でもなく
このタイプとしては標準的な姿をしています。
でも、凄い普通というのはあるもので
これがベンチマークかなと思っています。
葉の間の間が絶妙で
緩やかに描く弧の先には何があるのかなと心を遊ばせています。
これで完成形かなとも思いますので
この雰囲気は変わってほしくないものです。
いつも気になる一品です。
(であればいいなあということですが)
月日の経つのは早いもので早、6月です。
今までですと5月半ばから9月半ばまで
4ヶ月が生育期間でした。
それが今年からは2倍になる予定です。

葉はともかく、根っこが夏も止まらなかったら
いったいどれだけ伸びるのかちょっと楽しみにしています。

でも、1mも伸びたら次の植え替えが大変そう。

この紀州宝も昨年と比べて根の伸びが段違いです。
ごつい姿でもなく華奢でもなく
このタイプとしては標準的な姿をしています。
でも、凄い普通というのはあるもので
これがベンチマークかなと思っています。
葉の間の間が絶妙で
緩やかに描く弧の先には何があるのかなと心を遊ばせています。
これで完成形かなとも思いますので
この雰囲気は変わってほしくないものです。

いつも気になる一品です。

最初からでかいのを入手したほうが後々お得とは言えますが
そんな損得を超えてゆったりした時の流れを楽しむのも
この趣味の醍醐味と感じます。

ということで小苗から育て上げたこの木。
愛着はひとしおですが、それでも丈夫な品種のおかげか
すくすくと成長を遂げてくれました。

乱れのない弧を描くような葉姿は愛嬌抜群。
株立ちになる前の今の姿が一番の魅力かもしれません。

だんだんゴチャゴチャしてきますからね。

少々手間でも撮っておけば何かの役に立つというもので
探したら入手した頃の画像が出てきました。
日付は04年9月でしたから今年で3作目です。
こちらは今現在の姿。
春以降、またアタリが付いてくれました。
上の子を秋頃に外せば、入手した頃と同じ大きさかな。
でもせっかくここまで育てたのにまた一からなんて
とてもそんな気分にはなれませんが
もうすっかり気分は春でしたが
外は冬景色に戻ってしまいました
。
今年一番の積雪です。

力強い日差しには救われますが・・・。
このタイプの基準はなんと言っても弁慶丸ですが
それと比べてやや葉肉厚く、クルンとした湾曲葉が特徴でしょうか。
後ろの木は別品種でこれはまた明日。
外は冬景色に戻ってしまいました

今年一番の積雪です。


力強い日差しには救われますが・・・。
このタイプの基準はなんと言っても弁慶丸ですが
それと比べてやや葉肉厚く、クルンとした湾曲葉が特徴でしょうか。

後ろの木は別品種でこれはまた明日。
