あれから10日余り。
派手木から出た仔も順調で、次の葉が顔を覗かせています。
元々、親木は羆ですからこの柄だともう大丈夫そうです。
元親は花芽ばかりで仔はしばらくご無沙汰です。
一方この木は派手な分、花芽が付きにくく
そのかわり仔に恵まれる可能性は高そうです。
そういえば上に付いたアタリも少し動き出しています。
今のところ青ですが下の仔と同じ柄のパターンを踏むのでしょうか。
諦めたらそこでお仕舞いですが
辛抱強く付き合っていると
いわゆるゴミみたいな柄の木がお宝に変身しますから
富貴蘭って面白いものですね。
それにしてもこんな展開になるとは夢にも思いませんでした。
あれから10日余り。
気になる仔に早くも次の葉が見えてきました。
今度も期待を繋いでくれる柄のようです。
さて、その次の葉はどんな柄なのか更に楽しみは続きます。
そういえば前回した時はちょうど地震の最中でした。
あれから2年経ったわけですね。
三角弁慶というからには熊本の三角半島が産地と思われます。
今は倭王とも呼ばれているようです。
それにしてもこの品種は繁殖力抜群で
以前、外した仔を一本寄せ植えにはしていますが
プチプチと小さな仔がてんこ盛りです。
仔育てが終わって更に葉重ねを増せば
この木の魅力的であるちょっと荒々しい姿が見えてくると思います。
あの時の姿は心許なかったのですが
さすがは強健種。
太い天葉が2枚ほど出て見違えるようです。
芯止まり風だった親木も立派に回復。
残された任務は苔の中に潜り込んだ仔の救出のみです。
初日の出
2010年07月27日 | 花
あの株ですが、久々に全部咲かせてしまいました。
画像では白く写っていますが
実際は、弁先をピンクに染める上品な花。
満開になったら香りも含めて見事でしょうね。
金銀羅紗
2010年07月27日 | 花
記録を取るともなく取っていると色々読み取れて面白いものです。
金銀羅紗は昨年より1週間早く、しかも豪華に開花。
でも、そろそろ黄ばんできた花もありますから切り時です。
昨年は梅雨明け宣言もないくらい雨の多い年でしたが
今年は早々に梅雨明けし、気温も高く富貴蘭は超ご機嫌。
秋に掛けての増えっぷりもまた超期待できそうです。
たまには栽培環境を変えてみると
今までとの違いを探すのが面白く
全部、新たに買ったような気持ちになったりします。
作場に気持ちを向ける方が財布に優しくエコかもです。
あっという間に開花しました。
蕾の状態も良かったのですが開くとまた良いものです。
今、盛んに香りを振りまいています。
曼珠沙華
2010年07月26日 | 花
変わり花とか奇形花というジャンルには入れたくないような
シンメトリックでビューティフルな花姿ですね。
毎年の開花を楽しみにしていますが
増やしたいのもヤマヤマですから
一本だけ花茎を伸ばすようにしています。
その分、花も大きく堂々と咲くようです。
暑い年ほど富貴蘭は良く育つといわれますが
こう暑い日が続くと人間のほうがそれどころじゃないでしょうね。
でも、鉢周りの微気候に細心の注意を払い
夏の間も生育を止めずに過ごさせてやりたいものです。
こう暑い日が続くと人間のほうがそれどころじゃないでしょうね。
でも、鉢周りの微気候に細心の注意を払い
夏の間も生育を止めずに過ごさせてやりたいものです。
こちらはあれから2ヶ月ちょっと。
やっぱり、天辺より下の仔の方が元気みたいです。
でも、根はどちらからもたくさん出たし
独り立ちは間近かも。
花は意外にやや大きめの普通花です。
あれから数日。
画像では黄色い蕾に見えますが
黄花が咲くのではないようです。
ようやく蕾が膨らんで咲くのかなと思ったのも束の間、
直ぐに黄ばんでしまいました。
花茎が伸びだしてからだいぶ日にちが経っていますから
花が咲く前にすでに老化のタイマーが作動しているものと思います。
まだ一度見ただけですからなんともいえませんが
たぶん咲かない品種なのではと思います。
まあ、咲いても普通花でしょうが、なんとなく残念です。
あれから2ヶ月以上にもなるのに天葉1枚も出ていません。
相変わらず超ユックリな生育振りです。
花芽はたくさん出てきますが1本だけ咲かせてみました。
ピンクを含んだかわいらしい姿の花です。
上の仔だけは生育も良さそうです。
紅天狗
2010年07月21日 | 花
昨年は蕾の画像で尻切れトンボになってしまいましたので
今年はしっかり開花画像を・・・。
花茎が伸びだす頃はそれほど濃い色ではありませんが
蕾が大きくなると共に赤黒く染まります。
ここら辺、朱天王系と発色の仕組みが違うように思えます。
画像ではなかなか花色は表現できませんが
実物は相当濃い色で咲いています。
下はし忘れた蕾の画像です。
長門丸も花茎が伸びだしてからだいぶ経ちますが
まだ蕾のままです。
でも、もう直ぐ開花しそう。
どんな花色なのか想像を巡らしていますが
それも咲くまでのお楽しみですね。
そういえばどんな花が咲くか楽しみなんて本当に久しぶりの感覚です。
あれからずいぶん時間が掛かりましたがようやく開花しました。
緑を含んだぼってりとした梅弁花。
本体よりも大きく造花のような違和感があります。
これでは咲かせるのも大変だったことでしょう。
10本立ちくらいにして株一杯に咲かせれば見事かも
あれから1ヶ月弱。
暑い中でもルビー根をスクスク伸ばす元気さです。
今年は大きな仔を抱え例年以上に絶好調かも~~
その仔ですが以前の冴えた白柄は陰を潜め、やや緑を戻しましたが
これは今の時期の建国殿系のお約束。
春先に出てまだ7月でこれですから
今年一杯はパイナップル芽としてブリブリ生育してくれることでしょう。
う~む、これに関してはちょっと落ちが見当たりませんです。