あれから2年と3ヵ月。
紫外線の多い外棚だとここまでアントシアニンが浮いてくるんですね。
このままこの場所に置いとけばカッチリ締まった姿になりそう。
ってこれ以上締まった姿になるんでしょうか。
まあ、外棚作りということでこれぐらいにはなってくれるかも。
とまれ2株あったのを一鉢にまとめてみましたが
20数年前に小さな1本立ちから始めてこの程度の増えっぷりです。
仔はもっと出たのですが最初は真鶴芸ばかりでなかなか増えませんでした。
今では毎年そこそこ仔が出てくれますし
しかもいくら増えてもスペースを取らないかわいい佳草です。
あれから5ヶ月。
だいぶ力が付いてきましたが
更に伸び伸び育てようと思い
ざっくりと株分けしてみました。
付け一文字で小型湾曲葉。
西出系変化種では西鶴とともに愛嬌溢れる魅力的な品種ではあります。
芸が安定してきたのか真鶴芸が出なくなったと喜んだのも束の間、
またぽつぽつと出てくるものです。
それでも仔吹きの良い品種ですし
少しぐらいなら株のアクセントになって綺麗かなと思っています。
そういえば今まで真鶴芸の仔は付けが月型に戻っていましたが
この仔は一文字のまま。
そうかといって紺覆深い訳じゃなし。
たいしたことじゃないけど気になったもので・・・。
・・・いわゆる玉錦にまた戻るかもという皮算用です。
あれから9ヶ月。
今までなかなか力が付かずに苦労していましたが
一旦、波に乗ってしまえばその後は順調のようです。
一昨年はリキダス、昨年からはピートモス。
それまでも液肥や活力剤はいろいろ試していたのですが
一番効果のあると実感したのはフミン酸やフルボ酸などの腐植酸です。
今年は肥料をほとんどやりませんでしたので肥料太りの雰囲気はなく
健康体を維持しているといった感じでしょうか。
2作植え替えをしていませんが根腐れも皆無でしょう。
勢いついでにまたアチコチから仔が出てきましたので
持ち崩す前にそろそろ株分けしてあげなきゃいけません。
ところでこの木は毎年秋にも良く花芽が動き出し放っておくと開花します。
西出や都鳥さえ秋に咲くことはまずありませんから
もしかしたら系統を異にする品種かもとか秋の夜長に想像するのも楽しいですね。
あけましておめでとうございます。
昨年中は皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いします。
さて、すっかり途切れ途切れのブログになってしまいましたが
今年は気合を入れて・・・とはならないような気が今からしています。
冬は富貴蘭がお休みでのんびり出来るという感覚が身に染み付いていますが
今年はここ数年のうちで一番多い積雪量です。
雪との格闘が春まで続きそうと覚悟を決めています。
昨年中は皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いします。
さて、すっかり途切れ途切れのブログになってしまいましたが
今年は気合を入れて・・・とはならないような気が今からしています。
冬は富貴蘭がお休みでのんびり出来るという感覚が身に染み付いていますが
今年はここ数年のうちで一番多い積雪量です。
雪との格闘が春まで続きそうと覚悟を決めています。
玉錦はあれから一作。
そこここに仔も出て順調に大きく育っています。
更にフルボ酸を効かそうとピート植えにしたのが功を奏したみたいです。
20年ほど育ててきてこんなに作が掛かったのは初めて。
嬉しい限りです。
これなら数本ずつ分けて植えてもそんなに寂しい思いをしなくて済みそうです。
そういえば最近は玉鶴もほとんど出なくなりましたし元々仔吹きの良い品種ですから
たくさん増やして木勢の良い株を並べて眺めてみたいものです。
あれから5ヶ月。
そういえば今年の生育期にはリキダスをやってみたのでした。
その結果はというと下葉は落ちてないし天葉2枚は少し長くなってボリュームアップ。
新根もたくさん出ています。
見た目的にはちょっとの違いくらいですが
活力剤ですからこの程度の効き目で十分かも。
それともうひとつお伝えしたいのはこのミズゴケの状態。
春に植え替えたのみでその後一度も触っていませんが
ほとんど劣化していないようです。
もしかして水と肥料が少なかったのかも。
でもそれでこの生育振りですからまずまずとはいえましょう。
この状態なら来年は植え替え無しでいけるかもしれません。
しかもこれ一鉢じゃなく数百鉢がこの状態ですから
思った以上に目出度い事かも。
全国大会では富貴蘭愛好家の皆様とのうれしい出会いがありましたし
立派な富貴蘭をたくさん見ることが出来て有意義な日々を送ることが出来ました。
会を設営していただいた皆様、ありがとうございました。
さあ、来年は四国、今から楽しみです。
立派な富貴蘭をたくさん見ることが出来て有意義な日々を送ることが出来ました。
会を設営していただいた皆様、ありがとうございました。
さあ、来年は四国、今から楽しみです。
玉錦はあれから半年。
20年育てていてもなかなか大きくなれないし
下葉の落ちるのも早くて少々持て余し気味でした。
ところが今年の作はちょっと違います。
天葉がしゃんと立ち上がり一回り大きく育ちそう。
富貴蘭讃歌さんがリキダスを取り上げていましたが
早速やってみた効果があったのでしょうか。
なにやら効きそうな活力剤は異常に高かったり
入手が面倒だったりするのですが
これはホームセンターなどでいつでも入手できるところがです。
10ℓぐらいの業務用がないかネットで探しましたが見つけられませんでした。
そういえば玉鶴も半分は枯れましたが残ったのは青の仔が付いているせいか元気です。
羆とはいわないまでもその10分の1の値段でも付いていれば
枯らすまいと手を変え品を変え一生懸命育てるのですが
どうせ枯れるだろうという目で見ていますから
やはり結局はだめになってしまいます。
昔、玉鶴の立派な株立ちを見たことがありますが
当時、玉鶴は枯れないと信じられていましたし
値段も高価でしたから手塩にかけて育てていたんでしょうね。
やはり、信じることが第一歩かも。
あれから3年。
どれ、芽数は増えているのかなと比べてみましたら
それぞれの仔が成長しただけでほとんど増えていませんでした。
そういえば最近は玉鶴が出ないと喜んでいたのですが
単に仔が吹かなかっただけなのですね。
最近は大きく葉持ちのよい玉錦をちらほら見かけますが
これは葉持ちが良くなくなかなか大きくなりません。
というか20年近く前に入手したときと同じ大きさかも。
まあ、西出の付け変わり矮性種ですから小さいほど良しとしておきましょう。
以前は玉鶴が多出しましたがその残骸です。
青の仔も出ましたが玉鶴の付けが月型なためこれも月型で大きくなりそう。
真鶴芸でもしばらくは生きていますがだんだん元気が無くなり
結局は枯れてしまいます。
これが全部玉錦だったらとっくに元を引いていたかもしれませんが時すでに遅しでした。
あの時、2鉢あったのを寄せ植え。
なかなか大きくならないものの
その後、玉鶴は出なくなり芽数はそこそこ増えてくれました。
なぜか今ごろ花茎が伸び花を咲かせました。
摘み取り忘れたといった所です。
時期外れのも風情があってよいものですが
さすがに香りはしないようです。
銀世界を別にすれば西出都からの姿の変化は
玉錦が最初だったと思います。
それだけに初めて見たときは衝撃を受けました。
高くてとても買えず入手したのはしばらく経ってからになりますが
それでも小さな木がやっとでした。
育て方が悪かったのかいつまでも小さなままでしたが
最近ようやく木勢が付いてきたようです。
と、思いつつ真鶴のくせに大きい
とよく見たら付けが月型でした~
玉錦が最初だったと思います。
それだけに初めて見たときは衝撃を受けました。
高くてとても買えず入手したのはしばらく経ってからになりますが
それでも小さな木がやっとでした。
育て方が悪かったのかいつまでも小さなままでしたが
最近ようやく木勢が付いてきたようです。
と、思いつつ真鶴のくせに大きい
とよく見たら付けが月型でした~