あれから4年半。
上の2本は無芸の孔雀丸から出た羅紗芸で
下のほうにパラパラ並んでいるのが
100%本芸の孔雀丸です。
30年以上育てていても小さくなる一方でさっぱり増えもしないのですが
これで枯れて無くならないのが逆にフウランの凄いところかも。
とはいえ活きの良い類似品が爆発的に世に出ましたから
由緒ある本来種はじきに消えてなくなる運命かもしれません。
あれから1年と10ヶ月。
こちらに来て数年経っています。
大株とはいえ作場が変わるとそれが刺激になるのでしょう。
仔は沢山付きましたし、葉丈は少し短くなっています。
新葉と入れ替わりに長い下葉が落ちる頃には
姿もピークパフォーマンスを迎える事かと・・・
このクラスの株立ちはゴロゴロあるとは思いますが
気合の入った大株は果たしてどれほどあることかと思います。
こちらの木はあれから2作。
入門クラスの品種とはいえ大株にするには
やはり相当(数十年)の歳月が必要になりますです。
あれから1年と8ヶ月。
普通ならもう少し繁盛してても良いはずですがとりあえず頭数は同じです。
ええ、この間ハデな仔は何本も出ましたが見込みが無いので取り去っています。
今育っている仔が派手気味ですから
それからはマシな仔はなかなか出ないとしたものかも
一番下の仔なんかはバランス的にも外してしまいたいのですが
外せばすぐに枯れそうで・・・。
と、なんだかんだ言いながら綺麗な品種ですので長いこと楽しんでいます。
こちらの株立ちは親木の縞があった下葉が落ちてすっきりしました。
にぎやかな株ですがまともな覆輪は4本くらい。
すっかり求めやすい価格にはなりましたが
満足のいく柄の揃った株に仕上げるのは容易なことではありません。
あれから9ヶ月。
獅子葉ゆえにバラバラの葉姿ではありますが
妙にバランスが取れて突然かっこ良く見えることもあって
それがこの種の魅力となっています。
一見、株立ち風の素立ちでしたがついに仔が付きました。
その仔も親木と同様の柄でまずはめでたしめでたしです。
母種の浪速獅子でも滅多に花芽は付きませんから
アタリはたくさんあると思われます。
木勢を良くして株にしドンピシャリの姿・・・
いわゆるピークパフォーマンス(オリンピックで使ってました。)まで持っていけたらと思っています。
ところで昨年同様ルビー根は継続するのでしょうか。
継続したら獅子葉、柄と相まって夢の3芸品。
値段は安いし楽しむにはもってこいの品種ではあります。
あの雪が降り続いたら大変なことになるかもと心配していましたが
近頃はようやく落ち着き太陽が雲間から顔を覗かせる時間も増えてきました。
そして日が差せば蘭舎内の温度も少しは上がります。
最高15℃くらいですが湿度も低くなるようで葉の皺が更にひどく・・・。
そこで我慢できずに昨日、久々に水遣りしました。
2ヶ月半振りです。
水をやったら少しは加温しなくちゃと思い天気予報を見たら
明日から寒波がやってくるとのこと。
もう少し水遣りは待てばよかったか
そういえば普段降らない関西関東方面でも2週連続で雪が降っているようですね。
スリップ事故にご注意を。
それと片屋根式のカーポートは良くお辞儀をしますから
早めに雪は降ろしたほうが良いでしょう。
近頃はようやく落ち着き太陽が雲間から顔を覗かせる時間も増えてきました。
そして日が差せば蘭舎内の温度も少しは上がります。
最高15℃くらいですが湿度も低くなるようで葉の皺が更にひどく・・・。
そこで我慢できずに昨日、久々に水遣りしました。
2ヶ月半振りです。
水をやったら少しは加温しなくちゃと思い天気予報を見たら
明日から寒波がやってくるとのこと。
もう少し水遣りは待てばよかったか
そういえば普段降らない関西関東方面でも2週連続で雪が降っているようですね。
スリップ事故にご注意を。
それと片屋根式のカーポートは良くお辞儀をしますから
早めに雪は降ろしたほうが良いでしょう。
青光墨黄縞はあれから1作。
青光墨系は最上柄であってもだんだんと地味になる傾向にありますが
この木は現状維持してますから良く持ちこたえているほうかと思います。
昨年はまだ小さかった仔はすっかり一人前に・・・。
その柄はといえば思いっ切り羆の光です。
出来れば親と同芸の柄の仔が欲しかったのに~
しかし青光墨ではいくら最上柄でも中透けや中斑の仔は出たことがなかったので
不思議というか面白いというか・・・。
さて、こちらの仔の柄はどうなることやら・・・。
あれから1作半。
最近ちょっとだけ人気が出たようです。
ただしいざ入手するとなると意外に見つからないようで
私のところにも問い合わせがありました。
でも、あいにく手持ちはこれ一鉢だけ。
儲け損ねました。
この品種の特徴は小型姫葉で附けは小波を伴った一文字。
玉錦と似たようなパターンの変化種ですから
附けを見ればまず間違えることは無いでしょう。
しかし1作半してもほとんど姿に変わりないのが株立ちのつらいところ。
株分けすれば鉢数はたくさん増えるのですが
たくさんあれば飽きるのと手に余るのとの相乗効果で
いつの間にか消えてしまうのは山野草栽培などで散々経験してきました。
なるべく増やさずに1鉢だけ置いておくのは消極的ではありますが
長く品種を維持するためには有りな方法かもしれません。
入手後、2作ほどしています。
小苗でしたが順調に育ち仔吹きも良さそう。
宮崎産とのことでもう少し大きくなるのでしょうが
姿を乱さないようじっくりと育てたいと思っています。
特徴として青軸に近いのにルビー根が出るのは珍しいとのこと。
しかし、青軸に近いといってもそれを芸とは呼べないし
ルビー根は確かに綺麗ですがそれだけじゃぁ~~
・・・と、身も蓋も無いことを言っています。
こういう品種は根が伸びている時に紹介しなきゃかわいそうですね。
入手してから2作ほどしたでしょうか。
仔が2本出ましたし、姿もそこそこ良くなりました。
柄はボーッとした黄虎に紺縞を流すような感じ。
それに象牙色の根。
こんな触れ込みでデビュー当時はかなり高額だったと思うのですが
いかんせんアフターケアが無かったのでしょう。
お値段は急落しました。
これと同じようなパターンを踏襲する品種は
思い出すだけで両手の指では数えられないほどありますが
人気を維持している品種とはやはり明確な違いがあったりします。
最強の寒波とか。
気温の低い状態が続いています。
そして雪もまたたくさん降りました。
そろそろ植え替えしたいな~とか思っていますが
まだ水もやれない状態です。
そろそろ春が待ち遠しい今日この頃ですが、もう少しの辛抱でしょうか。
気温の低い状態が続いています。
そして雪もまたたくさん降りました。
そろそろ植え替えしたいな~とか思っていますが
まだ水もやれない状態です。
そろそろ春が待ち遠しい今日この頃ですが、もう少しの辛抱でしょうか。
白牡丹はあれから2年。
まだ素立ちのままです。
派手だった下葉が落ちて紺地が増え徐々に木勢を増してきました。
残念は残念ですが、さてここからが勝負。
下のほうにはアタリが潜んでいるはずですから
派手柄だった頃を思い出し、良い柄の仔が出てくれないかなあなんて思っています。
こんな風に思い通りにならない柄はめんどくさいけど
やっぱり育てていて面白かったりします。
昨年の秋季大会で入手したものです。
栽培記さんが出されたものを落札させていただきました。
その節は格安でお譲り頂ましてありがとうございました。
この木、一見縞に見えますが良く見ると一部の葉は中透けになっています。
天葉も柄が冴えてくれば中透けになりそう。
建国の縞以上、建国殿未満のこんな木はハラハラドキドキで
育てるには一番楽しそうです。
仔も青に近いけどなんとなく思わせぶり。
あれから半年。
白く冴えて伸びていた天葉は紺地が増し
今はほのかな雪明りのような柄を残すのみです。
年中このままの柄なら詰まりませんが
季節によって冴えたり沈んだりを繰り返しますから
この柄もまたいい雰囲気かな~と思えてしまいます。
見ていて飽きませんからね。
もっとも関西や四国で作すれば不思議なことにこの木は下葉まで柄が浮かび上がります。
それはそれでインパクトがあってとっても綺麗でした。
昨年、仔を外して寂しい姿になりましたから
今年はまたがんばって仔を出して欲しいものです。
こちらの覆輪タイプはあれから10ヶ月。
さっぱり仔に恵まれず、もうすっかりオバン木になってしまいました。
覆輪タイプは区別するため建国宝冠と呼ぶことにしています。
それでも覆輪は完全に固定しているわけではなく
時折派手仔が出る種木としても面白そう。
ところで、今年は作をガラッと変えてみるつもりです。
もし、こんな木にも仔が恵まれたら嬉しいことですが・・・。
ここ10日ほどは晴れたり雨が降ったりで雪も沈んできましたが
つい先日まではこんな状況でした。
つい先日まではこんな状況でした。
道路は道幅が狭くなり車で擦れ違うことが出来ませんでしたし
蘭舎へ行くにも家の軒先まで積もった雪の山を梯子で登り
ようやく入り口にたどり着く・・・といった感じでした。
その蘭舎の屋根はこれで1m50cmくらいの積雪です。
潰れたら困るのでその後、家より蘭舎優先で雪下ろしをしましたが(2度目です)・・・。
降ろした雪が壁になり蘭舎の中に日が当たらず暗くなっていますが
休眠中ですから問題ないでしょう。
温度は1℃から6℃の間で推移しています。
しかし昨日まで降った雨が雪だったらと思うとぞっとします。
まさに行って来いの違いですからね。
羆・・・もとい建国殿に名前が変わるようですね。
このブログもカテゴリーをちょっと作り直しました。
その建国殿はあれから8ヶ月。
株分けしたら自然に下葉を5,6枚落としリフレッシュしたかのよう。
1本だけになった仔は親からの養分を独り占めしてすくすくと育っています。
蘭舎の温度が低いのでこれ以外にもだいぶ皺を引いてしまいましたが
時期が来て水をやれば1週間で瑞々しい葉に生まれ変わりますので
それもまた楽しみの一つです。
楽しみといえば今年は植え替えがちょっと楽しみかも。
以前、木炭の粉を篩いに掛けましたが一番大きな粒は
使い道が思いつかず、ほぼそっくり残っています。
それを用意しているピートモスと混ぜ合わせたらどうかなんて考えました。
これなら特に細工しなくてもギュッと団子にしたら湿り具合はちょうど良さそう。
根を跨らせて植え込むだけですから蒸れることもないような気がします。
植え替えが簡単で管理も楽、
しかも締まった姿に育ちじゃんじゃん仔が出る作を目指したいものです。
お正月に出そうと思っていた慶賀ですが
早くも2月になってしまいました。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと思います。
こちらでは1月は大雪で大変なことになってたものの
ここ10日程は大荒れの日がなく雪もだいぶ沈んできました。
明日からまた寒波がやってくるとのことですが三寒四温は春の兆し。
あと2,3回くらい寒波をやり過ごしたら水遣りを開始し
蘭舎の温度も少し上げて植え替え開始となるのでしょう。
早くも2月になってしまいました。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと思います。
こちらでは1月は大雪で大変なことになってたものの
ここ10日程は大荒れの日がなく雪もだいぶ沈んできました。
明日からまた寒波がやってくるとのことですが三寒四温は春の兆し。
あと2,3回くらい寒波をやり過ごしたら水遣りを開始し
蘭舎の温度も少し上げて植え替え開始となるのでしょう。
さて、慶賀ですがあれから1作。
2鉢目の画像の株です。
相変わらず、株分けも植え替えもせずに育てています。
最上柄の仔の両方から1本ずつ仔が出ていて
どちらも松葉を散らした最上柄で育ちそう。
こちら側の木は上柄っぽいところもありますがちょっと微妙なところです。
親木はというと早くも細縞1本、今年は柄抜けになるのかも。
それにしても昔は最上柄だったのに~。
でもだんだん地味になるのは慶賀ではままあることです。
まあ、逆に派手すぎる素立ちでも生育は困難ですから
ここは柄抜けの親木にじっくりと育ててもらいましょう。