あれから2ヶ月半。
青白く光る天葉が勢い良く伸びています。
葉繰りは春から1枚半以上。
この品種にしては木勢は最上といったところでしょう。
秋は9月の頭、冷え込む前に蘭舎に取り込んでいます。
日は良く当たるものの熱線と紫外線はカットされているためか
アントシアニンはそれほど浮いていません。
木勢の良さはこのストレスフリーの環境も一助になっているのでしょう。
仔は2枚近くの葉繰り。
紺地が多いので先々は親木以上の活躍を見せてくれるかも。
今年の春は早く外棚に出してしまい
寒さでせっかく伸びた新根が短いままで止まって大失敗でした。
この教訓を生かせば来年は親木のほうも更なる飛躍が期待できそうです。
あれから2ヶ月。
天葉に付けが見えてきましたので成長はここまでです。
それでも左右同じ長さに揃ってくれました。
来年、2~3枚葉繰りすれば葉姿も楽しめそう。
もちろん今でもしっかり紺覆を巻き、三光中斑の柄行きと斑色は最高です。
入手時の半分の大きさになってしまいましたが
前から残っていた最後の葉は
葉先から生気がなくなりつつあり春まで持たないでしょう。
前作の名残が無くなれば苦い思い出も消えこれからを楽しむのみです。
肝心の仔のほうはといえば
5本出て2本枯れ、1本はフリーズ。
でも残った2本は元気いっぱい。
仔から早々に新根が出てくれるならまだしも
全部育ったら親仔共倒れになるかもと心配したものですが
2勝2敗1分けとこの木の状態に合ったちょうど良いところに自然に落ち着きました。
ようやく心配より楽しみが勝るようになって何よりです。
昨日今日と久々に良いお天気が続きました。
蘭舎は冬仕様の12℃に設定していますので換気扇はフル回転。
今まで雨続きで何となく湿っていた鉢はようやくカラッと乾いてくれました。
夜はまた空中湿度を貰いますがそれがまたちょうど良い塩梅です。
これで冬の間に風邪を引かせちゃうこともないでしょう。
ところで写真を撮るにはいったん外に出さなければなりませんので
日中、暖かいここ数日が良いチャンスです。
雪が降ったらそれも出来なくなりますので少し撮りためておこうかなと思っています。
蘭舎は冬仕様の12℃に設定していますので換気扇はフル回転。
今まで雨続きで何となく湿っていた鉢はようやくカラッと乾いてくれました。
夜はまた空中湿度を貰いますがそれがまたちょうど良い塩梅です。
これで冬の間に風邪を引かせちゃうこともないでしょう。
ところで写真を撮るにはいったん外に出さなければなりませんので
日中、暖かいここ数日が良いチャンスです。
雪が降ったらそれも出来なくなりますので少し撮りためておこうかなと思っています。
さて、千代田獅子はあれから2ヵ月。
親木の柄や葉繰りは二の次で
目は三光中斑の仔に釘付けです。
前回から2枚とちょっと出ましたが天葉は紺覆輪が消えて白覆輪になりそう。
親木に習えば柄は下葉で萌黄になるのかもしれませんが
このまま白覆輪で固定してくれたら嬉しい限り。
葉は狂ってもここまで来てまさか柄まで狂うことはないでしょう。
まだ稚葉状態を重ねていますがここからいきなり大きな本葉が出てきます。(たぶん)
来年はそれが見られそう。
とっても楽しみです。
隣の仔も良く見たら柄が入っていました。
こちらは半分三光中斑になりそうかも。
望外です。
新蘭舎での越冬は今回で3度目ですが
失敗を繰り返しながらもようやく環境が整ってきたようです。
天井には夜でも良く見えるように200WのLED投光器を3台設置してみました。
明るくて風蘭も良く見えイイ感じだったのですが
点けていたら家のブレーカーが2度落ちました。
電気を食い過ぎなのでしょう。
これは早々の撤去となりそうです。
石油ファンヒーターで暖を取っていますので
CO₂モニターを付けてみました。
普段は400ppm以下なのですが
一晩、最弱で暖房したら20000ppmを超えることも・・・。
さすが密閉状態の蘭舎といったところですが
一酸化炭素中毒に気を付けなきゃなりませんね。
しかし、春先の生育開始期には二酸化炭素が良い肥料となりそうです。
扇風機はDCモーターの工場扇を6台。
DCモーターでありながらアナログなところがあって
風速は回転つまみで超微風から強風まで連続で出来ますし
コンセントで入り切りが出来る優れもの。
今の時期から春先までは超微風で空気を軽く動かす程度にしています。
以前、格安(1万円以下)で売っていた時に予備も何台か買いましたが
早くも2台動かなくなりましたので買っておいて正解でした。
それで常時稼働させておくのも耐久性の面でどうかなと思っていましたが
プログラムタイマーを使えますので夜間は時々休ませるようにしています。
これでイスとテーブルなんかがあれば
コーヒーでも飲みながらゆっくり眺めたり植え替えなども出来るのに
そのスペースまで考えが及ばなかったのは失敗だったかも。
ご無沙汰でした。
もう11月も中旬。
そろそろ家の雪囲いや車のタイヤ交換など冬の準備をしなくてはなりませんが
今年はまだ暖かいようで雪の便りもなく未だに植え替えなどをしています。
もう11月も中旬。
そろそろ家の雪囲いや車のタイヤ交換など冬の準備をしなくてはなりませんが
今年はまだ暖かいようで雪の便りもなく未だに植え替えなどをしています。
さて、九重山はあれから1年。
こちらは秋の深まりとともに枯葉が目立つようになってきました。
これはこれで風情があって好ましいのですが
たくさん出ている新根を放置すると大変なことになりますので植え替えることに・・・。
晩秋の九重山から新緑へとモデルチェンジです。
小型細葉で華奢な印象ですが
仔吹きは抜群、新根も良く出てくれる強健種です。
ちょっと手間は掛かりましたがこうして植え替えておけば
また来年の今頃まで手いらずで楽しませてくれることでしょう。
あれから1年と1ヵ月。
更に下葉がバラバラバラッと落ちてこんな姿になってしまいました。
ついでに派手仔も枯れ落ち、天葉は短めに・・・。
でも返って身軽になったかも
天葉の紺中通しが細いのは気掛かりですが
冬を越せばまた復活してくれるのではという気がしないでもありません。
来年の秋にでもまた無事な姿でお会いしたいものです。
あれから1年と1ヵ月。
縞の株から生まれて10数年、
慌てず騒がず棚の片隅でひっそり息を凝らしている木でしたが
完全覆輪の仔が出てちょっと手にする機会が多くなりました。
それが災い・・・もとい幸いしたのか
今度は親木の天葉の派手側から初めて紺地が現れました。
これはちょっとした大事件。
他の品種で源平覆輪のような木が何鉢かありますから
何やら希望の灯がともったような気にさせられます。
ブログネタの為だけに置いてあるような木だったのですが
(ちょっと手を抜けば速攻枯れていましたので)
それでも気長に付き合ってみれば何かしらご褒美はあるものです。
あれから5ヵ月。
とっても興味深い品種ですから
次なる変化の為にはともかく頭数を増やさなきゃ~
と、夏の植え替えで仔を外してみました。
結果、根が無く外せなかった子は大きく育ちましたし
またアタリが付いたようです。
夏に植え替えまた最近植え替えましたが調子よく育ってくれるでしょうか。
以前外しておいた仔は下葉2枚の葉落ち。
ただし葉繰りでカバーできています。
縞状だった葉は1枚にその痕跡を残すのみですが
果たして下から面白い柄の仔が出てくれるのか乞うご期待といった感じです。
建国、羆系ではこの木も含めて全体に柄を含むタイプは
墨が全然見えなくなることもあったりするのですが
1枚だけバッチリ墨が入りました。
これでホントに羆系なの~とか言われずに済みそうですね。
あれから11ヵ月。
その時は下葉の柄がくっきりと冴えこんな芽変わりは滅多にないことと喜んだのですが
何故か今ではその柄もほんわかしてきちゃってます。
これでは聖雲錦にしては柄が冴えてて珍しいね~ぐらいのレベルかも。
おまけに柄無し(正しくはユウレイ柄です)の仔を外したり植え替えたりでいじり過ぎたのか
仔の天葉の成長にブレーキがかかり短くなってしまいました。
更におまけに天葉付近の葉は大覆輪気味に・・・。
縞でいて欲しかったのに~。
今後どうなることやら。
10年ぐらい様子を見ないと結論の出ない木かもしれませんね。
さて、11月となりました。
ここしばらくは雨続きで気温も上がりませんでした。
それまでは気温が高めでまだ生育していたのですが
これからは蘭舎の温度を下げ、水遣りも控えめにして
植え替えもそろそろ切り上げてゆっくり冬眠モードへ突入です。
ここしばらくは雨続きで気温も上がりませんでした。
それまでは気温が高めでまだ生育していたのですが
これからは蘭舎の温度を下げ、水遣りも控えめにして
植え替えもそろそろ切り上げてゆっくり冬眠モードへ突入です。
建国殿はあれから4ヵ月。
極暑の中でも枯れることなく
順調に葉が半枚伸びました。
それにしても極小の木で短い葉が年に1枚ですから
いつになったら一人前の大きさになるのだろうと思います。
たぶん普通に10年ぐらいは掛かっちゃいそう。
木も小さいので200ミリのマクロレンズでもこれ以上大きくは撮れませんでした。
しかし当ブログの成長記録にはピッタリ。
格好のブログネタではあります。
そして小さいのに芸は完璧ですから
余りのかわいらしさに思わず目の中に入れてしまいたくなろうというものです。
(これでも刺さったら痛そうですが~)