あれから1年と5ヵ月。
とりあえず柄の良い所だけを拾って寄せ植えしています。
・・・が、その上柄も上でだんだん暗くなってきますし
親が上柄なのに出る仔は青といった具合で品種の維持は風前の灯火です。
またこんな柄の仔が出てくれれば良いのですが
今の所この仔だけが頼りです。
葉肉厚く、姿はコンパクト。
紺性強くて白い白柄ですのでそのコントラストも十分。
良く出来れば素晴らしいものですが
柄性だけが思うに任せない残念な品種です。
あれから1作。
さすが株立ちだけあって生育に勢いがあります。
ただ、親木の柄は風前の灯火。
仔は抜けたと思ったらまた入り出すことの繰り返しですが
親木もこんな感じになっちゃうんでしょうか。
しか~し、期待の新星が現れました。
小さいうちに割ると力がガクンと落ちますから
このままでしばし楽しむ事としましょう。
一方、こちらの株は現状維持で何よりと思いきや
天葉2枚は松葉が消えて棒縞っぽくなっています。
どうもこうなると次の天葉からだんだん青勝ちになっていくようです。
今が売り時カモ…とか思ってもここでそれを言っておいて売ったら
いかにも下心見え見えという感じでひんしゅくものですね。
これから外れたポロリは当分大きくならないでしょう。
今の姿なら伊勢矮鶏白縞で通りそう。
ヤフオク詐欺師には垂涎の的かも。
あれから一作。
地味な木は元気一杯なのですが
これは良く見たら葉繰りは年に1枚半でした。
葉肉厚くがっしりしていて丈夫そうなのですが
柄が多くなると意外にデリケートなのかもしれません。
そうは言っても天葉はいつの間にか1本縞に。
下葉最上からあっという間、変わり身の早さにびっくりです。
出る仔出る仔も地味柄ばかり。
上柄の維持の難しさがしみじみと身に染みます。
こんな時に限って花芽は上柄ですから無念ではあります。
こちらの木は幸いにもまだ最上柄を堅持しています。
しかしそれと引き換えに葉繰りは年に1枚。
羆も1枚だそうですから本当は同じくらいデリケートな扱いが必要かも。
つくづく柄が生命力を奪っているんだなあと感じます。
でも、やっぱり柄が良いと綺麗ですし・・・。
こちらの仔は今のところ地味方向に引っ張られずに済んでいます。
こっちは1本縞ですが果たして本体の木勢向上に役立っているのかどうか。
どれか1本ぐらいはいつまでも最上柄を維持していきたいものです。
さて、早くも12月となりました。
昨日からの雨が明け方には雪に変わり10センチほど積もっています。
週間天気予報は先々まで雪マーク。
いきなり冬モードにスイッチが切り替わった感じです。
今まで4年連続大雪でしたから今年も降るものと思い
雪下ろし場所を片付けてすっきりさせたり
任意の場所に屋根の雪を下ろせるスノーシューターを作ったりと
自分としては珍しく準備万端。
・・・たくさん降らないかななんて思ったりしています。
昨日からの雨が明け方には雪に変わり10センチほど積もっています。
週間天気予報は先々まで雪マーク。
いきなり冬モードにスイッチが切り替わった感じです。
今まで4年連続大雪でしたから今年も降るものと思い
雪下ろし場所を片付けてすっきりさせたり
任意の場所に屋根の雪を下ろせるスノーシューターを作ったりと
自分としては珍しく準備万端。
・・・たくさん降らないかななんて思ったりしています。
白妙はあれから一作。
仔が更に1,2本出たりしていますが柄は芳しからず。
親木も上柄だった下葉の面影は影を潜めてしまいました。
ただ、一応現状維持は救いです。
育てているうちにまた上柄の仔に恵まれる時もあるかと期待するしかありません。
こちらは親木はまだ上柄を堅持。
この柄がず~っと続いてくれれば良いのですが・・・。
仔はこんな感じです。
他の縞物ならまずまずの柄といえるのですが
常に青くなってしまう不安が付きまとうのは
この品種ならではといった所でなのしょう。
しかし、一度最上柄の美しさを味わってしまったのが運の付き。
再現を目指して夢を見ることとします。
あれから1作。
そこそこの柄だった仔でしたがどちらも天葉で柄が抜けちゃっています。
この程度では油断できないということなのでしょう。
派手方向には滅多に振れることのない柄に関しては気難しい品種ではあります。
そういう感じで親木に目を移せば
こっちもなんとなく地味柄っぽくなってきたような・・・。
来年はがっくりと肩を落とすことになるのでしょうか。
と、気を取り直してこちらの木です。
これはまだ数年は上柄を楽しめそう。
でも、今年出た仔はやはり地味柄と青。
こんなに派手なところからでもそう来るのか~~といった感じです。
派手目最上でまとまっている株立ちなんてこの世にあるのでしょうか。
今日は大荒れのお天気でしたが
昨日までの数日は好天が続きました。
気温が上がりさえすれば2m近くある雪も毎日10cmくらい沈んでいくようです。
3月一杯で跡形も無く消える予定ですが果たして・・・。
お天気だと蘭舎の温度も20℃近くまで上昇しますが
まだ動き出している木は無さそうです。
昨日までの数日は好天が続きました。
気温が上がりさえすれば2m近くある雪も毎日10cmくらい沈んでいくようです。
3月一杯で跡形も無く消える予定ですが果たして・・・。
お天気だと蘭舎の温度も20℃近くまで上昇しますが
まだ動き出している木は無さそうです。
白妙はあれから5ヶ月。
なにやらスッキリした姿になった親木ですが
それもそのはず、仔を1本外してみました。
残った仔は少々地味柄。
柄はあなた任せ、蘭のご機嫌次第です。
外した仔は孫仔付きですから大丈夫と思ったものの
割ったら付いてきたのが長い根1本のみ。
3本くらい付いてると思ったのに~
まあ、水も吸っていることだし、すぐ生育期に入りますから大丈夫でしょう。
こちらはしっかり根をチェックして外した仔。
このぐらいの柄がいつまでもいつまでも続いてくれたらと思います。
あれから3ヶ月。
葉繰りは1枚でした。
もっと柄が派手なら言い訳も立ちますが
その柄のほうはだんだん地味になってきているし
葉繰りがイマイチなのは単に作が思わしくないせいかもしれません。
それにしても元々がこんな品種なのか
それともお里が1本縞程度の木だったためなのか分かりませんが
心配するほど派手な木がよくこんな地味柄になってくれるものです。
こうなったら仔出しでがんばって派手柄の仔を取らなきゃだめなのかも。
その外した1番仔はというと・・・
ちょっと天葉で紺地が増えてきた感じ。
まあ、紺地がなきゃ生きていけませんから
これぐらいでちょうど良いのかもしれませんが
これもだんだん地味柄に進みそうな予感がしてきます。
パイナップル芽でもあることだし白柄が絶える前に派手仔をたくさん出したいものです。
ぼちぼち夏の植え替えを始めています。
当然、ミズゴケ植えの分だけ、しかも素立ちに近い木ばかりですから気楽なものですが
それでも伸びている新根を痛めないよう気遣いも必要です。
当然、ミズゴケ植えの分だけ、しかも素立ちに近い木ばかりですから気楽なものですが
それでも伸びている新根を痛めないよう気遣いも必要です。
で、無理やりネタ作りという訳でもないのですが白妙はあれから2ヶ月。
ついに1番仔を外しました。
3本も付いていたら御の字と思っていた根が外してみたら仔のほうにごっそり。
これなら作落ちの心配は無さそうです。
親木はだんだん地味柄になりそうな気がしないでもないですが
そうなる前にどんどん仔を生んでほしいものです。
まだ若木ですから楽しみは多いと言えます。
そしてパイナップル芽で出た仔は白地に松葉も散らし最上柄の見本のような木。
花芽も付きましたが空き家はまだたっぷりありそうです。
根も多く元気ですから今後の仔出しに期待です。
今のところ白翁獅子を彷彿とさせるような葉姿ですがこちらの継続は無理でしょうね。
あれから7ヶ月。
天葉が少し伸びました。
紺地深く葉肉があってカッチリとした姿に濁りのない純白の縞。
コントラストは抜群です。
実物はもちろん画像を見ても惚れ惚れする柄と自画自賛しています。
一番仔もその上の仔も更に小さな2本の仔も良く柄が続いています。
一度軌道に乗ると落下せずにしばらくはその状態を維持するようです。
ただ~~し、パイ芽で出た一番仔が株の雰囲気を壊しています。
幸い新根が何本か出ていますから木勢が落ちず花癖が付く前の
最高のタイミングで株分けしスッキリした姿の本体を拝んでみたいものです。
一方、この木が出て運を使い果たしたかに見える親木です。
親木に柄は無くなってしまったものの(これがこの品種の怖さの一面です。)
仔にはそこそこの白縞。
更にその仔にもまずまずの柄。
あちらがなければこっちも十分期待できる柄ですが、
人間、贅沢に慣れるとなかなか元には戻れないものです。
あれから2ヶ月弱。
やはり親木の柄は地味になってしまいました。
なかなか良い柄の揃った株立ちが見当たらないのもうなずけます。
でも、地味になった分、元気になって仔をたくさん生んでもらいたいものです。
ということで角度を変えて・・・。
今年も柄の仔を2本生んでくれたようです。
来年から毎年株分けできるかも~。
ところでこの木が出たあの時の親木です。
抜け殻になってしまったかと思いきや
再び上柄っぽい仔が出てきました。
柳の下にまだどじょうがいたのですね。
そのアタリが出た仔は今のところそこそこの柄。
期待していなかったので、意外な展開に楽しみも膨らみます。
あれから2週間。
次の天葉が見えてきました。
じ、地味柄になっています~ぅ。
すねを齧る親がいなくなってこれではならじと思ったかどうか。
でも、夏の株分け効果か仔が1~2本。
こちらは最上柄っぽい感じです。
一方、パイナップル芽はまだ勢いを維持しているのか
アタリの気配すらありません。
これはいい感じ。
先送りしてくれたほうが利息を仔でたくさんいただけるというものです。
白妙はあれから1ヵ月半。
葉繰りは半分ほど。
何やらやっちまった感が漂っています。
3本立ちで根も十分、頃合や良しと満を持して株分けしましたが
その後の生育がイマイチです。
考えてみると白妙の最上柄なんて今まで育ててみたことはありませんでした。
と、気付いてみても後の祭り。
まだ親木に付けておけばよかったと後悔しています。
それでも新たな仔らしきものが付いて心を慰めてくれています。
こちらのアングルから見たかったのですが
苦労して上柄に巡り合った喜びを差し引いても
やはり縞物としてはかなりいいセンを行っている品種です。
こちらはいつものアングル。
パイナップル芽は3作目ですがどうも根出しが悪いみたいです。
でも、花芽もそんなに付かないみたいですから仔芽は相当期待できそう。
あれから一冬越し、ちょっとの成長です。
最上柄だった大仔は何やら青含み。
夢はひと時で終わるのでしょうか。
でも、その孫仔達の柄はまだ健在です。
いくらなんでも綺麗なときに楽しまなきゃ損ですから
そろそろこの仔も外し頃になったようです。
親木は運を使い果たしたのか天葉2枚が柄無し。
さぞ殺風景かと思いきや上の仔がまずまずの柄になってくれたようです。
相変わらず、行ったり来たり忙しい株立ちです。
あれから三ヶ月。
春からだと2枚ちょっとの葉繰りです。
こうして見てみると品種や木の状態、気合の入れようで
生育のスピードはずいぶん違うものです。
これが分かるのもブログに画像を置いていればこそ。
それに成長記録を公開していますから痛めたら大変とこちらも一生懸命です。
仔は上柄を堅持。
白縞の中に松葉を浮かべ味わい深い柄です。
花芽らしきものがたくさん付いていますがなぜか青。
というより三本上柄が揃うほうこそ奇跡なのでしょう。