あれから半年。
こんなのが2鉢ありますが
このまま数年経過させると根がこんがらかって株分けし難くなってしまいます。
そこでポツポツアタリが出始めた今がチャンスとばかりにバラバラにしてしまいました。
おかげさまで8鉢になりましたが増えの良い品種ですから
また株立ちの過程を楽しめることでしょう。
仔を外しているとこんなのがポロリとこぼれることも・・・。
これから新根の出る季節ですから多分大丈夫かも~
あれから1年。
増える時には良く増えたのですが
それがいつもという訳じゃないらしく
今年はこんな仔が1本出ただけでした。
それでもフリーズしたアタリも何本かあって
どうもスイッチが入りきらなかった印象です。
一方、こちらの株はうまい具合にスイッチが入ったようです。
実はまだ植え替える気もなかったのですが
この仔の葉先がミズゴケからちらっと見えました。
気付かなければ埋もれたまま枯れるところでしたが
何とか間に合ったようです。
それ以外にも仔が4本並んで出たりと大盤振る舞い。
しばらく頭数は変わらなかったのですがようやく好調の波が訪れたようです。
あれから10ヶ月。
葉繰りは1枚半。
これから更に1枚出そうですから生育はまずまずでしょう。
以前の姿はこんな感じで小型西鶴風でしたが
元は同じ木ですから葉を重ねて木勢が付けば大きくなります。
ただ、木勢が良すぎると新根のほうがお留守になるらしく
仔はまだ外せないようです。
そういえばよく見ないで外したら
仔に根が1本も無かったなんてことがありました。
こちらは同じ4本立ちながらグリグリッとした葉姿。
新たな仔も2つ3つ出ていますから
昔、というか7年前に手放したお気に入りに
もう1作ぐらいで近づけそうです。
しかし手放したり分けたりすると再現するまでしこたま時間が掛かるものです。
あれから3ヶ月。
11月になりそろそろ生育期もお仕舞いになろうとしています。
お天気が悪く、気温の上がらない日が多くなっていますから
温度だけ入れてもあまり意味がなく、もう切り上げ時です。
今まで強で回していた扇風機を微風にし、水遣りも切り気味にして
冬越しの準備態勢を整えます。
扇風機といえばこの木は吊り枠に入れ
扇風機のプロペラから20cm程のところに置いていたのでした。
6月から今まで24時間、直接強の風が当たりっぱなし。
もちろん首は振っていますからず~っとというわけでもないのですが・・。
それでも順調に生育し、蘭舎内でも間延びしてる感じではありませんから
風が体に悪いというわけではなさそう。
人間だと、寝冷えとか不都合なことがあり控えたほうがよいのですが。
とまれ、今年の仔出しは無しでしたが昨年以前に出た仔育てに専念
それぞれが大きく育って力強さを増してきました。
こちらも上の木と同じような4本立ちです。
こんな独特の特徴を持った木はあまり株を茂らせても魅力が見えなくなるような気がします。
来年は素立ちにしてまた数本立ちを目指すのも面白そう。
おっと、その前に置き場所を増築しなくちゃいけませんが。
あれから2作。
前回付いていた真鶴芸の仔はになりましたが
その後に付いた3本の仔はいい感じです。
こちらは以前の割り仔。
同じような3本仔付きですが最初から上柄の仔ですから
出遅れ感もなく親木以上の力強さです。
元の親木は地味柄で大きな木でしたが作落ちで小さくなり
今は持ち直して中型くらいのポジションかなと思います。
ただし斑が多いのでこれ以上は大きくならないかも。
しかし自分的にはこの柄と大きさが好ましく思えます。
それにしても昨日の神威と特徴が良く合致していますね。
台はまったく違いますがこういう特殊な芸が似てくるとは面白いものです。
先日、というかもう少し前の話ですが富貴蘭の本を発刊するために
栃の葉書房の編集者さんがはるばる秋田まで撮影に見えられました。
その際のプロの撮影機材にいたく感動。
しかしフラッシュ等の照明機材は最低でも10万は必要とのことでした。
今まで間に合わせの貧弱なものでしたので
思わずヤフオクの売り上げで買っちゃおうとか思いましたが
カメラにまで道楽したら大変なことになりそうで何とか思い留まりました。
買ってもたぶん使い方がわからなかったりしそうですし・・・。
それでもいずれ何とかしなければと思っていましたのでこんなのを作ってみました。
ホムセンで角材を仕入れてボックスのようなものを作り
両側にLEDシーリングライトを設置。
シーリングライトは本来は部屋の天井に付けるヤツです。
12畳用がアマゾンで2個で1万5千円ちょっとでした。
その他、上と前方左右のLEDライトは以前から使っていたものの流用です。
なんか良さそうと早速一鉢持ち込んでみました。
これだけ明るいと前のようにフラッシュを使って白トビさせてしまう失敗も無く
パチパチ撮れますのでちょっとご機嫌です。
これは前方照明無しで撮ったもの。
天葉の柄がより引き立つ金牡丹の大株なんかはバッチシでしょうね。
・・・・持っていませんが・・・。
こちらは上にプラスして前方からの照明を片方だけ当てたもの。
影がある分、立体感は出てきます。
こちらは全部の照明を当てたもの。
単なる成長記録ですからはっきり全部が見えるのが
自分的には良いかもと思っています。
忘れるところでしたが西鶴はあれから1年と5ヶ月。
真鶴芸の仔は外してポイしてしまいましたが
その後出た3本の仔はしっかりと西鶴しています。
やはり木勢、仔吹き共に良い品種で
以前の面影があっという間になくなっちゃいます。
さて、これを機にまたブログの更新に精を出せるのかどうか。
というか今月は仕事が超忙しいんです~~。
あれから1年と2ヶ月。
2本の仔を外し単独運用してきまして
早速その成果を2本の仔として得られました。
でも、その成果は真鶴2本。
残念です・・・。
それにしても真鶴で出ると付けは月型。
このメカニズムが良くわかりません。
この木は元は大型でしたが柄が派手になったのと
棚が変わったためかいきなり小さくなり
また最近勢いが付き出しました。
一口に西鶴といっても最近は数が増えたせいか
大型、小型、柄も地味なのや派手なのがあって楽しいですね。
最近は好天続き。
いつ消えるのかと思っていた雪も急速に無くなってきました。
富貴蘭の新根もようやく出揃いご機嫌です。
いつ消えるのかと思っていた雪も急速に無くなってきました。
富貴蘭の新根もようやく出揃いご機嫌です。
さて、あれから2作。
と言っても上の画像の木はとうの昔にお払い箱・・・もとい、お嫁に出し
棚に残ったのは下の画像の木です。
作落ちしたのならまた力が付けば葉は長くなるハズですが
どうした訳か短い葉のままで推移しています。
下葉2枚落ちれば大き目の玉錦より小さく、西鶴変わりで通りそう。
まあ、小品盆栽的に見るのであれば
この姿は小さくても雄大な景色が垣間見え、もちろん自分好みでもあります。
一方、こちらは上と兄弟株ですが普通の姿。
作落ちさせたらこれも小さくなるのか実験する勇気は・・・ありません。
週間天気予報を見ますと
こちらは明日以降、最低気温が-6~7℃、連日のです。
落差が大きいのは身に沁みますが、
今までの暖かさが儲け物だったと思わなくては。
蘭舎内も今は最低5℃に暖房を設定。
換気扇は12℃くらいにしていますが
こちらは春までほとんど作動することはないでしょう。
あれから2ヶ月。
今までならこの期間、もう姿に変化はないはずですが
早めに蘭舎に取り入れましたので
葉が半分ほど出ているようです。
春、秋に半分ずつ、夏作で2枚。
春からの画像を見比べるとこればかりでなく
他の木でも3枚出ているのが大多数を占めるようです。
まさか花芽も律儀に3個は付かないでしょうから
空き家が増える来年以降が楽しみです。
この仔も2作でこの大きさです。
それに引き換えというか上の株から以前外したものですが
作落ちさせてしまい葉の長さが半分以下になってしまいました。
一時は枯れるかと気を揉みましたがようやくここまで復活です。
下葉2枚毟ると小型西鶴で通りそうですが
3年は遅れてしまう感じですから大損です~。
やはり作落ちさせないことが肝心ですね。
こちらは明日以降、最低気温が-6~7℃、連日のです。
落差が大きいのは身に沁みますが、
今までの暖かさが儲け物だったと思わなくては。
蘭舎内も今は最低5℃に暖房を設定。
換気扇は12℃くらいにしていますが
こちらは春までほとんど作動することはないでしょう。
あれから2ヶ月。
今までならこの期間、もう姿に変化はないはずですが
早めに蘭舎に取り入れましたので
葉が半分ほど出ているようです。
春、秋に半分ずつ、夏作で2枚。
春からの画像を見比べるとこればかりでなく
他の木でも3枚出ているのが大多数を占めるようです。
まさか花芽も律儀に3個は付かないでしょうから
空き家が増える来年以降が楽しみです。
この仔も2作でこの大きさです。
それに引き換えというか上の株から以前外したものですが
作落ちさせてしまい葉の長さが半分以下になってしまいました。
一時は枯れるかと気を揉みましたがようやくここまで復活です。
下葉2枚毟ると小型西鶴で通りそうですが
3年は遅れてしまう感じですから大損です~。
やはり作落ちさせないことが肝心ですね。
もっと暑い夏が好きだったはずですが
これぐらいの気候でも旺盛に生育してくれました。
1本ぐらい仔をちょろまかしても
姿は1作で元通りになる感じです。
まだ根は出ていませんが大仔はもう1人前の姿に。
それに次の仔も控えています。
ダイナミックな葉姿や付けを楽しむためには
株よりシンプルな素立ちがお似合いかも
時期が来ればやはり生育旺盛な品種で
早くも天葉の付けと次の葉が顔を覗かせています。
葉先から中ほどにかけてしゃくれ上がるような大胆な露受け葉、
そして葉元でグッと折れ下がる独特の葉姿は
たとえ青物だとしても相当のポジションを得そうなものです。
しかもその上、これには西出都のような斑が入っているのです~。
う~む、珍品ですね~
西出柄の葉芸物なんて他にありゃしませんから。
昨年はあれからスリップスに少しかじられたようで
葉が短く出て意気消沈していました。
程なく退治。
今年はまた復活して勢い良く生長しています。
そういえば下の仔一本どこかへ行っちゃいましたね。
以前の花芽予定位置から出た仔は
さすがに成長が良いもので早くも付いた花芽は取り去りました。
今年は仔沢山になってくれるかな~。