あれから1作。
葉繰りは2枚半でした。
冬に痛めるとかしなければ秋田でもご機嫌のようです。
傷んだ下葉にもしてスッキリした姿となりました。
でも油断は禁物です。
小さくてかわいらしかった仔はその一時を楽しんだだけ。
大きく育っちゃいました。
こちらは片側が派手に進んでしまいましたが
その分白さが際立ちます。
全部真っ白の仔でも葉焼けすることなくまだ居ますから
性質は相当丈夫なのでしょう。
棚にアマミ系はほぼ無いに等しいのですが
もし将来舞い込む事があればのために作の練習をしなくては。
そういえば今年は今日でおしまい。
いろいろありましたが来年は穏やかな良い年にしたいものです。
皆様も良いお年をお迎えください。
この時期にしては良いお天気が続きましたので
まだ残っていた使用済みの鉢を焼いてみました。
木炭の上に直に乗せて焼きますので木炭が燃え尽きると
積み上げた鉢は崩れてしまいます。
それでも上まできれいに焼けあの頃と比べたらだいぶ進歩したようです。
以前は成型木炭をただ適当に敷き詰めるだけでしたが
その後はキャンプファイヤーのように井形に5,6段組み
下から着火します。
そうすると火力が全然違ってきます。
直に触れる一番下の鉢は変形したり割れたりしますから
使わない素焼き鉢に犠牲になってもらいます。
これで新品同様の鉢のストックもかなり出来ました。
長いミズゴケの準備もしましたし来春の植え替えが待ち遠しいです。
それにしても今年の冬は暖かく春の訪れも早そうです。
あれから12年。
特に傷めたり枯らしかけたり、またどこかに出した記憶もありませんが
棚にあるのはこれだけでした。
クルクルした花が株元にくっ付いて咲く様子が面白く
増えないのはそれを毎年見ているせいかもしれません。
ただ、増やしてももらってくれる人がいるわけじゃなし
花は毎年咲いてくれますので無ければ何となく寂しいし
これぐらいでちょうど良さそうです。
あれから半年。
植え替えついでに姿の矯正もしてみました。
仔が全部内側を向いて窮屈そうでしたが
これで日当たり、風通しともに良くなることでしょう。
ちょっと見栄えは悪いのですが竹串よりはましですか。
今までポツポツ出ていたアタリは枯れることもあったのですが
これで全部育ってくれそう。
さらなる大株を目指せそうです。
あれから2年と4ヵ月。
昨日の翁繋がりということで翁獅子です。
仔を外して振出しに戻っていましたが
その後また2本仔を生んでくれたようです。
外した仔も含めて眺めていますと
曙柄芸とはいえその柄は葉裏まで白く透けるもの
浪速獅子白中と大して変わらないような冴えの悪いものなど
同じ品種でも松竹梅があるようです。
お値段は多分全部一緒で梅価格。
冴えの悪い木から飛び切りの柄は出ないと思いますので
今は選ぶ楽しみがありますね。
翁
2019年12月24日 | 虎
あれから3年半。
意外に仔吹きの良い品種のようでこれだけ増えました。
おなじみの寄せ植えではありますが・・・。
十六夜の全斑柄ということで
もっときれいに冴えていた木を一目ぼれで連れてきたのですが
ウチの棚環境ではこの程度の冴えでいっぱいいっぱいです。
その元親の十六夜はというとこんな感じです。
ルビー根を交えますから柄もあるのでしょうが
画像ではちょっとわかりませんね。
そういえば前から気になっていたのですが
木姿、特徴など前日の聖雲閣とほぼ一緒。
ラベルを外したら見分けがつかなくなってしまいます。
というか同じ品種なのかもしれませんね。
聖雲閣のように縞が出たら話は別ですが
柄の冴えが悪くこちらの棚には合わない品種です。
あれから1年。
葉繰りは2枚でしたがアタリは無し。
そして天葉の柄は更に派手になってしまいました。
まあ、まだ一代変わりみたいなものですから
ここから品種として確定するのは容易なことではないでしょう。
派手になって消滅する前に良い柄の仔が欲しいものです。
こちらは普通の聖雲閣。
聖雲錦の派手柄です。
ウチの棚では日当たりの良い所に置いても柄の冴えはこれが精いっぱいです。
これに黄縞の出たのが上の木でそんな機会はもうないものと思っていましたが
1本縞ですがまた出ていました。
ちょっと確率高そうですから他所でももっと良い柄が出ているかも。
ルビー根と相まって全国大会での展示なんかは最高のアピールとなるでしょうね。
あれから3年と8ヵ月。
何やら覆輪方向に強く進みつつある株のようです。
この分では早晩縞がなくなってしまいそう。
これから外した覆輪の木もにぎやかになってきました。
雲龍滝のような後冴え柄で姿に重厚感はないものの
柄のほうは早めに明るく冴えますのできれいです。
それに雲龍滝が覆輪になると派手過ぎて枯れますが
これはちゃんと固定しています。
これらよりも更に冴えの遅い春雷を加えて
後冴え三兄弟として楽しむのも面白そう。
あれから1作。
2枚落ちて2枚の葉繰り、そして一回り小さくなりました。
元気な時の面影はなくなりましたが
小さくなった分、葉先の丸みと葉幅はより強調されたようです。
それにこれで葉繰り2枚は頑張っているほうでしょう。
来年もまたブログネタで登場してほしいものです。
あれから1作。
片側が上柄、もう一方は派手といった感じの木です。
もう1本のアタリはユウレイ・・・と思いきや
紺が乗ってきました~なんて書きたかったのですが
やっぱり予想通りユウレイでした。
それでも1本は上柄でしたからまずまずの成果とは言えそうです。
木に負担が掛かりますから
派手仔2本は来春の植え替えの時に外そうかと思います。
ご無沙汰でした。
この頃は比較的暖かくあんなに積もった雪はほぼ消えました。
この分だとお正月前に屋根の雪下ろしはしなくてもよさそうです。
今日は更に日中暖かく蘭舎から取り出して撮影出来ました。
この頃は比較的暖かくあんなに積もった雪はほぼ消えました。
この分だとお正月前に屋根の雪下ろしはしなくてもよさそうです。
今日は更に日中暖かく蘭舎から取り出して撮影出来ました。
鎧通しはあれから3ヵ月。
下のほうにちょっと紹介しております。
更に何本か花径が伸びて風変わりな雰囲気となっています。
この花径の先に蕾が付いて咲いたことが1度だけあったのですが
もうずいぶん前のことで画像は残ってないし記憶も定かではなくなりました。
今はもう冬眠状態。
まだしばらくこの姿を楽しめることでしょう。
その後植え替えましたが収まりが悪くグラグラ状態。
新根が鉢にへばりつくまでそっとしておかねばなりません。
一昨日降り始めた雪は早くもこんなになっています。
あと数日降り続けば1メートル越えとなりそう。
でも、ものぐさな私にとって雪寄せ作業はちょうど良い運動になります。
ところで秋田県は在留外国人が人数、人口比共に全国で最下位とか。
毎年こんな季節がやって来ますからさもありなんといったところでしょう。
話はタイトルに戻りたまこんごうさんのブログを拝見して
早速真似してみました。
飛行機の座席の上の棚に提籃を入れたいのですが
これが横にしなければ入らないのです。
今までは薄紙で鉢を巻いて押さえていましたがそれでは固定したことにはなりません。
どうしたものか思い悩んでいましたので万事解決できて良かったです。
作りは雑ですがとりあえず逆さにしても鉢は落ちませんでした。
これで交換会にもたくさん持っていけそう。
たまこんごうさん、ありがとうございます。
昨日まで降り続いた雨が今日から雪に変わりました。
これからさらに気温が下がり雪も本降りとなりそうです。
蘭舎の中も温度は5~6℃しかありませんのでもう植え替えどころではありませんが
その前の段取り、ミズゴケも底をついていたのでした。
それで結局はその寒い蘭舎でストックを引っ張り出してミズゴケ並べをしていました。
ちなみに昨年も同じようなことを書いていました。
上の画像はジャパン蘭土様の35cmクラスの1㎏箱入りのものです。
全般的に赤くて太いミズゴケが多く入っている傾向にあるようです。
そして1列ずつ並べていますとひと箱の中でも見事に長いのがそろっている部分があったり
20cm以下の使えないのがそれなりに混じっている部分があったりと
当たり外れがあるようです。
これが会員価格で1㎏14,652円。
こちらは45cmクラス。
細くて白く並べ直してもさすがに短いのはほとんどありません。
植えた感じもきれいで風蘭が良く映えます。
これは会員価格で1㎏17,919円。
重さが同じですと短いほうが本数多く入っているはずですが
太さとクズの選別で相殺されているような気もします。
あとはお値段の差をどう考えるかです。
ただ、以前は大は小を兼ねるという事で3、5号の切り高台を愛用していましたが
最近は3、3号や3号鉢をメインに使っています。
それだと45cmのミズゴケはややオーバースペック気味。
ちょっともったいない気もしたり。
なんていうことで悩むより4Aや5Aの圧縮パックから並べ直すのがコスパ抜群なのですが
折れ癖が付いて真っ直ぐにならなかったりこんがらがったりしていて
何度挑戦しても最後まで出来たためしがありません。
根気に自信のある方向けですね。
ところでこの寒さではしばらくは撮影出来ませんので
ブログも途切れ途切れとなりそうです。