あれから2作。
というか、過去画像を見てみると5年前に木炭で植えて以来
そのままの状態が続いていました。
そういえば昨年、このままではそろそろまずいと思い
鉢から引き抜こうとした記憶があります。
しかし根が鉢一杯になってしまいビクともしませんでした。
鉢を割れば済むことなのですが鉢代がもったいないので止めたのでした・・・。
その後、昨年の11月中旬から水は与えていませんので
もしやと思い出し動かしてみたら目出度く鉢から抜けました。
2ヶ月間断水していますから根も相当痩せてきたみたいです。
そしてその根も新陳代謝で枯れたのが結構混じっています。
しかし干乾びるだけで腐ったりカビたりしないのが木炭植えの良いところ。
それに5年も手間要らずで置いておける安心感は植え替えのストレス軽減にもなりますし。
でも、そんな美点だらけの植え方をいとも簡単にポイして
今年からはピートモス植えです。
ここ2作ほどは新仔が目に付きませんでしたので
そこらへん、また活力が復活するのか注目することにしましょう。
話題のピートモス。
何も特別なルートで特別なものを入手している訳ではなく
たまたまネットで見つけて購入しています。
次々回の植え替え分くらいは確保していますが
いつでも購入出来たら安心とまたネットで探してみました。
細粉が混じっているとだめだと思いますので(使ったことありませんが)
なるべくゴロゴロッとした粗めのものが良いのですが
検索してみてもこれはというのがなかなか無いものですね。
春などのシーズンになると出回るのでしょうか。
ピートモスに関しては先駆者だけあっていろいろ試していまして
北海道産の長繊維というのも買いました。
これは葦などが堆積したものでミズゴケピートとはずいぶん趣が違います。
いうなればすずめの巣の残骸、悪く言えばゴミといった感じです。
大丈夫かなあと疑心暗鬼で数鉢植え替えたのみでやめちゃいましたが
その後の経過はこれもそんなに悪くは無いようです。
こちらは普通のピートモスと違って手からボロボロこぼれることが無く
植え替えのしやすさは抜群。
今年は数百鉢単位のボリュームで経過観察してみたいと思っています。
何しろ国産ですから地域振興になりますし
いつでも入手できる安心感があります。
でも、これを使うならミズゴケのほうが・・なんて一瞬考えてしまいます。
まあ、小まめなメンテが出来るならミズゴケで十分なんですけどね。
ただいま蘭舎の温度はプラスの1℃。
今年は低めに設定していまして大体プラスの1℃から6℃の間を行き来しています。
撮影場所はそれより低いので持って行くのが億劫でした。
皺を引いてきたのも多く、今度は何を撮ろうかと考え中です。
何も特別なルートで特別なものを入手している訳ではなく
たまたまネットで見つけて購入しています。
次々回の植え替え分くらいは確保していますが
いつでも購入出来たら安心とまたネットで探してみました。
細粉が混じっているとだめだと思いますので(使ったことありませんが)
なるべくゴロゴロッとした粗めのものが良いのですが
検索してみてもこれはというのがなかなか無いものですね。
春などのシーズンになると出回るのでしょうか。
ピートモスに関しては先駆者だけあっていろいろ試していまして
北海道産の長繊維というのも買いました。
これは葦などが堆積したものでミズゴケピートとはずいぶん趣が違います。
いうなればすずめの巣の残骸、悪く言えばゴミといった感じです。
大丈夫かなあと疑心暗鬼で数鉢植え替えたのみでやめちゃいましたが
その後の経過はこれもそんなに悪くは無いようです。
こちらは普通のピートモスと違って手からボロボロこぼれることが無く
植え替えのしやすさは抜群。
今年は数百鉢単位のボリュームで経過観察してみたいと思っています。
何しろ国産ですから地域振興になりますし
いつでも入手できる安心感があります。
でも、これを使うならミズゴケのほうが・・なんて一瞬考えてしまいます。
まあ、小まめなメンテが出来るならミズゴケで十分なんですけどね。
ただいま蘭舎の温度はプラスの1℃。
今年は低めに設定していまして大体プラスの1℃から6℃の間を行き来しています。
撮影場所はそれより低いので持って行くのが億劫でした。
皺を引いてきたのも多く、今度は何を撮ろうかと考え中です。
あれから一作半。
姿はほとんど変わりませんが派手仔が何本か出て毟っています。
全体的に派手柄方向に進み出すと出る仔はユウレイばかり。
嫌になります。
・・・・と、前回言っていましたが今回もそれにそっくり当てはまる感じです。
濃い黄縞と深い紺地のコントラストが良くそこそこ流す墨も怪しげで
魅力たっぷりなのですが、いかんせんこの株は派手気味過ぎます。
なんとか品種の維持が出来ていれば良いのですが
さて、次回の画像はどうなっていることやら。
あれから1作。
親木の下葉がバラバラと盛大に落ちて
芳しくない意味で印象がガラリと変わってしまいました。
根っこはそんなに悪くないし原因不明・・・。
というかたぶん肥料不足で下葉が持たなかったのでしょう。
姿が悪くなるとつい、株分けして仕切り直ししてみたくなりますが
今のお値段がその気持ちを萎えさせてくれています。
まあ前後のちょうど良いところに仔が出てきたことでもあるし
このまま置いておこうと思っています。
あれから半年。
昨日の覆輪と同じものですがこちらは覆輪になる気配なし。
こうもすっぱり分かれるものかと感心してしまいます。
ただ、前回は最上柄だった親木の天葉は結構派手になってしまいました。
美人薄命は縞物の常。
幸い仔吹きはまだ良さそうですから次の最上柄候補を探さなくっちゃ。
しかし、覆輪と違って縞物は姿が微妙に落ち着きませんね。
あれから半年。
その昔、宝錦実生ということで入手しました。
フラスコの中で生まれてからまだ15年ほどかと思います。
若木の常として仔出しが非常に良かったのですが
最近はほぼ親木の姿になったのか増えも普通になりました。
この株も昨年は仔出しゼロ。
しかし葉繰り良く、花芽もそれほど付いていないようなので
今年はポコポコ生んでくれそうと予想しています。
それにしてもここまで出世するとは想定外でした。
親仔ともにやや後冴えの乳白深覆輪で完全固定し
しっとりとした日本の風蘭らしい姿と相まって心を和ませます。
飛び抜けて目立つ特徴こそありませんが
全体の絶妙なバランスが大事と教えてくれる木ではあります。
ただ、既存の埋もれてしまった品種郡の中にも意外にたくさんありますので
そんな手持ちの木にも作を掛けて光らせてみたいというのが今後の目標です。
なにせ、手を掛けられなかったりで持ち崩しの木がかなり目に付きますので。
これから3年ぐらいでそれを解消できれば良いのですが。
昨年の末頃のことですが今期初めて2階の屋根の雪下ろしをしました。
やってる途中で足が上がらなくなり体力無くなってこれから先どうしよう
とか心配しながらとりあえず全部の雪を下ろして家の中に入りました。
そして汗だくのシャツを着替えようと
アノラックのズボンを脱いで初めて気がつきました。
前後逆に履いていたのです。
これでは窮屈で足も疲れるはず・・・。
屋根の上で気付かなかったのはそれだけ集中していたためなのでしょう。
ずるっと滑って落ちたらそれでお仕舞いですから・・・。
その屋根の雪もまた降ろさなければならないほど積もっています。
しかし毎日汗をかいていますので体力は付いてきたようです。
やってる途中で足が上がらなくなり体力無くなってこれから先どうしよう
とか心配しながらとりあえず全部の雪を下ろして家の中に入りました。
そして汗だくのシャツを着替えようと
アノラックのズボンを脱いで初めて気がつきました。
前後逆に履いていたのです。
これでは窮屈で足も疲れるはず・・・。
屋根の上で気付かなかったのはそれだけ集中していたためなのでしょう。
ずるっと滑って落ちたらそれでお仕舞いですから・・・。
その屋根の雪もまた降ろさなければならないほど積もっています。
しかし毎日汗をかいていますので体力は付いてきたようです。
紫宸殿はあれから3年と4ヶ月。
今まで大株は照明が良くなくてなかなか思い通りに撮れなかったのですが
こんな照明にしてから光が株全体に回って良く写るようになりました。
それにしても大株の植え替えは面倒なものですが
この株のアンコはピートモス。
新根が喜んでその中に突き刺さって行きます。
ピートモスはしばらく腐ったりへたったりする心配もないので
その間、植え替え作業から解放されます。
それに木勢の向上も見えますし何やら良いこと尽くめな気もしますが
何か落とし穴があるかもしれません。
とりあえず今年は全部これで植えてみて
しばらく経過観察を楽しんでみたいと思っています。
忘れるところでしたがこちらは別の木。
紺地が多く大型に育つ別タイプかなと思っていましたが
だんだん葉丈が短くなってきました。
いづれは上の木と見分けが付かなくなりそう。
・・・同じ品種ですから当然ですが。
しかし親木の下葉だけ見たら人気のアマミに混じっていたかもしれませんね。
あけましておめでとうございます。
昨年中は皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いします。
さて、すっかり途切れ途切れのブログになってしまいましたが
今年は気合を入れて・・・とはならないような気が今からしています。
冬は富貴蘭がお休みでのんびり出来るという感覚が身に染み付いていますが
今年はここ数年のうちで一番多い積雪量です。
雪との格闘が春まで続きそうと覚悟を決めています。
昨年中は皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いします。
さて、すっかり途切れ途切れのブログになってしまいましたが
今年は気合を入れて・・・とはならないような気が今からしています。
冬は富貴蘭がお休みでのんびり出来るという感覚が身に染み付いていますが
今年はここ数年のうちで一番多い積雪量です。
雪との格闘が春まで続きそうと覚悟を決めています。
玉錦はあれから一作。
そこここに仔も出て順調に大きく育っています。
更にフルボ酸を効かそうとピート植えにしたのが功を奏したみたいです。
20年ほど育ててきてこんなに作が掛かったのは初めて。
嬉しい限りです。
これなら数本ずつ分けて植えてもそんなに寂しい思いをしなくて済みそうです。
そういえば最近は玉鶴もほとんど出なくなりましたし元々仔吹きの良い品種ですから
たくさん増やして木勢の良い株を並べて眺めてみたいものです。