


あれから2年と3ヶ月。
戻れなくてももういいの~


出た仔は全て普通の天恵覆輪でした。


そういえば親木の葉繰りもとっくに止まっていて芯痛のようです。

私と一緒には天城を超えたくなかったようですね。




あれから3ヶ月。
沢山新根が出て元気になったせいか
今年は下葉を落とすことなく木が充実してきた感じです。

とはいえ古木に近づいて花芽ばかりとなり痛しかゆしでもあります。



増やすのは若木である仔が頼りとなりますので
再度の植え替えついでに見込み無さそうなハデ仔を1本外してみました。

写真を撮るにしてもだんだん画面に収まらなくなってきましたので
来春は2鉢並べることになりそうです。




あれから3ヶ月。
秋は落葉の季節という事でなんと下葉が3枚も一気に落ちてしまいました。

いくらなんでも落ち過ぎで一瞬焦りましたが何とかこれくらいで勘弁してもらった感じです。

やはりそれなりに丈夫な品種ではないという事でしょうね。


それでも3本の仔は下のちびっこいのはもう動かないのでダメなようですが
その上の2本は紺地が垣間見え何となく行けそうな雰囲気です。

それに親木は花芽が付かないので更にアタリ2個が来年動き出しそう。
仔沢山で共倒れにならないよう祈りつつ見守りたいものです。


あれから5ヶ月。
とりあえず親仔共に縞の状態を維持しています。


しかし縞物としては上柄なのでしょうが白牡丹の場合はこれぐらいの柄でも油断できません。
とはいえ神様にお願いするくらいしか手は無さそう。




こちらの仔は何とか木勢は持ち直しています。

葉繰りしてくれたおかげで姿も良くなってきました。
真っ白だった下葉にも紺が戻りもう作の心配は無さそう。

来年はゆったりした気分で楽しめそうです。

羆B
2021年11月04日 | 羆



あれから1ヵ月半。
11月という事で日照時間も短くなり生育もこの辺でそろそろ打ち止めのようです。

それでも顔を出した天葉は前の葉の柄に引きずられることなく完全柄で出てくれました。

これで当分は枕を高くして寝ることができるというものです。

でも、問題はその次の葉の柄なんですけどね。

それにしてもというべきか年に2枚も葉繰りしたらアタリのほうにも期待が持てますが
見てみたらきっちり花芽が2個付いていました。

葉重ね多い古木の素立ちを羆で見てみたい気がしなくもありませんが
やっぱり仔が欲しい今日この頃です。




あれから2ヵ月半。
2鉢目の木です。
さて、昨日の羆の光とは出所の違う別系とはいっても
青光墨系から変化したという点では一緒です。
それに羆の光という名前も気に入っていますから
全く別の名を付けるより【羆の光 別品】とダブルネームで呼ぶことにしました。




こちらなどは普通の羆の光からしたらあり得ない柄行きで
別品の底力をいかんなく発揮しています。

これが本芸落ちして黄縞に変化するなど
変幻自在さも持ち合わせている育てて楽しい品種です。




あれから3年。
一番下の画像の木でいわゆる普通の羆の光です。
派手になってしまった元親はなぜか急に地味柄に戻ってくれましたが
その下の派手柄以下の葉が全部落ちてしまいました。

派手になりっぱなしで枯れるよりはましですが・・・。




そしてその他の仔達も成長しそれなりの柄になってくれました。
ただし柄抜けも混じっていてあまり見栄えの良い株ではありませんので
株分けすることにしました。




これが元親です。
一旦地味になった柄がまた派手になりつつあります。



これはやや地味ですが今後だんだん派手になることを加味すれば
羆の光としては申し分のない柄です。




こちらは天葉で紺覆輪中透けの完成ですがこの先どうなることやらといった感じです。
その他に2鉢といきなり5鉢に増えてしまいました。
仔吹きは良さそうな品種ですからどれか良くなってくれればと思っています。
