富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿変わり柄

2008年05月31日 | 建国冠



さみし~い親木になりました。

まだ早いと自分に言い聞かせていたものの
こんな仔でも根が十分ありましたからつい誘惑に負けて株分けです。



まあ、枯れることはないでしょう。
しばらく花芽を付けずに葉を重ね仔をたくさん生んでほしいもの・・
というような予定は立てています。

4年育てて一本も泥根が出ないのはこの柄にしては驚異的です。
それでも面白い柄ですから追跡調査すべく単独のカテゴリーにしてみました。

全部で30件までしか入らないのがちょっと残念です。
これ以上整理のしようがないと言うことで・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿

2008年05月29日 | 建国の縞



あの建国殿縞も活動開始。
これだけ縞が入っているにもかかわらず
今まで一度もルビー根を見なかったのですが
今年はちょっぴり紅縞の入る根を見せてくれました。
今は青いほうに押されてだんだん消えつつありますが
先々ルビー根が出る可能性を見出してほっとしています。

建国殿とはいえさえあればルビー根が出るとは限らないようで
何かあと一芸絡んでいるのでしょうね。

建国殿(青)を育てていて、これも含めてするほどの芸は
今まで数タイプ出ただけです。
100鉢作って10年に一度は必ず出るという確率でしょうか。
それでも育てる楽しみは格別で、
道すがら路傍の花々を愛でながら山頂に至るといったところかも
別にてっぺんに登らなくても良いんですけどね。

それにしても今は安いけど昔は青でも建国殿は高かったので
大切にする癖が付いています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩宝扇

2008年05月29日 | 萩宝扇

こちらの萩宝扇は昨年と比べ仔が見違えるように大きくなってくれました。

親のすね、かじりまくりといった感じ~。
親木はしばらく仔を産む雰囲気じゃないですね。

それでも株立ち作り用と増殖用、二鉢あれば鬼に金棒です。
増殖用といっても親木に付いているうちは良く孫仔が出てくれるようですから
もう一作、すねをかじらせておきましょう。

それにしても一度作落ちさせたことを思うと良く立ち直ってくれたものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀世界

2008年05月28日 | 銀世界



ウチの棚では葉が寝てしまうことの多い銀世界ですが
これは今のところまだシャキッと立ってくれています。
姿はもちろん、紺地深く柄もクッキリでなんか惚れ惚れしますね。
上に付いたも銀世界芸といった風情ですから
これが大きくなった頃には銀鶴ともでしょう。


西出都がダメというわけではなく
普通の西出都も優しい姫葉が魅力で好きな品種です。
もしかしたら銀世界崩れというのが姿も中途半端で一番ダメなのかも~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都鳥

2008年05月28日 | 都鳥
以前の画像もありましたが
たくさんの増え芽のなかには時おりが出てきます。

ほとんどは芸の無い姿だけ似た青ですが
一本だけ八千代芸の青が出てくれました。



あの八千代の超小型ともなればなかなか愛らしい木ではあります。
同じ芸をしながら増えていくようですね。
何故か元親は大きくなってしまったものの
それでもまだ西出の半分以下の大きさですから~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉錦

2008年05月28日 | 玉錦
だいぶ以前から棚に鎮座している玉錦。

ええ、さっぱり増えませんので株分けしてみました。
そこそこの柄の木が二鉢、しかも小さいし~



なんだかこっちの方が大きな顔していますね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンペ

2008年05月25日 | その他の芸

来たときは少ない根でしたがずいぶん良くなってきました。
でも、どうがんばって見てみても姿は様になりませんので
ここはためらわずに株分けです。

こっちの方が落ち着いた感じで手にとって見る機会も多くなりそうです。

花は今まで一度も咲いていないというし
コンペ芸や縞も今のところまだ未完成。
無銘品とはいえどうなっていくのか長くなりそうですが楽しい道のりです。

枯れた親木に付いた仔も順調そうです。

コンペ芸がたくさん出てくれれば面白いと単純に思っていましたが
よくよく考えてみるとおできかたんこぶのようで
痛々しいというか、相当気持ち悪いかも~
とは言うものの、気持ち悪いの・・・好きです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴

2008年05月24日 | 舞鶴

に黄ばんだ下葉は落ちてしまいましたが
懲り気味だった親木の天葉はまた素直さを取り戻しています。
から見てもギュッと凝縮されたカタマリ感がたまりません。
株立ちのままだとだんだん仔出しは悪くなりそうですが
ちょっと空いた空間の根の隙間から新たな仔が出てくれました。
今年は少し雰囲気が変わってくれることを期待しています。
でも、いくら下葉とはいえ、また落ちるのは嫌ですから~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建国殿縞

2008年05月23日 | 建国の縞


あの時の建国殿縞。
大株にして姿を堪能する品種じゃありませんから
これはいくらなんでも株分けしようと仔を揺すってみましたが
根が固く絡み合っているのでしょう。
ビクともしませんでした。

仔にだって少しは柄があるのですから
ちぎれてしまうリスクと
もしかしたら新たな仔が出ないかもしれないリスクを天秤に掛け
しょうがないからそのまま植え込むことにしました。
やはりこういう株を分けるのは春になる前、水を吸わせる前ですね。

更に順調に増えてくれるならば別に株分けする必要もないのですが・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄金虫

2008年05月22日 | 黄金虫


最近まで寒い日は多かったものの意外と寒さ負けしないようで
水を吸った後、順調に葉や根を伸ばしています。

上の方の葉の間がぷっくら膨らんで
ヤヤッ、また仔が当ったかと思いましたが
残念、根っこでした。
いや、この品種に関しては残念ということはないですね。
からも新根が降り今年も元気に育ってくれることでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国羆

2008年05月21日 | 中斑

まだ根や葉がほとんど動かないうちに開花しました。
早々に(と言っても他と比べれば遅いのでしょうが)
花と香りを堪能できるのは嬉しいものです。

一応、柄物となれば花を見ない木がほとんどでも
これは何故か咲かせてしまいます。
今年も株分けにはちょっと時期遅れで、このまま育てることになりそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩宝扇

2008年05月20日 | 萩宝扇

からちょっとは成長しているようです。


根は昨年から更に多くなったようで今年も仔に期待できるかも
山口大会に持って行こうと思っていましたが荷物が多くて断念。
三泊四日の旅ですから痛んだら勿体無いという気持ちもありましたが・・。
何とかがんばって株立ちを維持し、いつかは展示会に出品したいと思っています。
それにしても株分けしたら結構な鉢数になるのだろうなぁぁ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士覆輪

2008年05月18日 | 富士覆輪




親木の下葉が縞ということもあり固定はこれからと思っていましたので
昨年出た仔には期待していませんでしたが
あにはからんや紺中通しが見えてきました。
長らく素立ちが続きようやく出てくれた仔ですから嬉しさもひとしお。

親木の紺地は完璧で上から出た仔は勢いがありますから
ここ数年の姿の移り変わりが楽しみな木ではあります。


穏やかな柄や姿、地合を持ち、長く飽かずに眺めていられる品種ではありますが
近ごろ品数は増えているようですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁摩錦覆輪

2008年05月15日 | 覆輪



やはり柄の派手さのせいか昨年夏から葉繰りはちょっとです。
しかも途中の葉が一枚落ちてるし~~
しかもしかも柄が爆ぜてきているみたいで一筋の暗雲が~~

それでも二本の仔を出せる元気さですからしばらくは楽しめるかも。
ひとつは今のところ派手柄みたいですがもうひとつにはしっかり紺地があり、まずはひと安心です。





柄は覆輪というより逆三光中斑(第二層のみ紺地)ですから
付けを渡る紺縞も見所になっています。

普通はたとえ出現してもほとんど育たない珍しい芸ですから
何とか一人前に育て上げたいと思っているところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金廣錦

2008年05月15日 | 縞物


当ブログではなぜか初お目見え(たぶん)の金廣錦です。
植物に入る縞は普通、不安定なもので多くの品種があるのは富貴蘭くらいのもの。
それでもハデになったり地味になったりしてその一喜一憂が面白さとなっています。

反面、落ち着いて縞物品種を楽しみたいと思えば
そこには昔からの銘品が俄然ピカピカと光っています。
柄の方向性の良くない系統は淘汰され、良い系統だけが残っているのでしょうね。



こちらは寄せ植え。
なんだかね~。
安くなると力が抜けて鉢数節約の対象になってしまいますが
それでも木は元気に育っています。

これも長年の淘汰で柄の良い系統の木を残していますが
果たして一鉢ずつ植えられる日は来るのでしょうか?

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする